フランスに住むようになってから
以前よりも飛行機を使った旅を
多くするようになったひさよです。
なにより多いのは日本への帰省&日本各地の旅。
そして日本からフランスへ戻る時の方が
必ず荷物が多くなる。
海外在住者ならウンウンとうなずくところ。
日本で買ってお持ち帰りしたいものたくさんありますからね。
ただ
日本で購入したり
お土産としてもらったものを荷物にする時に
注意することがいくつかあります。
機内へ持ち込む荷物の中に入れてはいけないものや
制限のある液体物に関して、
何度か失敗をしてしまったわたし。
今回の記事ではそんな失敗を避けたい方へのアドバイスです。

預け入れ手荷物と機内持ち込み手荷物の違い
まずは混乱しがちな預け入れ手荷物と
機内持ち込み手荷物の違いから。
預け入れ手荷物
空港のチェックインカウンターで預ける荷物。
(スーツケースなど)
重量制限は利用航空会社によって異なる。
機内持ち込み手荷物
文字どおり機内に持ち込むことができる荷物。
サイズ・個数・重量制限は利用航空会社によって異なる。
混同しない人もいるでしょうが、
荷物の前に「手」がついているからか、
わたしはよくどっちがどっちか分からなくなります ww
どちらの荷物にも
入れてはいけないものがあるので
みていきましょう。
預け入れ手荷物で入れてはいけないもの
チェックインの際に
「このような危険物は入っていませんか?」
と必ず聞かれるので覚えている方も多いはず。
よくあるのが
ライターや使い捨てガスボンベや
花火、防水スプレーなどの引火性のあるもの。
電池・バッテリー類でもダメなものも多いので
下記のサイトをご参照ください。
機内持込・お預け手荷物における危険物について(国土交通省サイト)
ちなみに預け入れ手荷物は各航空会社によって重量制限が異なりますが、
制限を超過するとかなりの超過料金を支払いことになります。
(重量制限は各航空会社のサイトで確認できます。)
それを防ぐために便利なのがこちらの
スーツケース計量器!
(ラゲッジスケールとも呼ばれる)
これを旅の準備と帰る前の荷造り時に
いつも利用して制限オーバーとならないように
使い始めてからは
重量オーバーとならなくなりました。
▼計量器(ラゲッジスケール)の詳細が気になるかたへ

機内持ち込み手荷物で入れてはいけないもの・制限があるもの
機内持ち込み手荷物で禁止されているものは
基本的にテロなどを起こされないように危険なもの。
そのために液体物に制限があるわけです。
危険物としては刃物類は全てNG。
女性なら眉毛カットはさみ・カミソリを
つい化粧用ポーチに入れてしまいそうですが、
これは預け入れ荷物に入れましょう。
液体物の持ち込みに制限があるのは
だいぶ浸透してきているでしょうが、
化粧水やクリームなどは100ml(=100g)以下の容器に入れて、
20cm x 20cm以下サイズのジッパー付きプラスティック袋に入れていればOK。
この袋は1人につき1袋までです。
面倒なので化粧水やクリーム類は
機内持ち込み手荷物には入れないわたし。
でもスーツケースの重量制限にひっかかりそうだから、
とこれは液体物じゃないだろうと思い込んで
機内持ち込み手荷物に入れてしまい失敗したものはこちら。
・味噌
・お好み焼きソース
味噌の時は成田空港でひっかかり、
係員さんが
「時間があればもう一度チェックインカウンターで預ければ大丈夫。」
と教えてくれたのでセーフ。
(こんなこともあるので早めに空港へ行って
チェックインすることをおすすめします!)
お好み焼きソースの時は
なぜか日本の空港ではスルーしてもらえ、
経由地のヘルシンキで問答無用と没収されました、、、。
考えてみればソースは思いっきり液体なのに
機内持ち込みのキャリーバッグに入れていたことを
忘れていたことによる失敗。
飛行機に乗る前日には
自分の荷物をちゃんとチェックしないと、
と学んだのでした。
他にもつい機内持ち込み手荷物に入れてしまいそうな液体物で
没収対象となるものがあるので下記のリストを参考にしてください。
<量的制限の対象となる液体物のリストpdf>
機内持ち込み手荷物や
預け入れ手荷物などの
セキュリティーに関する内容がまとめられた
セントレア(中部国際空港)のサイトが大変わかりやすいので
そちらもどうぞご参照ください。
ちなみに今回の写真は全て空港内で撮ったものです。
どこで撮った写真かは以下のとおりです。
1枚目:パリ・シャルルドゴール空港
2枚目:関西国際空港
3、4枚目:シンガポール・チャンギ国際空港
まとめ:機内持ち込み手荷物で失敗したわたしからのアドバイス
預け入れ手荷物。
機内持ち込み手荷物のサイズや重量制限は
各航空会社によって違いがありますが、
荷物に含められるものはどこでも同じと考えてOKです。
みなさんの大切なものや購入したものが
没収されないようにと
願いをこめてまとめてみました。
みなさんの旅の荷造りにお役に立てれば嬉しいです。
スーツケースの重量が気になる場合はラゲッジスケールが役立ちます!

