ミュンヘンから電車で30分ほどの距離にあるシュタルンベルク湖。
便利なロケーションにあるからかリラックスした週末を楽しむためにミュンヘン近郊に住む人が訪れるスポットだという印象を受けました。
わたしたちがシュタルンベルク湖を訪れたのは2016年9月上旬。
まだ夏の陽気が残る季節。
そんな中シュタルンベルク湖畔にある「マリーナ・ホテル」に2泊しました。
マリーナ・ホテルは湖畔沿いにある4つ星ホテル。
4つ星といってもそこまで高級ホテルではなく、ちょっと贅沢だけど一般人にも手の届くサービスの行き届いたホテル。(2016年当時の話)
今回の投稿はマリーナ・ホテルやホテル周辺での滞在記です。
マリーナ・ホテルは公式サイト(ドイツ語・英語)および各ホテル予約サイト(日本語)から予約できます。
ホテルのイメージ写真をチェックして全体像を把握するのに役立つのでチェックしてみてください。
▼シュタルンベルク湖の見どころは以下の記事にまとめています。

マリーナ・ホテルの部屋の様子

初めはシュタルンベルク湖でいちばん大きい町であるシュタルンベルクでホテルを探していました。
でもめぼしいホテルが見つけられなかったので、少し予算はオーバーするけどせっかくだから湖畔沿いのホテルにしようと予約したのがマリーナ・ホテルでした。
ホテルのサイトを見て規模の大きめなホテルだろうと思っていましたが、本当に大きかった!
日の入後に撮ったので暗い写真ですが、いくつもの棟があるのがわかりますか?
こちらはもっとも湖側にある棟なのでおそらく高価格帯の部屋だと思われます。
わたしたちが泊まったのはレセプションのある棟で部屋から湖は見えませんでしたが、バルコニー付きでした。

これが宿泊した部屋のバルコニー。
結構広めのバルコニーで目の前には他のホテル棟と緑が目に入ります。
この時は愛犬連れだったので、うちの犬も広々としたところで満足していた様子でした。(飼い主がそう思いたいだけ?w)
マリーナ・ホテルでは犬連れでも宿泊OKです。
(犬チャージはかかります。価格はホテルサイトを確認)
テーブルと椅子があったので、夕食前のアペロ(スーパーで買ったスナックなど)をいただけました。

マットレスは分かれてはいないけど、掛け布団はひとりずつのタイプのベッド。
ドイツではよく見かけるスタイル。
掛け布団が分かれているのは取り合いにならなくていいけど、ちょっとサイズは小さめ。
夏の時期はいいけど冬だと寒いかも。
部屋にはフルーツとお水も用意されていて4つ星ホテルらしいサービスだと感じました。
マリーナ・ホテルの設備や周辺の様子

ホテル内の階段下にあったソファーコーナー。
高級感とリゾート感が混じった感じ。
こういった誰も座らなそうなところにソファーが置かれているという余裕を感じるつくりです。
部屋にお茶セットが置かれていないかわりに、レセプション横のロビーにはお茶やコーヒーがいただけるようになっていました。
お茶のブランドはミュンヘン生まれの老舗高級食材店ダルマイヤー。
優雅な気分にもなれ、おいしいお茶でした。
▼以下の記事にミュンヘンにあるダルマイヤーの店舗に関して書いています。


シュタルンベルク湖畔にたつホテルなので目の前にシュタルンベルク湖のマリーナがあります。
これは朝の眺め。気持ちよく散歩ができました。

ホテルに到着した日にはランチもいただきました。
この時は外のテーブルにてリゾットを。
眺めも料理も抜群においしいホテル併設レストラン。
レストラン利用だけでもできるので覚えておいても損はないかと思います。
またホテル内にはプールやジム、マッサージなど受けられるサービスもあり、リゾート滞在している気分にもなれます。

ホテル周辺で有名なのはブッフハイム美術館(Buchheim Museum)。
美術館へはホテルから徒歩でも行けます。
▼以下の記事にブッフハイム美術館の様子を書いています。

それ以外は特別見どころがあるわけじゃないけど、静かで平和な街並みが広がり、散歩するだけで気持ちのいいところでした。

ちょっとしたパン屋カフェもあります。

近くにあるベルンリード修道院は外観も内部もなかなかいい感じでした。
マリーナホテルの敷地内を散歩するのもいいですが、ホテル周辺も平和そのものなのでぜひお散歩してみてください。
マリーナ・ホテルの朝食

マリーナ・ホテルにはレストランがあり、そのレストランでいただくようになっていました。
宿泊したのが週末だったこともあって朝食時は混み合っていましたが、ビュッフェ式の朝食はパンなどの並べ方がかっこよくてそんなことは気になりませんでした。


パンの盛り付け方やシリアルが入った木のボールがおしゃれ。
見せ方が秀逸です。
ドイツではやっぱりパンがおいしい!(ライ麦パン好きな人は気に入ります)

お茶やコーヒーは係の人に頼んで持ってきてもらうシステム。
ここでも紅茶やコーヒーはやはりダルマイヤーブランド。
スモークサーモンやチーズなどもあって種類も豊富。
マリーナホテルの朝食、大満足でした。
マリーナホテルへのアクセス
マリーナホテルへは車でのアクセスがより便利です。
でも電車でもアクセスできるのでミュンヘンからも訪れやすいのが嬉しいポイント。
ミュンヘンの中央駅からRB66もしくはS6列車を利用して、ベルンリード(Bernried)駅下車。
ベルンリード駅からホテルまでは約1kmの距離なので、徒歩(約16分)か荷物が多ければタクシー利用ですぐです。
電車チケットは日本語で事前予約もできる
電車チケット予約サイトのOmio(オミオ)が便利です。
まとめ:【ドイツ】シュタルンベルク湖畔のリゾートホテル「マリーナ・ホテル」
マリーナホテルはまさに湖畔のホテルで眺めは素晴らしかったです。
犬連れでも宿泊できるし、散歩させられる場所も充分にあるのもよかった。
もちろんシュタルンベルク湖畔には他にもホテルはたくさんあります。
マリーナホテルは決して安くはないけど、高すぎでもなく手の届く範囲の贅沢を味わえるホテルだと感じました。
レストランも素晴らしいのでおすすめですよ。
ミュンヘンからほど近い場所でリゾート気分が味わえます。
たまの贅沢にいかがですか?
マリーナ・ホテルは公式サイト(ドイツ語・英語)および各ホテル予約サイト(日本語)から予約できます。
ホテルのイメージ写真をチェックして全体像を把握するのに役立つのでチェックしてみてください。
▼マリーナホテルのあるシュタルンベルク湖の見どころは以下の記事を参考にしてください。
