スペイン領カナリア諸島にある島のひとつランサローテ(Lanzarote)島。

2021年8月下旬から9月初めにかけて遅めの夏休みとして訪れました。

当時はまだコロナ禍の真っただ中でしたが、当地では屋外でのマスク着用義務は解除されており比較的リラックスムード。

カナリア諸島の中でバカンス先としてもっとも人気なテネリフェ島よりは落ち着いているランサローテ。

火山によって作られた荒々しい大地に白壁の建物が並ぶ景観がユニーク。

日本人はもちろん、ヨーロッパの寒い地域に住んでいる人なら異国感を感じられるリゾート地です。

今回は滞在したリゾートホテルや周辺の様子を交えた滞在記をメインにつづります。

常春の島ランサローテ島に行ってみたいけどどんなとこか見てみたいな、というあなたにぴったりな内容です。

▼ランサローテ島はあまり知られてないだろうから?と穴場リゾートのひとつとして取り上げています

ヨーロッパ 夏の穴場リゾート5選(3か国) ヨーロッパにはあまり日本人には知られていない穴場リゾートがあります。 穴場なリゾート地はお財布的にお手ごろ感があることも。 ...

ランサローテ島へのアクセス


ランサローテ島はアフリカ大陸モロッコの西に位置するカナリア諸島のひとつ。

カナリア諸島の中では最東端にある島です。

ランサローテのすぐ南にあるフエルテベントゥーラ(Fuerteventura)島へは島最南端にあるプラヤ・ブランカ(Playa Blanca)から船で行くこともできます。

*フエルテベントゥーラ島へは空港近くのアレシーフェ(Arrecife)からも行けます。

プラヤ・ブランカの港


日本からの直行便はなくアクセスが良いとは言えないランサローテ島ですが、スペイン本土やヨーロッパの主要都市からは直行便が飛んでいます。

ランサローテ空港にある2021年当時の出発便を見てもマドリード、バルセロナ、ビルバオなどのスペインの都市以外に見られるのは以下の都市名。

  • パリ(フランス)
  • ブリストル・ロンドン・マンチェスター(イギリス)
  • ダブリン(アイルランド)
  • ハノーバー(ドイツ)
  • ワルシャワ(ポーランド)
  • ブリュッセル(ベルギー)

だいたいヨーロッパの寒い(天気の悪い)エリアからやって来る感じでしょうか 笑

わたしたちはスイス・ジュネーブからイベリア航空・マドリード経由でランサローテへ行きました。

ヨーロッパ在住者なら特に夏は便も多く訪れやすいランサローテ。

日本からでも時間があるならぜひスペイン旅行先のひとつに加えていただきたいところです。

ちなみにですが、バルセロナを拠点とするLCCのVuelingももちろんランサローテまで飛んでますが、嫌な思い出があったので避けました。

その顛末は以下の記事にまとめています。

預け入れ手荷物が届かない!日用品支出なら返金してもらえます(航空会社による) 2019年9月。スペインの離島のひとつであるテネリフェ島へ1週間のリゾート旅行を楽しんできました。 ホテルに滞在するだけののんび...

ランサローテ島リゾートホテル滞在記

ランサローテ島滞在中は、島の南部プラヤ・ブランカにある「H10 ルビコンホテル(H10 Rubicón Horizons Collection, Lanzarote)」に宿泊しました。

このホテルは基本的にオールインクルーシブスタイルで、滞在中の飲食がすべて含まれています。(朝食だけの選択も可)

当時はコロナ禍ですべてのレストランが常時オープンしてはいませんでした。

ホテル内のビュッフェレストラン

ビュッフェスタイルのレストランは朝昼晩と常にオープンしており、種類豊富な料理をおいしくいただくことができました。

ディナー時はスイーツも豊富に並びいつも食べ過ぎてました 笑

ビュッフェレストランは予約しなくても席が空いていれば利用できました。

その他のイタリアンレストランなどは要予約。

イタリアンをはじめ、アジア料理、ステーキレストランを利用しましたが、結局ビュッフェがいちばん良かったです。

滞在時何度も利用してお気に入りだったのがカフェ「MIke’s Coffee」。

写真をご覧のとおり特大ケーキがとにかくおいしい!

