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【アイルランド】ダブリンで行っておきたい4つのスポット

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2012年と2014年9月に2度訪れたアイルランドの首都ダブリン。

あまり期待せず行ったんですが、ダブリンは市内のサイズ感がちょうどよく、歩き周りやすいうえ、街並みや緑の美しさに感激!

今回の投稿ではダブリンに行ったらまず行っておきたい4つのスポットを紹介します。

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ダブリンはリフィー川南側に観光スポットあり


ダブリンの地図です。

街中を横切る川がリフィー川(River Liffey)。


運河のように見えるリフィー川ですが、通常の河川。

ダブリンの主要な観光スポットはリフィー川の南側に点在しています。

川の北側はショッピングセンターなどがある新市街的なエリア。

ダブリンは旧市街・新市街と明確にはわかれてはいませんが、目安として覚えておくといいかも。

リフィー川沿いも店舗やカフェなど並んでいるので散歩するのが楽しいところです。

 

次からダブリンにある4つのおすすめスポットを紹介していきます。

1. トリニティーカレッジライブラリー


ダブリンの街の中心にある歴史ある大学である「トリニティカレッジ(Trinity College)」。

アイルランド最古の大学で設立はなんと1592年。

2012年と2014年にダブリンを訪れた理由が、アロマセラピーを含む植物療法カンファレンスに参加するためでした。

2回ともトリニティカレッジでの開催。

大学キャンパスに入った時は、このようなアカデミックな雰囲気満点なところでスペシャリストの人たちの話を聞けるだけでなんて素晴らしいんだろう、と感慨にふけったものでした。


それはさておき、カンファレンス会場に向かうたびにいつも行列があったんです。

それがカレッジ内で一番人気の観光スポットである大学図書館です。

実はサイトで事前にチケットが買えると知ったのは列に並び始めてからでしたが、当時はそれほど待たずに入場できました。

ここの目玉は「ケルズの書(The Book of Kells)」と呼ばれている世界で最も美しい本とも言われる古書。

この書が展示されている箇所は写真撮影禁止。書の周りには人がいっぱいいました。

横からちら見して「昔、教科書かなにかで見たな」と確認だけ。(書に興味なくて ww)


一番見たかったのは上の写真にもあるオールドライブラリーの「ロングルーム(The Long Room)」と呼ばれる名前のとおりの長細い図書室。

20万冊にも及ぶ蔵書があるロングルームは長さ約65m。

1712年から1732年にかけて最初にこの図書館が建築された時は平屋建てだったのが、1850年までに蔵書がいっぱいになり、1860年に2階部分を増築し現在のような2階建て構造になったとのことです。


大理石でできた胸像がいくつかロングルームの1階の両側に並んでいます。

西洋の有名な哲学者や作家、有名、無名に関わらずトリニティカレッジに関わりのある人がモデルとなっているとのこと。

アイルランドの風刺作家ジョナサン・スイフトの胸像が最もできがいいとされているそうですが、上の写真にある胸像はもしかして、ギリシャの哲学者アリストテレスかも?


目を凝らしてみると、傷んだ蔵書も味わいがあって素敵。

図書館ならではの独特の香りもあり居心地がよかったです。

入場料14ユーロ(2014年当時)は妥当な価格でしょう。

(*2021年現在は1人18ユーロ)

トリニティカレッジオールドライブラリー(The Book of Kells)https://www.tcd.ie/visitors/book-of-kells/

2. セントスティーブンスグリーン公園


トリニティカレッジから少し南に行ったところにあるセント・スティーブンス・グリーン(St Stephen’s Green)

結構大きな公園ですが、気持ちよく散歩できる都会のオアシス的な存在。

2014年に訪れた時はホテルがこの公園のすぐ近くだったので、滞在中なんども通り過ぎ、いつもいい気分にさせてもらいました。


お花が植えられている箇所もあったけど、シンプルなグリーンや池の部分が個人的には心地良かったです。

トリニティカレッジでも感じたけど、ダブリンの芝生やグリーン(草)は緑色がとても鮮やかな印象。

それが余計に気持ちよく感じる理由だったのかもしれません。

3. 聖パトリック大聖堂


上記のセントスティーブンスグリーンから少し西へ行くとかなり大きな大聖堂が見えてきます。

アイルランドの守護聖人として有名な聖パトリック。

3月半ばにある聖パトリック・デイのパレードは世界各地で行なわれるので耳にしたことがあるかと思います。

中に入っていないので、どれほど荘厳な大聖堂なのかはわかりませんが、周辺にはのんびりした雰囲気があり人々の生活に根付いているんだな、という印象を受けました。

4. テンプル・バー


トップにある写真がテンプル・バー(Temple Bar)という名のパブ。

テンプル・バーのある一帯はパブやレストラン、カフェが並ぶにぎやかなエリアです。

パブのテンプル・バーは観光名所でもあるので、いつ行っても店の周辺にはたくさんの人で溢れかえっています。

他のパブも上の写真にあるように賑わっているところが多い。

(アイリッシュは飲んだくれが多い ww)


アイルランドといえば、ビールはギネスビール。

わたし自身はあまり好みじゃないけど、クリーミーでビターな味は独特。

ダブリンに来たら一度試してほしいです。


ダブリンのパブで独特なのが、店内で生演奏のライブが行なわれていること。

たまたま訪れたパブの演奏はそれほどうるさくなく心地よかったですが、店やミュージシャンによっては大音量&客も踊り出しての大盛り上がりとなることもあるのでかなりやかましいです。

飲みに行った時だけとか、テンプル・バーを歩いている時だけなら、賑やかで楽しそうだな、で終わるんですが、注意点がひとつあります。

2012年にダブリンを訪れた時は価格やロケーションの良さでテンプルバーエリアにあるホテルを予約しました。

週末だったこともあり、毎晩ホテルの1階にあるパブや周辺のパブからの大音量の音楽で遅くまで眠れず、、、。

平日はどうかわかりませんが、週末にダブリンに泊まる場合、飲む人じゃないならテンプルバーエリアは避けたほうがいいです。

テンプル・バー(Temple Bar):https://www.thetemplebarpub.com

まとめ:ダブリンで行っておきたい4つのスポット

ダブリンは首都とはいえコンパクトな街。

トラムやバスもありますが、基本徒歩で歩き回れます。

今回紹介した4つのスポットは全て徒歩で行ける範囲のスポット。

  1. トリニティーカレッジ図書館
  2. セント・スティーブンス・グリーン公園
  3. 聖パトリック大聖堂
  4. テンプル・バー

他にダブリン城などもあります。

ダブリン市内の街歩きだけでも充分楽しい。

レンガ造りの街並みがイギリスに似ていてイギリス好きな人にも嬉しい街。

ダブリン旅の参考になれば嬉しいです。

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ひさよ
旅好き(32か国)50代女性のひさよです! スイス国境近くフランス在住13年 / 愛知県出身 フランス・スイスを中心に実際に訪れてよかった国内外の観光情報をおとな女性向けにホンネでお伝えします。国内外レアな旅先が多く登場。またカフェやチョコレート情報もお届け。