【結論】
初めて台北に行くならぜひ登ってほしい「台北101」。
2度目以降なら象山から台北101を眺めるのがいい。
今回の投稿では、
初めて台北に行くなら登りたい「台北101」の展望台のこと、
そして「台北101」を眺めるのに最適な象山のことがわかります。
台北101展望台に行くには?
台北101へのアクセスはとても簡単です。
台北メトロ(MRT)淡水信義線(赤いライン)の台北101/世貿駅に直結しています。
駅を降りて見上げると、台北101が上の写真にあるように目に入ります。
台北101のB1階から5階までは主に高級ブランドの店舗がそろうショッピングエリア。
B1階には気軽に食事ができるフードコートや
日本人にも大人気な小籠包のレストラン「鼎泰豐(ディンタイフォン)」などがあります。
(レストランは85-86階、カフェは4、5階にもあり)
展望台にのぼるチケット売り場、およびエレベーター入口は5階にあります。
一般チケット代金は大人1人NT$600。(2021年時。日本円で約2490円。)
一般チケットで行くことができるフロアは88、89、91階。
もうひとつの「スカイライン460」というチケットでは101階(台北101の最上階)まで行くことができ、チケット代はNT$3000(2021年時。日本円で約12450円。)です。
お得な台北101チケット情報
「現地のチケット売り場で並ばずすぐに展望台に上がりたい!」
台湾の人気ツアー会社「kkday」で日本語で購入ができる
を事前に購入しておくと
現地でQRコードを提示するだけで購入列に並ばなくていいので時短になりますよ!
直前購入もできるので当日の天気次第で購入を決めるのもあり。
気になる方は下記のリンクをチェックしてみてください。
kkdayの台北101展望台入場チケットを見てみる
展望台に上がるまでに注目したいのがエレベーター(東芝製)。
分速1010mの速さで一気に89階までのぼるのにかかる時間はわずか37秒!
(2015年までは世界最速のエレベーターとしてギネスブックに認定されていました。)
こんなに速く上がるエレベーターだから気圧の急激な変化で耳が痛くなりそうだけど、気圧調整の設備が備わっているため、「速いなぁー」と感じただけでした。
「台北101が世界一高いビルだった」って知ってましたか?
地上101階建、高さ509.2mの台北101。
2004年にビルが完成してから2010年までは世界一高いビルでした。
2010年にドバイにあるブルジュ・ハリファが完成し、世界一の座は奪われてしまいました。
台北101展望台からの眺め
わたしたちは夜景が見たかったので、夜に展望台へ行きました。
89階の室内展望台から見える夜景はこんな感じ。
台北101に行ったのは2016年4月。
2021年現在はもっとビルも増えて様子が変わっているはず。
初めて台北に行くならおもしろい経験にはなります。
が、他にも高いビルに上がったことがあるとか、2度目以降の台北旅行なら高い料金を支払ってまで展望台へ行く必要はないかな、というのが正直な感想です。
台北101の展望台の様子
2016年時ではチケットに割引券が付いていました。
展望台にあるショップでマンゴーアイスとかお茶とかにその割引券を使うことができました。
台北101オリジナルのペットボトル!
おみやげにおもしろそうです。
このようなショップは89階にあります。
88階は台北101の概要がわかるフロア。
91階は(2016年時にはなかった)建物の外に出ることができるようになっています。
ただ柵がはりめぐらされていて、開放感はそれほどなさそう。
対して、101階まで行くことができる「スカイライン460」チケットだと、屋外460mの高さまで行け、女性だと胸ぐらいの高さの柵があるだけ。
命綱をつけた状態で開放感のある風景が楽しめます。
その分料金もアップしますが、より高いところに行きたい人はぜひ。
台北101がいちばん美しく見える「象山」
台北の夜景を楽しむのに最適なスポットである象山自然歩道。
台北メトロ(MRT)の淡水(信義)線の南側の終点である象山駅から歩いて行けます。
上の写真が象山自然歩道の入口。
中強公園を通り抜け、「象山」という目印に従ってたどり着いた入口。
駅から徒歩で10-15分ほど。
ここが、駅から一番近くてわかりやすいルート。
象山自然歩道にたどり着く前でも台北101を見ることができます。
ビルの間から見える台北101。
MRT象山駅周辺は高級な雰囲気で落ち着いた安全な印象を受けました。
象山自然歩道ではかなりの急勾配の階段路をのぼり、たどり着いた展望台からは台北101を含む美しい夜景をのぞむことができます。
昼間でもきれいでしょうが、ライトアップされた台北101の姿は格別です。
この時は4月でしたが、蒸し暑く結構汗かきました。
昼間だと汗だくになりそう。
象山駅周辺はこじゃれたエリアなので汗だくだと少し恥ずかしい思いをするかもしれません。
昼間に象山を歩くなら汗かいてもいい服装か、着替えがあると便利。
そして歩きやすい靴で登ってください。
まとめ:初めての台北なら「台北101」展望台に行ってみよう!
記事タイトルのとおり、初めての台北なら台北101の展望台に行き、台北の街並みを眺めるのは楽しいです。
アクセスは、台北メトロ(MRT)淡水信義線(赤いライン)の台北101/世貿駅に直結しているので、とても簡単。
5階まで行ってチケット購入して、37秒で展望台まで上昇するエレベーター体験も楽しいです。
チケット売り場で並ばずに事前購入することもできます!
ただ個人的には台北101は眺める方がいい!
と感じました。
台北101を眺めるなら「象山」へ行ってみてください。
少し山登りにはなりますが、その価値はあります。
いい運動になり、すべて無料です!
*歩きやすい靴で行ってねー