チューリッヒから行ける激レアのんびりスポット「カルタウゼ・イッティンゲン」
ドイツ、スイス、オーストリアにまたがるボーデン湖を訪れた後、「カルタウゼ・イッティンゲン(Kartause Ittingen)」というレアスポットに立ち寄りました。
ここは修道院、教会、美術館、ショップ、レストラン、ホテル、セミナーハウスが集まった複合施設。
車でのアクセスが便利ですが、スイスのトゥールガウ州(カントン)の州都フラウエンフェルト(Frauenfeld)駅からバスでも行けます。
日本からわざわざここを訪れる人はあまりいないでしょうが、せっかく訪れた場所なので記録しておきます。
(スイスなど周辺に在住している人なら行きたくなるかもしれないし)
ひとりでもカップルでも家族でも楽しめるのんびりしたスポットだと感じましたよ。
(訪れたのは2015年8月末でした)
▼カルタウゼ・イッティンゲンのようなガーデンに興味あるならマイナウ島は必見です
ローズガーデン見学で訪れた「カルタウゼ・イッティンゲン」

カルタウゼ・イッティンゲンを訪れた理由は夫の出張でした。
太っ腹な上司がわたしだけでなく、愛犬まで一緒に着いてきてもOKとしてくれてこのようなレアスポットに行くことができました。
夫の上司には感謝でしかありません。
というわけで、カルタウゼ・イッティンゲンでもボーデン湖に浮かぶ「マイナウ島」同様、ローズガーデン見学が目的。
▼マイナウ島の様子は以下の記事からどうぞ
仕事場であるスイス・ジュネーブにあるローズガーデンをどうデザインするかの参考にするためでした。

8月下旬に訪れたのでバラの季節は過ぎていて、パッと見ではここがローズガーデンとは分かりにくいですが、ここがカルタウゼ・イッティンゲンのローズガーデンです。

バラが咲いているかどうかは問題でなく、植え方や配置、デザインを見たかったようなので目的は果たせたようで何より。
▼以下の記事にジュネーブにあるグランジュ公園のローズガーデンのことを書いています。出張した甲斐があったと感じる素晴らしい出来のガーデンですよ

カルタウゼ・イッティンゲンにはバラ園だけでなく、さまざまな花やハーブ、ワイン畑まであります。



洗練されていると感じる箇所と素朴と感じる箇所がいい具合にミックスされていてなごむところだと感じました。

このようなコーナーも日本の雑貨屋さんにあれば超いい雰囲気じゃないですか?
見返すとカルタウゼ・イッティンゲンではかなり多くの写真を撮ってました。
洗練されたレストランのある「カルタウゼ・イッティンゲン」

ローズガーデンなど見学した後は敷地内にあるレストラン「Mühle」でランチしました。

レストランの横には小さな池もあり、自然を感じられるロケーションです。
レストランのサイトを見ていただくと、店内には大きな水車がありながらもとてもモダンで洗練されたデザインなのがわかります。
訪れた日は曇りがちだったけど雨は降りそうになかったし、夏だと外のテーブルで食事をするのが好きなヨーロッパの人たちなので外で食事しました。
(犬連れだったからおしゃれな店内で食事するのはためらわれたのもあったけど)

サーモンじゃなくてマス(トラウト)のクリームソースがメイン。
レストランの近くにはベーカリーもあり、そこで焼かれたパンが添えられていました。
このパンがおいしかったのをよく覚えています。

夏の終わりで子供の夏休みは終わった時期(スイスは夏休みが短め)だったけど、結構な人が食事をしていました。
どうもこのレストランはカルタウゼ・イッティンゲンの敷地内で栽培される野菜や飼育されている動物、魚、チーズやパンも自家製とのこと。
地元産で新鮮な食材で作られているから質の高い料理が提供されると知ってる人が多いんでしょう。
正直言って場所は田舎ですが、食に関しては都会よりもずっと豊か。
本物志向の人ならぜひ訪れていただきたいレストランです。
自然とアートをのんびり楽しめる「カルタウゼ・イッティンゲン」

レストランの話の中でもお伝えしたとおり、レストランで提供される肉類は同じカルタウゼ・イッティンゲンの敷地内で飼育されている動物。
この時わたしが目にしたのは羊だけでしたが、のんびりゆったりしたいい環境で飼育されていました。

前述しましたが、ここではワインも製造されているので購入することも、レストランで飲むこともできます。
ワイン畑の背景には礼拝堂(?)もあります。
ヨーロッパの修道院でのワインやチーズ製造はつきものなので、ここでもきっと長い歴史があるのでしょう。

カルタウゼ・イッティンゲンの敷地内にある修道院の入口です。
犬連れだったので中には入りませんでしたが、中には修道院博物館とトゥールガウ美術館があります。
修道院博物館は歴史ある修道院の内部や庭が見学できます。
ロココ様式の美しい装飾で有名な教会も見られるので興味がある方はぜひ。


敷地内を歩いていて見つけた塔のような建物。
木のログを積み重ねて作られたアート作品とのことで、なんとアーティストは日本人でした。
このようなモダンアート作品も見られます。
自然とアート、文化も楽しめられて期待以上のカルタウゼ・イッティンゲンでした。
カルタウゼ・イッティンゲンへのアクセス
カルタウゼ・イッティンゲンへは車でのアクセスがいちばん簡単ですが、電車とバスでもアクセスできます。
チューリッヒからだと電車でフラウエンフェルト(Frauenfeld)まで行き、そこから819番のバスで約10分で入口の目の前のバス停カルタウゼ・イッティンゲンに到着。
もし車で行かれるなら周辺の見どころに付け加えるといい「カルタウゼ・イッティンゲン」。
たとえば、街並み自体が美術館のようなシュタイン・アム・ラインだと車で15分ほど、バスでも30分弱でアクセスできます。
▼シュタイン・アム・ラインの街並みは以下の記事からどうぞ
車ならドイツのボーデン湖畔へも30分ほどで行けます。
ボーデン湖でぜひ訪れたいのは花の島として人気のマイナウ島です。
まとめ:チューリッヒから行けるのんびりスポット「カルタウゼ・イッティンゲン」
スイスの知られざる穴場スポット「カルタウゼ・イッティンゲン」。
庭園、レストラン、ベーカリーなどの地元食材のショップ、ホテル、セミナーハウス、修道院、美術館、屋外アート。
半日から1日は充分過ごせる豊かな田舎。
ハイクオリティなスイスのカントリーサイドをカルタウゼ・イッティンゲンで堪能してください。
▼カルタウゼ・イッティンゲンから車で15分で行けるシュタイン・アム・ラインは女性なら確実に気に入る町です
