シンガポールのランドマーク
「マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)」。
シンガポールのアイコンであるマリーナベイ・サンズは目にしただけで興奮するスポット。
初めてシンガポールへ行くならマリーナベイ・サンズに行かないとは考えられないぐらい。
今回の投稿では、まずは行っておきたいマリーナベイ・サンズに宿泊しなくても楽しむ方法がわかります。
マリーナベイ・サンズってどんなところ?
2010年7月に開業したマリーナベイ・サンズ。
ホテル、ショッピングモール、カジノ、美術館、映画館が合わさった総合リゾート施設の総称がマリーナベイ・サンズです。
開発はアメリカ、ラスベガスにあるカジノリゾート開発会社であるラスベガス・サンズ。
3つのタワーの上に飛行船が乗っかったようなユニークなデザインが特徴的。
屋上部分にはサンズ・スカイパーク(Sands Skypark)という展望台や地上200mに位置する世界一高いプールがあります。
屋上プールはホテル宿泊者のみ利用可能となってます。
2020年まではマリーナベイ・サンズ屋上にあるインフィニティプールが世界一高いプールでした。
ところが、2021年3月にオープンしたドバイにあるホテル「アドレス・ビーチ・リゾート」に地上293.9mの高さにあるプールがオープン。
ここのプールが世界一高いプールのギネス記録となりました。
ドバイには「世界一の〇〇」が多いので、世界一好きな人にはたまりません ww
マリーナベイ・サンズ周辺も楽しい
マリーナベイ・サンズの最寄駅はMRTベイフロント(Bayfront)駅(サークルライン・ダウンタウンライン)。
駅とマリーナベイ・サンズは直結しており、雨の日でも便利。
駅名につられてマリーナベイ(Marina Bay)駅まで行きがちですが、それだと行きすぎ。
ですが、マリーナベイ駅まで行くと、マリーナ大通り(ブールバード)に行き着き、マリーナベイの全体像を見ることができるので悪くはないです。
マリーナ大通り側はマリーナベイ・サンズのショッピングモールがある側。
ショッピングモールの前は、、、
このようにかなり長い距離にわたってヤシの木並木になってます。
南国ムードたっぷり。
ショッピングモールには高級ブランドから手の届くお値段のお店まで多くのショップが入っている他、レストラン・カフェもたくさんあります。
ヤシの木並木の上にはマリーナベイ・サンズの飛行船部分であるサンズスカイパークがのぞめます。
ヤシの木の背後に見える黄色いところがショッピングモール。
ショッピングモールも巨大でとても1日で全部は見切れません。
ただ外を長く歩いていると暑くなるので涼むのに最適。
建物内にあるトイレも清潔で安心して使用できます。
エスプラネードシアターズ(Esplanade Theatres on the Bay)付近から見たマリーナベイ・サンズ。
写真左下に見える蓮の花のようなかたちをしたユニークな建築物は、
「アートサイエンスミュージアム(Art Science Museum)」です。
さまざまな施設の営業時間が長いシンガポールですが、アートサイエンスミュージアムはオープン時間が毎日10:00から19:00。(入場は18:00まで)
とちょっと短めなので入館したい方はご注意を。
ミュージアム内にはヘルシーなサラダやスムージーがいただけるカフェもあるので、カフェ利用だけでもよさそうです。
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マリーナベイ・サンズを眺めるポイント
「シンガポール・フライヤー(Singapore Flyer)」と名づけられた巨大観覧車辺りからみるマリーナベイ・サンズ。
わたしたちは利用しませんでしたが、シンガポール・フライヤーはアジア最大の観覧車。
一周するのに30分ほどかかるのでゆっくりとシンガポールのランドマークを眺めるのに最適です。
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シンガポールフライヤーからは「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」も眺められます。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイからもマリーナベイ・サンズはよく見えます。
暗くなるとライトアップされる橋「ヘリックスブリッジ」を渡ったあたりで見えるマリーナベイ・サンズ。
マリーナベイ・サンズからレーザー光線が出た時に撮影したもの。
実は毎晩20:00から「SPECTRA」という光と水のショーがマリーナベイ一帯で繰り広げられます。
場所はマリーナベイ・サンズ前のイベントプラザ(アップルとルイ・ヴィトンの間)がメインですが、マリーナベイにいればどこからでもみられる無料で楽しめるスペクタクル。
マリーナベイ周辺はどこも入場料がかかるところばかりですが、SPECTRAを見るのはタダ。
ぜひ20時前後にはマリーナベイ周辺にいるようにしましょう。
新型コロナ禍中はショーが中止されています。
再開確認は「SPECTRA」の案内ページで確認してください。
エスプラネードシアターを過ぎると、曲線を描くようにかかるジュビリー・ブリッジ(Jubilee Bridge)があります。
この橋を渡るとかつてのシンガポールのランドマークに出会います。
それは「マーライオン」。
マーライオンがたつ場所はマーライオンパークと名付けられているこじんまりとした公園。
マリーナベイ・サンズはマーライオンパークの目の前に建っています。
マーライオンはシンガポールのアイコンのひとつなので、周辺にはいつも多くの人がいます。
またマリーナベイ・サンズを眺めるにも真ん前で最適なスポット。
ここは単なる公園ですが、マリーナベイ・サンズを眺めながらお安くお茶できる穴場があるんです。
それは、、、
みんな大好きスタバ!
