それはズバリ
梅のシーズン!
梅が咲いていない時期に訪れて感じた答えです。
あとこっそりネタで
秋の紅葉時期も!
今回の投稿では日本三名園のひとつ「偕楽園」の魅力をお伝えします。
*ちなみに日本三名園の残りの2つは以下のとおりです。
茨城観光の拠点なら偕楽園のある水戸へ
茨城県のほぼ中央にある水戸市。
水戸市はもちろん周辺にも
大洗町の絶景などの見どころがあります。
ただ周辺の町だと
宿泊施設が見つけにくいので
水戸市を拠点として周遊するのが
旅人には動きやすい。
水戸駅周辺には
コスパのいいビジネスホテルが
何軒もあります。
2016年4月に利用したホテルは東横インでした。
ホテルの横に川があって遊歩道もあるので
朝晩のウォーキングにも最適な環境です。
詳細はこちらで↓
「東横イン 水戸駅南口」
偕楽園に行くベストシーズンは?
繰り返しますが梅のシーズンです。
「だって梅で有名なとこじゃん」
という声が聞こえてきそうですが、
梅シーズン以外に訪れてみて感じた結論。
偕楽園の全体マップを見ると一目瞭然。
庭園のほぼ半分が梅林
で占められています。
なので梅シーズン以外に行くと、
偕楽園の半分しか見るところがない!
とはいえ広大な庭園なので
その半分も結構な広さです。
そして冒頭でこっそりネタとして書いた
秋の紅葉時期。
地元にお住まいの方に聞いたので確実情報です。
秋に偕楽園に行こう、と考える人は実は少ない。
ただしモミジは偕楽園の中ではなく、すぐそばの
「もみじ谷」
にあります。
ここは偕楽園の外なので、入園料もかかりません。
紅葉時期にはぜひ行ってみてください!
梅園以外の偕楽園でのみどころ

なんといっても
「好文帝」が偕楽園の一番の見どころです。
好文帝

外から見た好文亭。

好文亭内の庭園。
水戸は東京より桜の開花が遅め。
なので同じ時期東京で桜が満開でも
水戸では桜は開花したばかり。
わたしたちが訪れた時期は
見頃には少し早くて残念でした。

好文亭にある襖絵のひとつで
菊模様が描かれています。
他にも桜や梅などどれも鮮やかで
美しい襖絵が見られます。
好文亭は2階建ての日本家屋で
その2階部分からの眺めはなかなかのもの。

写真右手に見える大きな木は「左近の桜」。
この桜の木が咲き始めたらまったく違う偕楽園となることでしょう。
好文亭への入場には別料金がかかりますが(200円)
中に入る価値は充分ありますよ。
好文亭の中にカフェができています!
『カフェ「樂」Ruku』が好文亭内にオープンしています。
偕楽園の絶景を眺めながら
抹茶や枡入りティラミスなどいただき
優雅なひとときが過ごせます。
和のアフタヌーンティーセット(要予約)も。
好文亭の入館料を支払う必要はありますが
時間が許すならここでしかできない体験をしてみては?
詳しくはKKdayの紹介記事(甘味・飲み物セットの購入も事前にできる)
をご参照ください。
孟宗竹林

偕楽園内の北西部に
ある孟宗(もうそう)竹林。
こちらも見ごたえのあるエリア。
ちなみに最初の写真もここの竹林です。
ここだけ違う空気が流れているような
静けさと清涼感があります。
竹林はどの季節でも気持ちいいです。
偕楽園内でのちょっと残念な点

日本の寺社や庭園に行くと
よくあることですが、、、
仙奕台(せんえきだい)と名付けられた
高台にある形のいい松の木の真横に
大きな看板!
写真撮影の邪魔になるだけでなく、
仙奕台(せんえきだい)というのは松の木の名前でもない。
離れたところにこの看板を立てても問題ないと思うのですが。
偕楽園のシンボル的な木になのに
この景観は大変残念でした。
偕楽園でのおみやげ

偕楽園を訪れた際のおみやげに
良さそうなお菓子を発見しました。
左にある
納豆せんべいと
梅せんべいを1枚ずつ自分用に購入。
水戸と言えば納豆だし、
偕楽園は梅の庭園ですからね。
納豆せんべいは
大豆が納豆そのままの糸を引く感じで
口の中がヌメヌメしてイマイチでした。
納豆自体は大好きなんですけどね。
梅せんべいは爽やかでさっぱりした味わい。
これはおすすめできます。
偕楽園の桜が開花前なら行くスポット

桜の名所は偕楽園のすぐ外にありました。
それは桜山駐車場付近の公園と
駐車場から見ると偕楽園の反対側にある
茨城県護国神社に結構な数の桜の木がありました。
そしてご覧のとおり満開近しの状態。
偕楽園の目と鼻の先にあるのに
桜の開花状況がだいぶ違うんですね。
好文亭周りにある桜や
左近の桜がもう少し咲いていたら
違う印象を受けたかもしれない偕楽園でした。
偕楽園
開園時間:6:00-19:00(2月中旬-9月30日)
7:00-18:00(10月1日-2月中旬)
入園料:300円
https://ibaraki-kairakuen.jp
まとめ:偕楽園に行くベストシーズンは?
日本庭園好きなら見逃せない偕楽園。
偕楽園はやっぱり梅が主役の庭園なので
どれほど混んでも梅の時期に訪れるのがベスト。
季節外れに行くとちょっと感激が薄まります。
また秋の紅葉時期には近くのもみじ谷もおすすめです。
偕楽園では好文亭もお見逃しなく!