甘いけど甘すぎるわけではなく食べやすい味。

嬉しいのはこれもオールインクルーシブに含まれているため、気兼ねなく何度も利用できたこと。

これぞオールインクルーシブの醍醐味。

お酒を飲む人ならさらにお得感が増します。

オールインクルーシブはランチ・ディナーもすべて含まれているので、ホテル滞在派には嬉しいオプション。

反対にあちこち出かける旅のスタイルだともったいないので選択しない方がいいでしょう。

わたしたちの滞在中のスケジュールはだいたいこんな感じでした。

朝食前に写真にあるような遊歩道をひと歩き(約4-5km)。

ビュッフェにて朝ごはんたっぷり食べる。

朝食後はプールサイドで日光浴&時々泳ぐ。

もしくはラウンジでパソコン作業など。

ランチ前にジムで1日おきにワークアウト(約1時間)。

ちなみに当時ホテル内では食事やプールサイドを除きマスク着用が義務付けられており、ジムに入る際には検温とマスク着用が必要でした。

ワークアウト後にランチ。

ランチはビュッフェだったり、ヘルシー系カフェが開いてる時はそこで食事したりもしました。

ランチ後はまたプールサイドへ行くか、プラヤ・ブランカまで歩くか、Mike’s Coffeeに行くか。

ホテル前からは長い遊歩道が整備されていたので、ディナー前後に軽く散歩することも。

海岸沿いに並ぶ白壁の建物(このあたりはほとんどがホテル)の背後に沈む夕日を毎晩のように目にしましたが本当に美しかった。

ホテルから出てすぐにこんな風景が見られるなんて贅沢な時間が過ごせたと感じます。

ディナーの後はホテルの敷地内をぶらぶら歩くぐらいでのんびり。

なぜか部屋の写真を撮り忘れてしまいましたが、広くはないものの白を基調としたシンプルな部屋でバルコニー付きでした。

バルコニーからの眺めはサイコーでした。

上は夕暮れ時の眺め。

昼間のバルコニーからの眺め。

ホテル(H10 Rubicón Horizons Collection, Lanzarote)は海岸沿いにあるけど、ビーチはありません。

ビーチ付きのホテルがいいというタイプなら向かないでしょうが、プールは大小2箇所(子供用プールも有)あり、わたしたちには満足でした。

H10ホテルのコートヤード

H10ホテルのある「プラヤ・ブランカ(Playa Blanca)」はランサローテ島でもっとも人気のエリアのひとつなのでホテルのチョイスも豊富。

毎日歩いていた遊歩道沿いには他にもいくつものリゾートホテルが立ち並んでいます。

ホテルへは空港からタクシーで約30分。

ホテルまでの道中では写真にあるような荒野と白い建物が並ぶ風景を見ながらのドライブを楽しめました。

リゾートホテルが多く立ち並ぶのはプラヤ・ブランカ以外だと以下のエリアになります。

  • プエルト・デル・カルメン(Puerto del Carmen):ナイトライフ楽しみたい人向け
  • コスタ・テギセ(Costa Teguise):カップル・ファミリー向け
  • アリア(Haria):静かなエリアに滞在したい人向け

滞在記を読んでみて、プラヤ・ブランカにある「H10ルビコンホテル」が気になった方は以下のリンクからチェックしてみてください。

ランサローテ島の街歩きが楽しいプラヤ・ブランカ

ホテルのジムに行かない日はホテル前の遊歩道からプラヤ・ブランカの中心まで歩きました。

ビーチ派の人たちの多くはここで日光浴してる感じでした。

プラヤ・ブランカの海沿いの道。

海岸沿いにはカフェやレストランが並び、中に1本入った道沿いはお土産屋や服飾などのショッピングストリート。

多くの土産物屋でアロエが売られていて、ランサローテ島がアロエの一大産地だということを知りました。

せっかくなのでハンドクリームを自分用のお土産に。

カフェの奥がゲームセンターになってるシャレっ気もなにもないカフェだったけど、なぜか気に入って数回利用しました。

お店の人が感じ良かったのと眺めが素晴らしい。

アイスクリームやコーヒーもおいしかった。

街中にはこのような絵になる一画もあって歩くだけで楽しかったです。

個人的には白と緑の組み合わせが気に入ったけど、あなたは白 X 緑派?

