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岡山で見逃せない日本三名園「岡山後楽園」と「岡山城」

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岡山市での見どころはどこ?
アクセスが楽なスポットがいいなぁ。

岡山は山陽新幹線とJRの駅が一体化していてとてもアクセスしやすい都市です。

岡山市を代表する観光スポット「岡山後楽園」と「岡山城」は徒歩でも路面電車でも簡単にアクセスできる岡山で見逃せないスポット!

今回の投稿では

  • 岡山後楽園
  • 岡山城

を楽しむのに欠かせない情報をお伝えします。

岡山から電車で瀬戸大橋を渡ってすぐ行ける
香川県高松市にも日本三名園より美しいとも言われる
日本庭園があります!

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岡山後楽園の概要とアクセス


岡山後楽園は備前岡山藩主であった池田綱政(いけだ つなまさ)が命じて造らせた大名庭園で1700年に完成しました。

春の桜、秋のもみじをはじめとした四季折々の花々も楽しめる美しい庭園は日本三名園のひとつでもあります。

日本三名園は以下のとおりです。

  • 水戸の偕楽園(茨城県)
  • 金沢の兼六園(石川県)
  • 岡山後楽園(岡山県)
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岡山後楽園は市内を流れる旭川の中州の部分が敷地となっています。

面積はなんと14万4千㎡!

東京ドームの3個分という広さです。

なので後楽園の観賞には最低でも40分、じっくり楽しむなら1-2時間の観賞時間を見込んでおきましょう。

岡山後楽園へのアクセス(JR岡山駅から)

  • 徒歩:JR岡山駅から徒歩で約21分。
  • 路面電車:JR岡山駅から「東山行き」に乗車し「城下」で下車(120円)。
    そのまま旭川へ向かって歩けば後楽園はすぐそこです(合計約15分)。
  • 路線バス:JR岡山駅から岡電バス「後楽園前」下車すぐで約10-15分(140円)。
  • 後楽園には駐車場もあるので車でのアクセスも可能です(普通車570台分・1時間あたり100円)。

また入園に関しては以下のとおりです。

  • 開園時間:7:30-18:00(3月20日-9月30日)8:00-17:00(10月1日-3月19日)
  • 入園料:410円(岡山城との共通入園料:640円)

*運賃および入園料などはすべて2023年時のものです。

岡山後楽園には年間パスポートもあります。

購入日から有効期限1年でその期間は何度でも入園できます。

料金は大人1名2,080円。

詳しくは岡山後楽園の「入園案内」ページをご覧ください。

ちなみに上の写真は唯心山(ゆいしんざん)という約6mの高さの築山からの眺め。

ここからは園内が一望できます。

岡山後楽園の見どころ


東京ドーム3個分の広さがある岡山後楽園。

随所に目を引く建物や植物があります。

つまり写真撮りたいスポットがたくさん!


正門から入ると一番最初に目を引かれる延養亭(えんようてい)。

藩主の居間だった建物でしたが、戦災で焼失。

その後1960年に築庭当時の間取りに復元され現在にいたります。


訪れた10月はすすきの季節。

モリッと美しくせん定された(たぶん)すすきが印象的でした。

全体的にとてもよく手入れされてメンテの行き届いた庭園です。


廉池軒(れんちけん)は戦災をまぬがれた建物のひとつ。

手前の石橋も昔のまま、とのこと。

手前の池や松の木とのバランスが美しい景観を見せてくれます。


10月半ばでほんの少しもみじが色づき始めていました。

後楽園にある「千入の森(ちしおのもり)」が楓林になっており紅葉スポット。

もみじの時期はさらに賑わう岡山後楽園です。


茶祖堂(ちゃそどう)という茶室。

元は利休堂という名前でしたが、戦後の再建後に岡山出身で日本にお茶を伝えた栄西(ようさい)禅師を合祀したため茶祖堂という名に改められました。


園内中央にある沢の池に浮かぶ中の島。

池には鯉も泳いでいてザ・ニッポンな風景です。


松の木兄弟!?面白いかたちの松の木たち。

繰り返しますが手入れがきっちりされているので木々の見栄えがとても美しいです。

写真奥にはチラッと岡山城も見えますね。

後述しますが、岡山後楽園と岡山城はとなりあっているので同時に訪れるのがベスト。

と、このようにあちらこちらに写真的にも魅力的なスポットが点在している岡山後楽園。

せっかくなのでやはり1時間ぐらいの所用時間を確保すると満喫できるでしょう。

岡山後楽園で年3回あるライトアップイベント

 

岡山後楽園では年に3回ライトアップイベントが開催されます。

開催時期は以下のとおりです。

岡山後楽園夜間特別開演「幻想庭園」(2023年予定)

  • 春:4月28日(金)から5月7日(日)
  • 夏:8月1日(火)から8月31日(木)
  • 秋:11月17日(金)から11月26日(日)

時間はいずれも18:00-21:30(入園は21:00まで)

入園料は通常と同じ大人1名410円です。

夏は期間が1ヶ月もあるので利用しやすいですね。

普段とは違う岡山後楽園を楽しみたいならライトアップ時期は狙い目です。

岡山後楽園幻想庭園:http://genso-teien.okayama.jp/

岡山後楽園で利用したいカフェ

岡山後楽園内にはいくつかランチやスイーツがいただける店舗があります。

スイーツをいただきたいなら「福田茶屋」がおすすめ!

