旅情報

預け入れ手荷物が届かない!その後の日用品支出なら返金してもらえます(航空会社にもよりますが)

2019年9月。
スペインの離島のひとつであるテネリフェ島へ
1週間のリゾート旅行を楽しんできました。

ホテルに滞在するだけののんびり旅行でとても楽しめたんですが、
空港に到着したら預け入れ手荷物が待てど暮らせど現れず、、、。

ホテルの人に助けてもらいながら、
荷物追跡をして3日後にようやく手元に戻ってきました。

預け入れ荷物の中には化粧品や日用品など
すぐに使いたいものが入ってたのでないとすごく不便。

航空会社にもよりますが、
その日用品支出をある程度補償してくれることもあるので
泣き寝入りは禁物。

今回の記事では
返金手続きやロストバゲージにあった際の
対応方法です。

テネリフェ南空港に到着!えっ?荷物が届かない!


テネリフェ島はスペイン領ですが、
位置的にはモロッコの西側にありアフリカに行くような感覚。

わたしたちの最寄り空港であるジュネーブからは
easyJetという格安航空会社が直行便を出しています。

ただ行きはスケジュール的に良くなかったので、
Vueling」という
この旅の計画時に初めて聞いた航空会社を利用しました。

それが悪夢の始まり始まり、、、。

Vuelingはスペインのフラッグキャリアであるイベリア航空の子会社で
バルセロナを拠点にしているLCC。

なのでバルセロナ空港を経由してテネリフェ南空港
(リゾートホテルが多くあるのが南空港付近)着の便を予約しました。

ところがものすごく運が悪いことに、
出発の週末(その前週末も)に
イベリア航空のマドリッドとバルセロナの空港職員がストライキ。

その連絡は出発の2日前には届いたんですが、
便を変更することはできず。
よりによって行きだけちょうどバルセロナ経由のLCC便だとは!

こういうストライキの影響を一番受けるのがLCC。
親会社の方を優先するものですからね。

とにかく早めに空港へ行くことと、
少ない空港職員ということでバルセロナでの預け入れ手荷物が
ちゃんとテネリフェへ行く便に積み込まれない可能性もあると考えて、
1日分の下着などは機内持ち込み手荷物の中に入れておきました。

ジュネーブからもバルセロナからもフライト自体はごく普通に飛び立ち、
無事にテネリフェ南空港に到着。
荷物を受け取って、、、、と思いきや、

荷物現れず、、、

同じジュネーブからバルセロナ経由でテネリフェにやってきた乗客の中で
他にも荷物が届かなかった数組の方がいたんです。

(ちなみにジュネーブ=スイスからテネリフェ南空港に到着すると、
他のヨーロッパの空港からやって来た乗客の荷物とは
受け取り場所が違うのでご注意を!)

予想していたとはいえ実際に起こるとショックです。

ロスト(ディレイド)バゲージにあった時の対応方法

このように預け入れ荷物が受け取れないことを
「ロストバゲージ」と言います。

ロスト(lost)だと紛失の意味なので、
正しくは本当に紛失した場合がロストバゲージ

これに対して、
荷物を遅れて受け取ることができる場合は
「ディレイドバゲージ」
と言います。

ディレイド(delayed)とは遅延の意味。
わたしたちのケースはこれでした。

荷物が届くまではロストなのかディレイドなのかは分からないので、
手続きの仕方は同じ。

空港内にある「バゲージクレーム(Baggage Claim)」
または「遺失物取扱所(Lost and Found)」のカウンターで
荷物が届かなかった旨を伝えます。

この時必要なのが、
チェックインの際にもらう手荷物引換証

これはどんな時でも荷物を受け取るまでは捨てちゃいけないものです。

その他スーツケースの特徴や荷物の送り先(この場合はホテル名)などが聞かれます。
聞かれたことや書類に記入しなくてはいけないところは全て記入しましょう。

普通の空港ならその場でコンピュータをチェックしたら
状況確認ができると思いますが、
テネリフェ南空港はものすごくアナログなオフィスだったので報告するのみでした。

ただここでもらう書類( Property Irregularity Report (P.I.R.) )
には後で航空会社のサイトで追跡調査をする際に必要な番号などが記載されているので、
荷物が届くまでこれも失くさないようにしましょう。

手続きを終了した時、
そこのおっちゃん曰く「明日には届くよ。」とのこと。

そうならいいけど、
と思いながらホテルへ向かったのでした。

日用品代請求:Vuelingの場合

ホテルに到着後、
早速Vuelingのサイトで荷物の追跡調査をしてみました。
でも何もはっきりしたことは分からず。

問い合わせの電話をするにしても、
英語よりスペイン語の方が話が早いだろうと思い、
ホテルのフロントの人に電話してもらうことに。

残念ながらそこでも分からず。
翌日にはゲストサービスを担当しているカウンターに行き、
そこの親切な男性(フェルナンド)が掛け合ってくれたものの、
今現在どこにあるのかも分からない、とのこと。

途方にくれたわたしたちに、
フェルナンドが
「1日あたり1人に付き日用品の支出分20ユーロを航空会社が補償してくれるから、
近くの店であれこれ買ったほうがいいよ。」
と言うではないですか。
お店の場所なども詳しく教えてくれました。

なので荷物が届かなかった3日目に日焼け止めや下着など購入しました。

結果的には荷物が紛失して72時間(3日)以内にホテルに到着しました。
(ホテルの入り口スタッフの人が突然部屋に電話してくれて判明!)

