チョコレートの本場スイス・ジュネーブにある「Zeller(ツェラー)」のチョコレートをご存知ですか?
ジュネーブ発のパヴェスタイル(キューブ状の生チョコタイプ)のチョコレートで有名なのはステットラーの「パヴェ・ド・ジュネーブ」。
今回紹介するツェラーの「パヴェ・グラッセ」は同じパヴェスタイルだけど、冷蔵庫に入れるとさらにおいしさが増すヨーロッパのチョコレートでは珍しいタイプ。
実は期間限定で日本でも買える「パヴェ・グラッセ」。
今回の投稿では「パヴェ・グラッセ」のおいしさとジュネーブにある店舗のことがよくわかります。
ツェラーのパヴェ・グラッセとは?
日本ではおそらく知る人ぞ知る的なジュネーブにあるチョコレート専門店「Zeller(ツェラー)」。
専門店だけあってショップにはクオリティの高いチョコレートの数々がところ狭しと並びます。
その中でもおすすめなのが「パヴェ・グラッセ(pavé glacé)」。
パヴェは石畳。
グラッセ(正確にはグラセ)はアイス・氷の意味。
日本語にするならひんやりした生チョコタイプのチョコレートってとこでしょうか。
入れちゃうと風味が劣化することが多いから。
(*夏の暑い時期は例外ですが)
ただ日本では家の中に常温で置いておくと溶けてしまうことが多いです。
そんな状況でも最適なのがツェラーのパヴェ・グラッセ。
冬は常温保存でもいいですがそれ以外は冷蔵庫に入れておくとベター。
というのもとろけるような舌ざわりに加えほんのり冷やっとした感覚が口の中に広がり甘すぎない上品な味わいが得られるんです。
このようなタイプのチョコレートはとてもユニーク。
保存しやすいので少しずつ長い期間楽しめるのも嬉しいですね。
(パヴェ・グラッセの保存期間は約半年)
日本で買えるツェラーのパヴェ・グラッセ
日本のバレンタイン時期限定にはなりますが
- 楽天
- Yahooショッピング
でパヴェ・グラッセが購入できます!
また「MONOTIAM」の店舗とオンラインショップでも購入可能。
材料の高騰化もあり決して安いチョコレートではありません。
2023年時のパヴェ・グラッセの価格(税込・送料別)
- 9粒入:¥2,808
- 18粒入:¥4,536
- 30粒入:¥5,832
ただ前述したようにおいしさは保証できます。
パヴェ・グラッセのおいしさ
とろけるような舌ざわりに加えほんのり冷やっとした感覚が口の中に広がり甘すぎない上品な味わい
パヴェ・グラッセは期間限定商品ですが、ツェラーとの共同開発で日本国内製造のクッキーの詰め合わせなどは通年販売されています。
気になる方は下のリンクでチェックしてみてください。
ジュネーブにあるツェラーの店舗
ここからはジュネーブ近辺に在住または旅行で来られる方への情報です。
1959年にツェラー夫妻によってジュネーブの中心ロンジュマル広場で創業した「ツェラー・ショコラティエ」。
ツェラーの店舗は現在も同じロンジュマル広場にあります。
レマン湖沿いにある有名な花時計からもすぐの場所。
ホテルやスタバがある広場なのでわかりやすいロケーションです。
店舗はこぢんまりとしており、この小さな入口から奥まででも2メートルぐらい。
そこに数多くのチョコレートが並びます。
箱詰めされてないチョコレートの数々は好きなぶんだけ注文できます。
パヴェ・グラッセは個数でもグラムでも注文可能。
アーモンドプリンセスというアーモンドにチョコレートがコーティングされたジュネーブでよく見かけるチョコレートもあります。
2022年のバレンタイン時期に訪れた時の店内。
スイスやフランスでは日本のようにバレンタイン=チョコレートではないけど、チョコレートはプレゼントに最適な商品のひとつなのでバレンタイン仕様のラッピングがされてました。
このあたりではクリスマスやイースターもチョコレートが人気の時期なので、その時期はスペシャルなチョコレートが店舗に登場します。
日本で購入するよりはずっとお買い得。
ジュネーブへいらしたら一度店舗をのぞいてみてください。
まとめ:在住者がすすめるスイスチョコレート【ツェラー】
期間限定で日本でも買えるツェラー(Zeller)のチョコレート「パヴェ・グラッセ」を紹介しました。
同じくジュネーブにあるステットラーの「パヴェ・ド・ジュネーブ」と似てますが、冷蔵庫に入れることができてそれがユニークな味となる点が違うところ。
あとはステットラーよりも安い!
クオリティの高さはどちらも同じ(個人談)と感じます。
ツェラーを発見してからはジュネーブでもこちらの方が安いのでツェラーのパヴェを食べるようになりました ww
下にあるジュネーブ高級チョコレートランキング記事を作成した時はツェラーのことを知りませんでした。
今となればツェラーをNo.2にしたいところです。
No.1が何か気になったらご覧ください↓