1946年創業の老舗店は園内の沢の池のたもと、茶畑の横にあります。

店内もしくは屋外の和ベンチでいただくこともできるので風流なティータイムが過ごせます。

岡山名物の「きびだんご」からパフェ、あんみつ、夏はかき氷などと抹茶やラテなどのセットメニューが人気。

わたしは抹茶に岡山名物きびだんごのセットをいただきました。


夫は黒ごまアイスパフェとほうじ茶のセット。


店内ではおみやげ品も販売されています。

きびだんごはもちろん、お茶などもありました。

きびだんごはもち米にきび(雑穀の一種)を加えたものを団子状にして中に小豆あんを詰めたもの。

素朴な味でおいしかったです。

「きびだんごと言えば、桃太郎!」

というわけで岡山駅前では桃太郎の乗っかった郵便ポストもありましたよ。

黒い外壁を持つ岡山城


岡山後楽園へ行ったらすぐ隣にある岡山城にもぜひ足を運んでみてください。

岡山後楽園の南門から出てすぐにある月見橋を渡ると岡山城到着です。

岡山城内に入るか入らないかで所要時間は違ってきますが、岡山後楽園と合わせて1時間半から2時間の所要時間を見ておくといいでしょう。

岡山城は黒い外観であることから「烏城(うじょう)(からすじょう)」とも呼ばれます。

戦国大名であった宇喜多直家により1597年に天守が完成したと伝えられる岡山城。

その後城主となった小早川秀秋、池田氏によって城と城下町が拡張されていきました。

しかし明治から昭和初期にかけて城郭は本丸を残すのみとなり、1945年の空襲により天守・石山門が焼失してしまいました。

現在見られる天守閣は1966年に再建された鉄筋コンクリート製。

2022年11月までには耐震補強などの大改修が行なわれ現在にいたります。

天守からの眺めを楽しみたい、城内の様子を見学したい

という人はぜひ岡山後楽園との共通入園料「640円」をお求めください。

岡山城のみの入場料は大人1名400円です。

(天守閣への入場は9:00から17:30まで)

わたしたちのように城は外から眺めるのが好き

という人は後楽園の入園料のみの「410円」だけで充分楽しめます。

城に近づいて見上げるのもいいですが、写真的には月見橋を渡らず対岸の旭川沿いからの構図がいいでしょう。

もしくは月見橋の上からでもおもしろいです。


ちなみに夜も周辺の烏城公園は入場可能です。

岡山城は毎晩ライトアップもされます。

時間は日没から午後12時00分まで。

風雨じゃなければ対岸の旭川沿いから撮影すると逆さ岡山城写真も撮れます。

まとめ:岡山で見逃せない日本三名園「岡山後楽園」と「岡山城」

それでは岡山後楽園と岡山城のアクセス&入園に関して簡単にまとめます。

岡山後楽園へのアクセス(JR岡山駅から)

  • 徒歩:JR岡山駅から徒歩で約21分
  • 路面電車:JR岡山駅から「東山行き」に乗車「城下」で下車(120円)
    そのまま旭川へ向かって歩けば後楽園はすぐそこ(合計約15分)
  • 路線バス:JR岡山駅から岡電バス「後楽園前」下車すぐで約10-15分(140円)
  • 岡山後楽園駐車場:普通車570台分・1時間あたり100円

岡山後楽園への入園情報

  • 開園時間:7:30-18:00(3月20日-9月30日)8:00-17:00(10月1日-3月19日)
  • 入園料:410円(岡山城との共通入園料:640円)

岡山城へのアクセス

  • 岡山後楽園から:岡山後楽園の南門から出てすぐにある月見橋を渡ってすぐ
  • JR岡山駅から:徒歩で約23分 / 路面電車東山行き「城下」下車(約15分)/ バス岡電高屋行き・東山経由西大寺行きバス「県庁前」下車(約15分)/最寄り駐車場は「烏城公園駐車場

岡山城への入場情報

  • 開館時間:9:00-17:30
  • 入場料:400円(岡山後楽園との共通入場料640円)

どちらもJR岡山駅から徒歩でも行けるアクセスの良さと見逃せない美しさがあります。

岡山へ行かれたらぜひどちらも行ってみてください。

【他の日本三名園なら】

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ひさよ
旅好き(32か国)50代女性のひさよです! スイス国境近くフランス在住12年 / 愛知県出身。 フランス・スイスを中心に実際に訪れてよかった国内外の観光情報をおとな女性向けにホンネで語ります。このブログが慌ただしい日々における暮らしの清涼剤になれたらいいなぁと思っています。