航空会社にもよりますが、
大概72時間以内に荷物が届くディレイドバゲージの場合は
紛失に関する補償は出ないとのこと。

Vuelingの場合は紛失補償はなし。

でも紛失期間中に購入した日用品への返金はしてくれる
とのことで旅から戻ってすぐにVuelingのサイトから返金請求をしました。

(この航空会社では荷物を受け取ってから
21日以内に請求しないといけないとなっていたので。)

で、ここからはVuelingの場合の請求方法です。


こちらがVuelingのホームページです。
赤く囲った「FLYING INFO」から、
その中の「Luggage incidents」を選択します。

すると、
「Delayed Baggage」
「Damaged Baggage」
「Claims」
「Items Left On Board」
の4項目が選択できるようになっています。

「Delayed Baggage」のセクションは荷物の追跡をする箇所なので、
返金手続きだと3番目の「Claims」を選択します。


Claimsを選択すると見える画面です。

中程にある「Online Form」をクリックします。
またこのページには請求に必要な書類が下の方に示されています。

・Original P.I.R.(空港で不着荷物のクレームをした時にもらった書類)
・Boarding pass(搭乗券)
・Original check-in label(手荷物引換証)
・Receipts of expenditure on basic necessities (in the case of delayed baggage)(購入した日用品のレシート)
・Bank details(振込口座の詳細)
・Copy of Travel Document or passport(パスポート)

これらはスキャンして送信します。


Online Formをクリック後、
「Indivisual(個人)」
→「Claim」
→「On What Subject/Luggage Incidents」
→「Delayed Luggage」の順に選択。

一番下にある黄色で囲まれた「Contact」をクリックすると、


請求フォームが現れるので記入します。
スクリーンショットの一番下が切れちゃってますが、
黄色いところに「Send」とあるので、
記入後こちらをクリックします。

1週間後ぐらいだったか?
Vuelingからは何のメール連絡も何の誤りの連絡もないまま、
口座を確認したらほぼ全額返金されてました。
(1日1人あたり20ユーロが目安でしたが、
それ以下しか費やさなかったです。)

送信したレシートの中には食べ物なども入っていたので、
その辺りはマイナスされたんだと思いますが
まあ返金してくれただけ良かったです。
アウトレットショップで購入したワンピース代も支払ってもらえたし。

このトラブルから学んだこと


今回の場合は、
事前に経由地のバルセロナでストが起こる
という情報を得ていたのである程度覚悟はして
手荷物に余分な下着など入れてはいたものの
3日も届かないとなると全く足りませんでした。

なので今後乗り継ぎ便を利用する際は
手荷物にもう少し日用品を多めに入れようと思います。

また失くされて困るような
大事なもの&貴重品は
預け入れ荷物には入れない。

現金を入れるなんて厳禁です!
(シャレにならない ww)

これはいつも行なっていますが、
前回の旅でスーツケースに貼られたバーコードは取り外しておく、
ということ。

何枚もバーコードが貼ったままだと
勘違いされて違う向け地へ荷物だけ飛んで行ってしまう
こともあり得るからです。

あとチェックインの際に、
預け入れ荷物にしっかりとタグがつけられたかも
カウンターを離れる前に必ず確認するようにしています。

これも以前荷物が全く違う国へ行ってしまった経験
から常に気をつけていること。

ロストバゲージになってしまった際に
荷物の特徴を聞かれますが、
英語でとっさに答えられない場合は
特徴を事前に英語でメモっておくか、
スーツケースの写真を撮っておくのが便利です。

わたしは入っていませんが、
アメックスなどクレジットカード保険で
ロストバゲージ補償をされる場合もあるようなので
よく旅行される方は検討する価値ありです。

今回の発見(Discovery)!

ほんの1週間の旅で最初の3日も荷物がなくて不便でした。
化粧品は手荷物に口紅しか入れてなく、
3日間眉毛なしで過ごしたのも悲しかった!
いいホテルだったので頼めば歯ブラシやシェーバーなどくれたので
最低限なんとかなりましたが。

ロストバゲージは人為的なものがほとんどなので避けられないですが、
少し気をつけることで可能性を低くすることはできるので
乗り継ぎ便を利用する際はあれこれ気をつけてください。

今回使った写真(スクリーンショット以外)は
テネリフェ島で宿泊したホテルの周辺で撮影したものです。