日本ではバレンタインの時期になると、多くのデパートで「バレンタインチョコレートフェア」が開かれます。
バレンタインの時期にしか日本で発売されないレアなチョコレートが見つけられるのも魅力のひとつ。
ただ、いろんなチョコレート食べてきたけど心から満足するチョコレートにはまだ出会えてないなぁ、と感じるあなた!
「とろけるようなおいしさで甘すぎず幸せ感じるチョコレート」食べてみたくないですか?
スイスやベルギーなどのおいしいチョコレートを食べてきたわたしが激推しするチョコレートがあります。
それはスイス・ジュネーブにある「ステットラー」の「パヴェ・ド・ジュネーブ」というチョコレートです。
実はバレンタインの時期に限って日本でも購入できるんです!
チョコレート好きな人にはぜひ一度は食べていただきたいチョコレート。
今回の投稿では以下のことがわかります。
- 「パヴェ・ド・ジュネーブ」ってどんなチョコレート?
- 日本でステットラーのチョコレートを買えるのはどこ?
- ジュネーブのステットラーはどこにある?
- ステットラーでの他のおすすめ商品

「パヴェ・ド・ジュネーブ」ってどんなチョコレート?

幻のチョコレートとも呼ばれるステットラーのパヴェ・ド・ジュネーブ。

ジュネーブの店舗だと、箱入りか上の写真にあるサシェ(袋)でパヴェを買うことができます。
パヴェとは石畳のこと。
石畳をイメージしたキューブ型のデザインで滑らかな舌ざわり。
後味すっきりした甘すぎない日本人好みな生チョコなので、チョコレート好きなら誰もがおいしいと感じるでしょう。
保存料やバターなどの動物性油脂が使用されていないのが、食後口の中で変な甘さが残らず口どけの良さを感じる理由。
だから
とろけるようなおいしさで甘すぎず幸せ感じるチョコレート
なのです。
サイズ的にも食べ応えがあり満足感たっぷりです!
日本でステットラーのチョコレートを買えるのはどこ?
さてお待ちかね、どこでステットラーのチョコレートが買えるか情報です。
その前にひとつ覚えておいていただきたいのは、
ステットラーのチョコレートは決して安くはない
ということです。
それでもスイスに行く交通費を支払うよりは安い(あたりまえ!笑)のでご安心を。
毎年1月上旬から始まる、デパートのバレンタイン特設会場やそれらのオンラインショップで購入できます。
まずデパートでは以下の4店舗でステットラー「パヴェ・ド・ジュネーブ」の取り扱いがあります。
お値段はどこも以下のとおりです。
6粒入り:3,078円(税込)
12粒入り:5,346円(税込)
また「HAMAYAコーヒー倶楽部」サイトでは、パヴェ・ド・ジュネーブ以外の商品の取り扱いもあります。
これらのデパートにアクセスしにくい場合は、ぜひオンラインストアをチェックしてみてください。
ジュネーブのステットラーはどこにある?
ここからはスイス・ジュネーブ近郊にお住まいの方や旅行でジュネーブへ行く予定のある方向けの情報です。
1947年にジュネーブで創業したステットラー(Stettler)。
75年超続くジュネーブ生まれのショコラティエはジュネーブ市内に2店舗あります。
アクセスしやすいのはローヌ通り(Rue du Rhône 69)にある店舗(写真上/
持ち帰りのみ)です。
もう1店舗ブラン通り(Av. Blanc 49)にありティールームもありますが、国連などの国際機関が集まるエリアでジュネーブの中心ではありません。
またブラン通り店は土日休みなので、週末にお茶することができないのも残念。
ローヌ通り店では、チョコレート以外にもクロワッサンなどのパンやサンドイッチ、ケーキ(次項でお話しします)も販売しています。
ステットラーのチョコレートはどれもレベルが高く、(高級スイスチョコレートの中では)値段が高すぎないのが嬉しいところ。
パヴェ・ド・ジュネーブ自体も日本での価格よりはずっとお買い得です。
- je t’aime(愛してる)のチョコレート
- バレンタイン用の箱
- ハート型の箱がかわいい
これは2022年のバレンタイン時期の特別なラッピング。
(写真をタップすると拡張されます。)
ヨーロッパでは日本のように「バレンタイン=チョコレート」ではないけど、男性から女性にプレゼントをする習慣があるので、チョコレートもプレゼントとしては適切なんでしょうね。
ジュネーブに来る機会があれば、ぜひステットラーの店舗へ行ってみてください。
パヴェ・ド・ジュネーブ以外のチョコレートに関しては以下の記事をご参照ください。

<ステットラーローヌ通り店>
月〜金:8:00-18:00
土:9:00-18:00
日休み(持ち帰り専門店)
ステットラーでの他のおすすめ商品
ジュネーブにあるステットラーへ行く機会があったらチョコレート以外にぜひ試していただきたいのが、写真にある「フォレ・ノワール」です。
ステットラー店舗名「Stettler & Castrischer」にあるカストリッシェー氏によって、1964年から変わらないレシピで作り続けられているチョコレートスポンジケーキです。
英語で「ブラック・フォレスト」の意味である「フォレ・ノワール」。
ドイツ南西部にあるブラックフォレスト地方(ドイツ語でシュヴァルツヴァルト)発祥と言われるフォレ・ノワールは、チェリーリキュールが使われることが多いです。
ステットラーのフォレノワールにはチェリーリキュールおよびチェリーが全く使用されていません。
わたしは甘く加工されたチェリーが苦手なので、ステットラーのシンプルなスポンジ+クリーム+刻みチョコレートで作られたフォレ・ノワールが大好きです!
ふわふわのスポンジケーキの間にこれでもか、というぐらいクオリティの高いたくさんのクリームが挟まれ、ケーキ周辺にまたこれでもか、という量の刻みチョコレートがかけられています。
ステットラーのチョコレートのクオリティから考えて、おいしくないはずがないケーキ。
ローヌ通り店では持ち帰りのみ、ブラン通り店ではティールームでフォレ・ノワールをいただけます。
こちらも非常においしいので、ジュネーブに来たらぜひ食べていただきたいです!
<ステットラーブラン通り店>
月〜金:7:00-17:00
土日休み(持ち帰りおよびティールーム有)
まとめ:日本で買えるスイスの「ステットラー」チョコレート
後味すっきりした甘すぎない日本人好みな生チョコであるステットラーの「パヴェ・ド・ジュネーブ」。
保存料やバターなどの動物性油脂が使用されておらず、食後口の中で変な甘さが残らないチョコレート好きなら誰もがおいしいと感じる生チョコレートです。
お値段は以下のとおりでけっしてお安くはありません。
6粒入り:3,078円(税込)
12粒入り:5,346円(税込)
購入できるデパートおよびオンラインストアは以下のとおりです。
バレンタイン時期しか日本で手に入らない貴重なチョコレート。
自分へのご褒美に、大切な人へプレゼントに。
「パヴェ・ド・ジュネーブ、おいしくないなぁー。」
なんて言う人は99.9%いないと思われるので(笑)チョコレート選びで失敗したくない人は安心できる品です。