それとも白 X 青派?

プラヤ・ブランカに行くまでの景色もこれですから。

昼間は結構暑いし、日差しもキツいので日焼けしすぎないように気をつけないといけないけど、とにかく気持ちよかったです。

▼ランサローテ島に行くならいつの季節でも日焼け止めは必須です

ランサローテ島の特異性を楽しむアクティビティ

わたしたちはリゾート旅の場合は普段と違ってホテルを満喫し、動くのはホテル周辺だけ。

そんなパターンですが、せっかくカナリア諸島のランサローテ島まで来たんだからここならではのスポットを楽しみたい!という人もいるでしょう。

ランサローテ島は火山活動によって形成された溶岩台地でまるで火星のような土地だと言われています。

ホテル入口から反対側の内陸側を見るとそんな表現もうなづける大地がむき出しになっています。

ランサローテ島には「ティマンファヤ国立公園(Parque Nacional de Timanfaya)」という火山クレーターを間近に見られる公園があります。(Googleマップで場所を見る)

レンタカーして個人でも行くことができますが、ツアーもあります。

ティマンファヤ国立公園には地熱を利用して調理するレストランもあるのでここならではの体験をすることができます。

また覚えておきたいのが、ランサローテ生まれの芸術家セサル・マンリケ(César Manrique )(1919-1992)です。

彼はマドリードやニューヨークなどで暮らしたのちにランサローテに戻り、自然とアートを融合させた施設を生み出しました。

特に有名なスポットは以下の3箇所。

  1. 緑の洞窟(Cueva de los Verdes):長い洞窟、音楽堂
  2. ハメオス・デル・アグア(Jameos del Agua):溶岩のトンネル、天然の湖、音楽堂、レストラン
  3. ミラドール・デル・リオ(Mirador del Río):ラ・グラシオサ島を眺める展望台、彫刻作品、レストラン

他にサボテン庭園、サン・ホセ城、そしてスキューバダイビングしないと見られない海の中の美術館「大西洋美術館」などがあります。

これらもレンタカーして個人で訪れることもでき、効率よくいくつかのスポットをめぐるツアーもあります。

個人的には展望台のミラドール・デル・リオは行きたかったかな、と後悔中。

ワイン好きならユニークな栽培方法で作られるランサローテ島のワイナリーを訪れるツアーもあります。

ランサローテ島ツアー情報

見どころの多いランサローテ島。

のんびりリゾート滞在する合間に気軽に周遊できるツアーは便利。

気になる方は以下のリンクをチェックしてみてください。

まとめ:スペイン・ランサローテ島のリゾートバカンス滞在記

ランサローテ島は忙しい日常から離れ、心身のリセットをするのに最適な場所です。

火星のようと形容される荒々しい大地と白壁の建物が並ぶ風景はランサローテならでは。

わたしたちのようなホテルステイを満喫するもよし。

見どころ豊富なのでレンタカーもしくはツアーに参加して小さなランサローテ島を周遊するのもよし。

ランサローテ旅の楽しみ方はそれぞれです。

この滞在記があなたの「行ってみたい」を後押しできれば幸いです。

本当にいいところですよ、ランサローテ島。

滞在記に登場した「H10ルビコンホテル」をチェックするなら以下のリンクからどうぞ。

ランサローテ島でのツアー一覧は以下のリンクからどうぞ。

ゲット・ユア・ガイドのランサローテ島アクティビティを見てみる

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ひさよ
旅好き(32か国)50代女性のひさよです! スイス国境近くフランス在住13年。愛知県出身。 フランス・スイスを中心に実際に訪れて体験した国内外の観光や生活情報をおとな女性向けにホンネで語っています。国内外レアな旅先が多く登場。またお気に入りのカフェやチョコレート情報もお届けします。