あまりなじみのないアイルランド北西部。
ここには必見ともいえる「ダウンパトリックヘッド」という絶景があります。
他には癒されるアイルランドの羊がいる風景。
今回の投稿では自然が美しくリラックスできるアイルランド北西部の見どころを紹介します。
アイルランド北西部ってどこ?
アイルランドは「カウンティー」と呼ばれる県のような行政単位に分かれています。
今回の投稿でいう北西部は地図にある「カウンティー・メーオー(County Mayo)」とその右隣の「カウンティー・スライゴ(County Sligo)」を指しています。
北西部の必見スポット「ダウンパトリックヘッド」
「ダウンパトリックヘッド(Downpatrick Head)」と名付けられているのはこの岩のこと。
バリーカッスル(Ballycastle)という町から5kmほど北に行った場所にあります。
この岩は海食柱と呼ばれる海によって岩盤が侵食されて形成された柱のような形状の岩のこと(Wikipediaより)。
大昔は海岸だった部分が侵食されて少し離れた場所に岩柱のように立っています。
柱の高さは約45m。
角度を変えて見るとこんな感じで全く違う海食柱のように見えます。
アイルランドの守護聖人である聖パトリックがこの地に教会を建てたことからこの名がついたとのこと。
海食柱がある後ろを振り返るとグリーンの絨毯が広がる穏やかな風景。
羊も放牧されています。
ここは駐車場も完備されてます。
駐車場含め、この一帯全て無料で楽しめます。
ダウンパトリックヘッドの周辺一帯を歩くこともできるので、のんびり歩くのにいいところ。
駐車場周辺は同じように羊などの放牧地となっているので、ファーマーの方も見かけましたが、皆さんフレンドリーに挨拶してくれるので、こちらからも気軽に挨拶しました。
アイリッシュの人たちはとてもフレンドリーです。
このダウンパトリックヘッドは日本人には無名なスポットかと思われますが、もっと有名になってもいいんじゃないか、と思える素晴らしいところ。
アイルランドに何日か滞在されるならぜひ含めてほしいスポットです。
ランチやカフェ利用に便利なウェストポート
北に向かって海岸線を走っていてたまたま通ったウェストポート(Westport)という町。
町の中心の街並みがとても可愛らしくて停まりたかったけど、駐車場が見つからず。
仕方なく海岸沿いの道に行ったらそこにもレストランやカフェなど点在していました。
インテリアが女性向け。
わたしはハーブティーだけをいただいたんですが、ショーケースに美味しそうなケーキが並んでいたのに魅かれた夫がレモンケーキを注文。
見かけによらず結構な甘さだったけど、素朴な風情のお菓子が大好きなわたしたちは結構気に入りました。
(結局わたしもケーキ食べた、、ww)
現在はインテリアが少しリニューアルされているようですが、店の詳細は以下のとおりです。
The Creel
https://thecreel.ie/
アイルランドの湖畔でみた癒しの羊風景
カウンティー・メーオーからぐんぐんと東へ向かい、Sligo(スライゴ)という大きめの町を通り過ぎるとなんども現れる看板。
そこには「Glencar Waterfall(グレンカー滝)」の名前が。
せっかくだし通り道でもあったので立ち寄ることにしました。
駐車場の前にあるのが小ぶりなグレンカー湖(Glencar Lough)。
湖畔には癒しの羊たちが!
ここまで運転してきてかなり疲れていたので癒されました。
イングランドの湖水地方の風景を思い起こすような風景だったのも嬉しかった。
滝は駐車場から歩いてすぐ。
遊歩道も整備されていてこれほど簡単にたどり着ける滝は初めてでした。
なかなかいい滝だったんですが、鬱蒼とした森の中にあり、少し日が暮れかけてて暗かったので結局写真は撮れませんでした、、。
でも羊が見れてよかった!
まとめ:アイルランド北西部で必見のダウンパトリックヘッドと羊のいる風景
アイルランド北西部のカウンティー・メーオーとカウンティー・スライゴの見どころをおさらい。
- ダウンパトリックヘッド
- ウェストポートの町
- グレンカー滝&湖
アイルランドは羊好きな人にはパラダイス!黒い顔の羊があちこちにいます。
注意点は道の脇にいたり、道の真ん中をのんびり歩いていたり、するので運転しながらひやっとします。
アイルランドの田舎道は道幅が狭くても制限速度100km/hなんていう道も結構あるので、ひかれてしまう羊たちも結構いるんじゃないかな、と心配。
平和の象徴で癒しの存在の羊たち。交通事故にあったりしないでほしいものです。
羊好きで癒されたい方はアイルランド北西部いいですよー!