台湾でレンタカーしたいけど
やり方がわからない。
台湾でのレンタカーの仕方教えて!
2016年4月に台湾でレンタカーをして
台北から高雄まで行きました。
台湾でのレンタカーは他の諸外国と少し異なる点があります。
今回の記事では
- 台湾でのレンタカーの探し方
- 台湾で車を運転する時の注意点(メリット&デメリット)
のことがわかります。
台湾でレンタカーしたい人はぜひ参考にしてみてください。
台湾でレンタカーする際の運転免許証について
でも台湾では事情が異なります。
日本人が台湾で運転する場合
国際免許証は必要ではありません。
日本の免許証を中国語翻訳してもらい
日本の運転免許証と翻訳された書類の2つを
レンタカーオフィスに提示する
というシステムです。
台湾で車を運転するのに必要な書類
日本の運転免許証
+
日本の運転免許証の中国語翻訳文
=台湾で運転できる!
運転免許証の中国語への翻訳ができる機関のは以下のとおりです。
- 日本台湾交流協会の台北事務所および高雄事務所
- 国内にあるJAFの各支店
- JAFの「運転免許証翻訳文申請サイト」でウェブ申請
JAFでの申請がもっとも簡単です。
詳細は「JAFのサイト」でご確認ください。
ちなみにわたしたちの場合は夫(写真家)が運転することにしました。
フランスから国際免許証を作成して
それで車を借りることができました。
どこの国の免許を持っているかによって
国際免許証なのか翻訳なのかが異なるので
旅行前にチェックしてください。
台湾でのレンタカーの探し方
2016年4月に台湾でレンタカーした時は
メジャーなレンタカー会社はAVISのみでした。
台湾ローカルのレンタカー会社は
「和運租車」という会社のみ。
サイトは英語表記もあるけど
ちょっと使いにくい印象。
その際は
中国語ができない人でも使える
レンタカー会社の比較サイトを
利用するのが便利です。
実際にわたしたちが利用したのが
日本語でも利用できる
ホテル予約サイトで有名な
様々なレンタカー会社を一度に比較できます。
台湾でレンタカーを検討しているなら
一度チェックしてみてください。
Booking.comのアカウントを持っている人なら
一部のレンタカーで
Genius価格の10%OFF!となります。
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レンタル可能な都市:台北 、 台中 、 台南 、 高雄 、 花蓮 、 新北市 、 桃園 、 台東
予約は日本語オンリーで可能!
レンタカーオフィスによっては
日本語ができるスタッフがいるところも。
「初めての台湾でのレンタカー。ちょっと不安…」
ということなら下記のリンクをチェックしてみてください。
【体験談】レンタカーオフィスでの手続き
ここでは実際にわたしたちの体験談をお話しします。
レンタカーオフィスでの様子は
2016年4月当時の内容です。
予約自体はBooking.comですが
実際にレンタカーするのは
AVIS台湾のオフィスです。
予約時に出発店舗(台北)と返却店舗(台南)
ナビの追加などは指定しておいたので
台北のオフィスではスムーズに事が進みました。
対応してくれたお兄さんは
ネイティブ並みの英語力。
しかも早口だったので
理解するのに必死。
日本でレンタカーする時と同様
車体のキズチェックをしたり
ナビの使い方を教えてもらったりして終了。
その後は好きなタイミングで出発。
ナビに関してですが
ヨーロッパでよく見かけるタイプの
取り外しができるスタイルのナビでした。
英語対応はしているんですが
使い方に慣れるまでに
かなり時間がかかりました。
レンタカー会社によって違いますが、
この時のAVIS台湾でのナビレンタルは有料。
もしご自身の取り外し可能なナビをお持ちなら
持ち込んだ方が使い慣れてるし
その分追加料金もかからないので
持ち込んじゃいましょう!
(もしくはスマホのGoogleマップを使う
という手もあります。)
その際必要になるのがモバイルWifiもしくは現地SIMです。
台湾でもスマホが使えたらなにかと便利。
モバイルWifiを準備しておくと
どこにいても情報チェックできるし
ナビとしても使えてナビレンタルしなくても
よくなります!
また返却は台南でした。
AVIS台湾の台南新幹線駅オフィスは
駅の構内(カウンター)にあったので
車の返却の際は
車を駅前に停めておいて
係の人を呼ぶというシステムでした。
とても親切で仕事のできる担当者で
あっという間に返却手続き完了。
彼も英語は堪能で助かりました。
レンタカーオフィスでの体験は
どちらもスムーズで
台湾人の優しさと英語力の高さに
感心しました。
台湾で運転する時の注意点/メリット・デメリット
運転に慣れるまで
人によっては時間がかかるかもしれません。
速度表示は日本と同じくキロメートル
なのでこれは問題なし。
その他注意したい点として
台湾ではバイク(スクーター)が多い!
運良くとんでもない運転をするスクーターには遭遇しなかったけど
かなり大量のバイクが車の周りにいると圧倒されます。
多くの道はバイクレーンがあって車と別れていたのでよかったけど
慣れるまで何日かかかった、とは運転していた夫談。
これに関しては慣れるしかないです。
レンタカーのメリット
時間に左右されず自由気ままなプランで
好きなように動くことができる。
車を所有することのメリットと同じですね。
電車やバスだと時刻表にしたがい
駅やバス停からの移動などにも
余分な時間がかかる。
その反面レンタカーだと
行きたいスポットにダイレクトで行ける。
途中でいい景色を見つけたら
寄り道も問題なくできる。
この自由度の高さが何よりのメリットです。
それと台湾には日本と同様に
セブンイレブンやサークルKなどの
コンビニが全国にあります。
トイレ休憩などしたくなっても
停まることができて便利。
台湾の駐車場は大人気の観光地以外なら
無料のところも多いのも嬉しい点。
ホテルでも無料駐車場付きのところが多くて便利でした。
レンタカーのデメリット
右も左もわからない外国での運転だと
どこを走っているのかも分からなくなるところ。
標識には英語表記もあるけど、
ないところもあって
結局行きたいスポットにたどり着けない
というのも悲しい。
(ナビが使いこなせたらよかったんですが)
そして何より不安なのが
事故など問題が起こった場合に
対応するのは言葉の問題もあって
難しいところです。
なので特に心配性な人、
また初めての台湾旅行の場合は
レンタカー利用するのはおすすめしません。
台湾新幹線を利用して
台湾周遊する方が気が楽です。
また訪れるのが台北だけなら
台湾メトロで移動できるので
むしろレンタカーは不要です。
まとめ:レンタカーで台湾を旅する時の注意点
2016年4月の旅ではレンタカーの出発を台北、
返却は台南の新幹線駅のオフィス。
台北に戻る際は台湾新幹線を利用しました。
最後にもう一度内容をまとめます。
台湾でのレンタカーの探し方
→Booking.comなどの
レンタカー比較サイトでレンタカーを探す。
または「KKday」のバジェットレンタカーを利用する。
台湾で車を運転する時の注意点
→台湾での走行車線は右側。車は左ハンドル。
どこでもバイク&スクーターが多いので運転に注意。
レンタカーのメリット
→自由気ままに動ける。
コンビニも多くトイレ休憩しやすい。
レンタカーのデメリット
→道路標識がわかりにくい。
トラブルが不安な人にはおすすめしない。
今回の記事が台湾でのレンタカー利用の
お役に立てれば幸いです。
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