中国・杭州での最大の見どころはなんと言っても「西湖」です。
ただひとつデメリットなのが、人が多いこと。
12月はオフピークだけど、西湖の湖畔は
中国全土からやって来る観光客で溢れかえっていました。
春から秋にかけてはいったいどれほど混み合うのか…?
実は西湖の喧騒から逃れることができる
超穴場な湖が杭州にもうひとつあります。
今回はその穴場の「湘湖(Xianghu)」へのアクセス・見どころを
こっそりお話しします。
杭州「湘湖」へのアクセス
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杭州滞在中、夫(写真家)が、
「杭州の南に地下鉄で行ける湖がもうひとつあるから行きたい!」
と言うので行ってみました。
夫が言ったとおり、湘湖へは地下鉄で簡単に行くことができます。
杭州メトロの1号線の南の終点である
「湘湖(Xianghu)駅」で下車してから
ちょっと歩かないと行けないですが。
地上に出て、
風情大通を南に真っ直ぐ行き、
大体徒歩20-30分ほど。
トンネルを過ぎたらそこが湘湖です。
写真は杭州メトロの龍翔橋(Longxiangqiao)駅のホームの様子。
杭州メトロはわたしたちが訪れた時点(2017年12月)
でちょうど5年経ったところ。
というわけでまだピカピカな感じでした。
終点間際に撮ったので流石にがら空き。
駅の構内もそうだけど、
車両の中も清潔です。
観光スポットへ地下鉄で行けるようになると
より便利で快適だろうなと感じました。
湘湖の見どころ
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午前中に到着したこともあり、
ほとんど人はおらずとても静かでした。
西湖よりサイズは随分小さいですが、
湘湖に渡る橋の多くは同じようなデザイン。
これらの橋の上を人が歩いていない写真は
西湖ではかなり早朝でない限り撮ることができません。
それだけでもここが静かで落ち着く湖だというのがわかります。
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右手に見える楼閣のひとつはカフェになっていて、
店の前にもテーブルが並んでいました。
お茶はしなかったけど、欄干の上に座ってしばし休憩しました。
その間も地元の人らしい
赤ちゃん連れの家族が周りにいただけでいたって静か。
なんとも贅沢な空間と時間を楽しむことができました。
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この橋は絵になるからか、
誰もが写真撮影をするためにストップしてました。
ここだけ人がいなくなるのを見計らう必要があったぐらい。
敷地内の外にテーブルが並んでいたので、
「お茶でもできるのかな?」
と思いお店に入ってメニューを見せてもらいました。
レストランの外観からも想像できますが、
メニューを見たらかなりなお値段!
雰囲気的にカフェではなく食事をするところだな、
と察し利用はせず退散してきました。
同じレストランの敷地で干されていた魚。
こんな魚が食べられるレストランのようです。
でも雰囲気はすごくよかったですよ。
情報がないのでどんな施設が並んでいるのか
見て感じるしかできませんでしたが、
いわゆる古い街並みを保存した一角のようでした。
開いてるのかどうかは不明でした。
きっと春から秋にかけては賑わうのかもしれません。
とても雰囲気のいい一角でした。
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個人的に心ときめいたのは、
湖畔でこの野犬の親子?らしき犬たちを目にした時。
1匹毛色の違う犬がいるけど、
茶系のワンちゃんは母犬と子犬2匹といった感じ。
中国の飼い犬事情はわかりませんが、
無事に成長してね、
と祈るばかりでした。
湘湖の情報は日本語はもとより英語でも見つけられず、
訪れて感じたままのことしか書けません。
湖畔に立っていた案内看板も適当に撮ったものしかないですが、
これから訪れる方に少しは役立つかもしれないので
写りが悪いですが載せておきます。
まとめ:杭州の超穴場「湘湖」へのアクセス・見どころ
訪れる人がほとんどいないであろう杭州にあるもうひとつの湖「湘湖」。
湘湖へのアクセス方法:杭州メトロ1号線の南の終点駅
「湘湖(Xianghu)駅」で下車後徒歩20-30分。
湘湖の見どころ:湖畔の散策と「下孫文化村」。
杭州の滞在が長く西湖の喧騒から逃れたい人にもってこいの場所です。
12月だったけどピクニックしている人たちもいて、
のんびりとした雰囲気満載でした。
雨だと、地下鉄の駅からかなり歩くのであまり楽しめないかもしれませんが、
それ以外なら違う杭州の一面を見てみるのも楽しいのではないかと思います。
日本語情報の少ない「湘湖」観光にお役立てください。










