イタリア北部にある湖水地方。
実際3つの湖を訪れました。
ひとつはコモ湖。
もうひとつはイゼオ湖。
今回の投稿はイタリアで最大(370㎢)の湖であるガルダ湖。
ガルダ湖畔には魅力的な町が多いのですが、厳選して5つ訪れたい町を紹介していきます。
ガルダ湖はどこにあるの?
イタリア北部にあるガルダ湖はミラノとヴェネツィアのちょうど真ん中あたりに位置しています。
氷河の動きによってできたガルダ湖。
ガルダ湖北部は険しい山に囲まれ、湖が渓谷の一部だというのを感じます。
ガルダ湖畔のおすすめな5つの町を紹介していきますが、おすすめ順ではありません。
どの町も実際に訪れて「いいわー」と感じたところです。
1. マルチェージネ(Malcesine)
マルチェージネはホテルをとっていたのでいちばん時間をとることができた町でした。
上の写真はマルチェージネにあるお城、スカリジェロ城(Castello Scaligero)。
中世に建てられた城。
城を見るにはマルチェージネの町中からではなく、ガルダ湖を行き来するボートからの眺めの方がいいです。
マルチェージネの中心でディナーをしたレストランからの眺め。
5月上旬でも昼間暑い日ならディナー時でも外のテラス席で食べられる気温。
さすが暖かいイタリア。
この素晴らしい眺めはホテルの部屋から見た朝のガルダ湖。
朝は5月なのでさすがにひんやりしてました。
でも昼間だと泳いでいる宿泊客もいたぐらい暑かったです。
5月から泳げるなんていいトコです、ガルダ湖。
2. トルボーレ(Torbole)
ガルダ湖の北東部にある小さくかわいらしい町、トルボーレ(Torbole)。
湖畔のカラフルな街並みがかわいい。
湖畔にあるカフェ・バール。
朝から気持ちよく過ごせ、眺めもよかったです。
3. ラツィーゼ(Lazise)
ラツィーゼに近づくと要塞のような壁が印象的。
壁は町の入口門のようになっていました。
ラツィーゼはエレガントな街並み。
湖畔沿いはマーケットが行なわれていたのか、屋台が立ち並び、その前をたくさんの人が歩いていました。
とても暑かったのでジェラートをほおばる人多数でした。
4. ガルダ(Garda)
湖の名前にもなっている町、 ガルダ(Garda)。
とはいえガルダ湖の中心というわけではなく静かな印象の町。
ガルダの町の湖畔は結構長く、散策にもってこいです。
長い湖畔にはカフェがずらっと並んでいました。
一本道を入ったところにも小さなレストランやお店がひしめき合うこじんまりしたグルメな町ガルダです。
5. リモーネ(Limone)
個人的にいちばん気に入ったガルダ湖畔の町「リモーネ」。
正式にはリモーネ・スル・ガルダ(Limone sul Garda)という町名ですが、短縮系でリモーネとします。
崖の下にある小さなリモーネは名前(リモーネはイタリア語でレモンの意)のとおりレモンを売りにしているようでリモンチェッロなどレモン系のお土産がたくさんありました。
通りの名前や番地はセラミックのプレートでできてました。
やはりレモンが町のシンボル。
この写真から崖の下にある町というのがわかりますか?
湖畔からみたリモーネの町。
リモーネには前述したマルチェージネからボートで行き来できます。
レモンを基調とした街並みはとてもユニーク。
レストランも結構あるので食事もしやすいリモーネです。
ガルダ湖畔で一番人気の町シルミオーネ(Sirmione)
ガルダ湖へ旅行する場合、南端にあるシルミオーネ(Sirmione)という町を目指す人が多いと思います。
シルミオーネはガルダ湖に張り出した細長い半島部分にある町。
ローマ遺跡や温泉があるガルダ湖畔で人気のシルミオーネ。
ぜひシルミオーネに行きたかったんですが、人気だからか半島の先に向かう道が大渋滞。
というわけでたどり着けませんでした、、。
シルミオーネ観光したい場合は、
- シーズンオフに行く
- シルミオーネにホテルをとって歩いて観光スポットに行く
という方法がいいでしょう。
まとめ:ガルダ湖畔で訪れたい町おすすめ5選
ガルダ湖畔で訪れたいおすすめの町5箇所を紹介した今回の投稿。
- マルチェージネ
- トルボーレ
- ラツィーゼ
- ガルダ
- リモーネ
本当は「シルミオーネ」を含めたいところですが、訪れることができなかったので町の様子がわかりません。
当ブログでは実際に訪れてみて感じたことをベースにお伝えするのがモットーなので5選には含めていません。
シルミオーネに実際に行かれたことがある方、ぜひ感想をお聞かせください!