張家界(Zhangjiajie、ジャンジャジエ)と呼ばれる
自然美と絶景が堪能できるスポット。
映画「アバター」で描かれた風景は
ここにインスパイアされた(らしい)、
ということで有名になり、
人気観光地となったところです。
世界遺産スポットでもある張家界へは
日本からもツアーがあります。
今回の記事では
張家界へあえて個人で行きたい方向けに
アクセス方法を書いていきます。
ちょっとややこしいので今回の投稿で流れを説明していきます。
「空港からホテルまでの
送迎サービスを利用したほうが
心の平安が保たれる!」
ごもっともです。
張家界空港から武陵源区のホテルまでの
空港送迎専用車サービスで旅を便利で安心なものに!
「ベルトラの張家界空港送迎サービス」なら
以下の内容が提供されます。
- フライトの遅延にも柔軟に対応
- タクシー・バスの移動が不安
- 宿泊ホテル以外への送迎も可能
正直わたしたちが経験した
個人での移動方法はストレスでした ww
「そんな経験も旅の一部として楽しみたい」
というなら今回の投稿内容を参考にしたら
個人での移動も旅の思い出となるでしょう。
ただ不安感たっぷりでは旅は楽しめません。
中国での個人旅行はできるだけ
ガイドやサービスを利用したほうがスムーズ。
気になるかたは下記のリンクをチェックしてみてください。
ベルトラの張家界空港送迎サービス」を見てみる
「張家界へ個人でのアクセス方法
日本各地の空港
↓
上海浦東空港(上の写真)
↓
国内線で張家界空港
↓
タクシーで張家界バスターミナル
↓
武陵源(ウーリンユアン)行きのマイクロバス(ひとり20元)
↓
武陵源(ウーリンユアン)バスターミナル
↓
宿泊施設
次項から詳しく説明していきます。
上海から行くのが便利な張家界
張家界へは上海から列車で行くこともできますが、
上海からエアで行くのが一番楽。
もちろん他の大都市からでも
国内線でいけます。
中国は広大な国なので、
国内線は多くの航空会社によって
多数運行されています。
その中からわたしたちが選んだのは、
吉祥航空(Juneyao Air)。
それまで見たことも聞いたこともないエアラインだったので利用前はかなり不安でしたが、
ごくごく普通の航空会社でした。
上海から目的地の張家界へは2時間半ほど。
ボックスに入った機内食&スナックと飲み物が出されました。
(あまり美味しくはない。)
吉祥航空はスターアライアンスのサブメンバーの位置付けで、
スターアライアンス系の航空会社(ANAなど)のマイレージが加算されます。
忘れないでほしいのが
事後登録するために航空券のチケットを捨てないように!
ということ。
後から知ったので
行きのチケットは知らずに捨てちゃって
片道分しかマイレージ登録できませんでした、、、。
張家界空港から武陵源へのアクセス
空港自体は中国にしたら小さめな地方空港。
出口の方向に進むとあっという間に出入口。
外はちょっとした駐車場、
多少のタクシーが待っているぐらいで
周りは閑散としてました。
(2018年6月時点)
ツアーに参加していると思われる中国人や
韓国人(張家界には韓国人観光客が多い)は
お迎えのバスに乗っていってしまい
空港前はさらにガラーん。
出入口の近くにあった案内カウンターで、
武陵源(ウーリンユアン)への行き方を尋ねると、
中国語と英語が併記されたペラんとした説明書きをくれました。
それによると、、、
(中国語表記は省略)
Turn right and walk straight for about 5 minutes. You will see the traffic light at the intersection. Take no.402 to gang bridge platform and change to no.101 to the railway station. Next to the railway station is the central bus station, where you can take the line bus from the railway station to Wulingyuan. Bus ticket 2 yuan/person, Wulingyuan ticket 20 yuan/person.
張家界の駅横にあるバスターミナルに行かなきゃならないことは調べていたけど、
そこまで行くのにローカルバスを乗り換えていかないといけないのか、、、。
外は小雨も降っていたので、タクシーを使いました。
タクシーに乗る前は
しつこい勧誘おじさんの車に危うく乗るところでした。
タクシーを利用しましょう!