ここのスタバのテラス席からの眺め。
木はそれほど邪魔に感じません。
夜だけどマリーナベイを歩いて暑かったので、ほうじ茶フラプチーノをいただきながらゆっくりマリーナベイ・サンズを眺めました。
訪れた当時は週末だけ24時間営業でしたが、2021年現在の営業時間は7:30-22:00。
マリーナベイ周辺には高級ホテルのレストランや高層ビルに入るバーやレストランも多いです。
でもそのようなレストランはかなり高い。
ここのスタバは庶民のための穴場スポットです。
マリーナベイ・サンズの展望デッキ
マリーナベイ・サンズのホテルに宿泊するのはご存知のとおり高いです。
わたしたちにも予算的に無理でした。
でもホテルに宿泊しなくても屋上の展望デッキに行くことは誰でもできます。
「サンズ・スカイパーク」という名の展望デッキ。
事前に知っておいた方がいいのは、展望デッキはかなり狭いということ。
上のスクリーンショット画像の茶色い床部分のみ。
赤いパラソルがあるカフェバーにも展望デッキからは入れません。
また展望デッキには屋根がないので雨の日は避けた方がいいです。
サンズ・スカイパークの営業時間は11:00-21:00。
昼間でも眺めはいいんでしょうが、夜の方がより美しい景色が見られます。
上の写真はマーライオンパークあたり。
エスプラネードシアター周辺の景色。
シンガポールに滞在した3日間。
毎日訪れたマリーナベイ。
そんなわたしたちがサンズ・スカイパークに上って夜景を見て感じたのは、
「マリーナベイ・サンズからの景色を眺めるより、マリーナベイ・サンズ自体を眺める方がおもしろい。」
ということ。
ただ初めてのシンガポール旅行なら一度サンズ・スカイパークに上って絶景を眺めるのはユニークな体験になるし、シンガポールの夜景は美しいのでサンズ・スカイパークへ行く料金を支払って損をした、という気分には決してなりません。
*ちなみにチケットは大人1人19.10シンガポールドルです。(約1600円:2021年時)
前述したガーデンズ・バイ・ザ・ベイもサンズ・スカイパークからしっかり見えます。
まとめ:マリーナベイ・サンズはシンガポールの必見スポット!
シンガポールのランドマーク「マリーナベイ・サンズ」に宿泊しなくても楽しむ方法をお伝えしました。
ハイライトはサンズ・スカイパークという展望デッキに上ってシンガポールの絶景を一望すること。
そのほか、ショッピングモールやレストランなどを利用。
またはアートサイエンスミュージアムでのアート体験。
単にマリーナベイを歩きあちこちからマリーナベイ・サンズを眺める。
マリーナベイ・サンズのほぼ正面にあるスタバから眺める。
宿泊しなくてもマリーナベイ・サンズを堪能する方法はいくらでもあります。
ただ宿泊者じゃないと、屋上にあるインフィニティプールは利用できません。
プール利用したい人はぜひマリーナベイ・サンズに宿泊してください。