タクシーはちゃんとメーターも付いてる本物のタクシーだったけど、
念のため
「バスターミナルまで20元!」
という条件で乗せてもらい、
騙されることなくバスターミナルに連れて行ってもらえました。
間違えてもすぐ隣なので歩いて行けます。
中国語では列車の駅を意味する漢字と
バスターミナルを意味する漢字は
日本人には誤解しやすいので、
個人旅行者なら覚えておくか、
注意するようにしたいものです。
バスターミナルに入ると、
長距離バス乗り場が最初に目に入りますがそれは無視。
左手にズンズン進み、
マイクロバスが何台か停まっているところで、
「ウーリンユアン?」
と尋ねると、
誰かが武陵源(ウーリンユアン)行きのバスがどれなのか教えてくれます。
ここで大事なのは、
行き先の「武陵源」を日本語読みの「ぶりょうげん」
としか覚えてないと尋ねられないので、
中国語読みを覚えておいたほうがいいです。
(もしくは筆談で!)
というわけで、
今回の投稿ではカタカナで
中国語読みのフリガナを表記してます。
武陵源行きのマイクロバスは
スーツケースを入れるスペースがバスの下部にはないので
そのまま一緒に乗り込みます。
バスの時刻表はあってないような感じで、
ある程度の人が乗ってきたら出発。
ひとり20元のバス料金は
途中で回収の人がやって来るので
その時に支払います。
途中、高速道路のような道も通りながら、
武陵源(ウーリンユアン)までは1時間ぐらいのバス旅。
広い中国は移動にほんと時間がかかります。
武陵源(ウーリンユアン)のバスターミナル。
町外れにあります。
地元の人たちは
自分が降りたいところを
ドライバーさんに叫んで
途中で降ろしてもらってたけど
中国語ができない観光客のわたしたちには無理。
なのでバスターミナル間を乗り降りするしかありません。
予約していたホテルはなんとか荷物があっても
歩いて行ける距離にあったのでよかったです。
そうじゃなかったら
ここからもタクシーに乗る必要がありました。
▼武陵源で利用したホテルはクラウンプラザでした。
ここからでも張家界の山々の風景が楽しめます。
張家界の空港ではかなり不安だったけど、
無事にホテルに到着できてマジでホッとしました。
張家界空港から武陵源区のホテルまでの
空港送迎専用車サービスで旅を便利で安心なものに!
「ベルトラの張家界空港送迎サービス」なら
以下の内容が提供されます。
- フライトの遅延にも柔軟に対応
- タクシー・バスの移動が不安
- 宿泊ホテル以外への送迎も可能
正直わたしたちが経験した
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「そんな経験も旅の一部として楽しみたい」
というなら今回の投稿内容を参考にしたら
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ただ不安感たっぷりでは旅は楽しめません。
中国での個人旅行はできるだけ
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「世界遺産「武陵源の景観と歴史地域」に関して
最後に1992年に世界遺産登録された
「武陵源(Wulingyuan、ウーリンユアン)の景観と歴史地域」
の概要です。
こちらは中国湖南(Hunan)省張家界市にある自然保護区。
上の写真にあるような柱状の岩山が並ぶ
壮観な自然美や絶景を楽しむことができるスポットです。
目的地の武陵源(Wulingyuan、ウーリンユアン)があるのは
右手の索渓谷景区(Suoxiyu Scenic Area)の真ん中辺り。
他の張家界景区、天子山景区、楊家界景区を合わせた全体が
世界遺産に登録された地域です。
世界遺産の登録名は「武陵源の景観と歴史地域」となってますが、
基本的にこちら全体は張家界(Zhangjiajie、ジャンジャジエ)と呼ばれています。
自然保護区内はバス(入場券に含まれる)や
ケーブルカー(入場券に含まれない)や
徒歩で回ることができます。
詳細は下記の記事を参照ください。
まとめ:張家界へツアーでなく個人で行くアクセス方法
もう一度アクセス方法をまとめます。
日本各地の空港
↓
上海浦東空港
↓
国内線で張家界空港
↓
タクシーで張家界バスターミナル
↓
武陵源(ウーリンユアン)行きのマイクロバス(ひとり20元)
↓
武陵源(ウーリンユアン)バスターミナル
↓
宿泊施設
張家界空港を出た時がややこしく不安でした。
わたしたちのように不安に陥らないよう、
今回の記事をまとめてみました。
お役に立てたら何よりです。