2006年に公開されて特に女性に大人気となった
映画「かもめ食堂」。
映画の舞台となったのは
フィンランドの首都ヘルシンキ。
今回の記事では「かもめ食堂」の舞台となった
ヘルシンキ市内のロケ地がわかります。
映画『かもめ食堂』ロケ地めぐり半日ツアー by ベルトラ(Veltra)
ヘルシンキ市内のスポットは個人でも周りやすいですが
マサコさんがキノコ狩りをした森(ヌークシオ国立公園)の散策(シナモンロール付き!)が含まれた貴重なツアーです。
【半日ツアー内容】
- ヌークシオ国立公園の散策(コーヒー&シナモンロール付)
- イッタラ&アラビアファクトリーショップ
- カフェ・ウルスラ(後述します。10€のバウチャー付)
興味あるわー!と感じられたら下記のリンクをチェックしてみてください。
かもめ食堂の舞台となった店舗
まずは映画のロケで実際に使われたかもめ食堂の店舗から。
(2013年当時)
映画用に内装は変えていますが「ハコ」はそのまま。
外には「かもめ食堂」の文字もそのまま残っています。
ウィンドーには映画のポスターも貼ってました。
お店のメニューはフィンランドの一般的な料理を提供。
実際に中には入りませんでした。
(フィンランド料理でメニューがあまり魅力的じゃなかったから…)
場所は中心部(駅やストックマンデパート)から徒歩で15~20分ほど。
ただ分かりにくい場所にあります。
地図を見ながら歩いて行くと
同じ通りにはラーメン屋さんや寿司屋、カフェなどいろいろあります。
ただ観光客が行きそうなエリアではないです。(2013年当時)
Kahvila Suomiは2015年にその名も
「Ravintola KAMOME(かもめ食堂)」にリニューアルされ
店内の様子もより映画の雰囲気に近づきました。
お店の場所は以前と同じです。
詳しくはサイトをご覧ください。
ヘルシンキには太っちょのかもめが実際にいた!
サチエさんのナレーションで
「フィンランドのかもめは太ってる。」
太っちょのかもめ
ホントにいました!ww
サチエさんの言っていたとおり
フィンランドのかもめは太ってるのが多かったです。
ここの港は「カウッパトーリ(Kauppatori)」
と呼ばれるヘルシンキのほぼの中心。
観光客にも人気の世界遺産「スオメンリンナ島」に
行くボートもここから出発します。
冬の間は写真のとおり駐車場になってますが
夏はここは屋外マーケットになります。
ミドリさんが訪れたハカニエミマーケット
映画に出てきた屋内マーケットはこちらのハカニエミマーケット。
このマーケットの前は広場になっており
夏には屋外マーケットも開かれ映画に出てきたのもここです。
冬には軽食を出す屋台がひとつポツンとあっただけでした。
でも屋内マーケットは年中開かれています。
マーケットホール1階の角に位置するこちらの肉屋さんは
ミドリさんがトナカイの肉を買ったお店です。
トナカイの肉が置かれている場所まで同じでした。
お店の人に映画のことは聞かなかったけど
トナカイの肉は柔らかくてとても人気だということ、
時期的にクリスマス前なので豚肉の入荷が増えてること
(フィンランド人はクリスマスにポークを食べる。)
など英語で教えてくれました。
フィンランド人の9割は英語OKな印象。
おかげでコミュニケーションは取りやすかったです。
ちなみに写真に写っている「OXYGENOL」の文字のあるビルも
映画に出てましたが覚えていますか?
ヘルシンキで泊まったホテル(=Scandic Paasi 良かったです!)が
このハカニエミマーケットのすぐそばでした。
ここからヘルシンキの中心地にも問題なく歩いて行けましたよ。
品ぞろえも結構豊富な感じでしたよ。
ガッチャマンの歌詞を教えてもらったカフェ・アールト
サチエさんとミドリさんが初めて出会った
「Cafe Aalto(カフェアールト)」。
カフェはアカデミア書店の2階にあります。
クリスマス前で週末でも遅くまで開いていて
少し遅めの時間でも入店できました。
映画で見た感じではもっと大きなカフェかと思ってましたが
そうでもなかったです。
ランプやテーブル、椅子すべて映画と同じでした。
頭の中ではもちろんガッチャマンの歌がぐるぐる回ってました ww
建築好きな人には超有名な建築家アアルトの設計。
英語の本もかなりおいてあり本屋だけでも十分に楽しめます。
海岸沿いの帆のあるカフェ・ウルスラ
ここは行く予定にはしてなかったんですが
海岸線を歩いていたら偶然発見。
サチエさん、ミドリさん、マサコさん、
そしてフィンランド人女性の4人が海を見ながらビールを楽しんでた
「Cafe Ursula(カフェ・ウルスラ)」です。
この時点で午後3時過ぎぐらい。
ヘルシンキの12月は日の入り時間が午後3時あたりなので
すでに暗くなってました。
この通りを歩いていた時感じました。
このカフェに向かう海岸線のとおりを
ミドリさんが自転車で駆け抜けてたのでは?と。
ヘルシンキ空港のターンテーブル
と寝ぼけ眼で撮ったターンテーブル(=バゲッジクレーム)。
(到着便が真夜中近かったので)
わたしたちの荷物はさっさと出てきてくれて
おかげさまでマサコさんのようにはなりませんでした。
旅行後、改めて「かもめ食堂」のDVDを観ました。
「ああ、ココ!ここも!」
と実際にヘルシンキを訪れた後だと
感慨深くてさらに映画が楽しめました。
「かもめ食堂」の原作本を読むと
どうしてサチエさんがヘルシンキで
食堂をオープンすることができたのか?
などの謎が解けてスッキリします。
かもめ食堂ファンならぜひ読んでみてください。
まとめ:かもめ食堂のロケ地を探すヘルシンキの旅
ヘルシンキで見つけることができた「かもめ食堂」関連スポットは以下の6つ。
- かもめ食堂の店舗
- 太っちょのかもめ
- ハカニエミマーケット
- カフェ・アールト
- 海岸沿いの帆のあるカフェ・ウルスラ
- マサコさんが荷物を待ち続けたターンテーブル
かもめ食堂ファンなら必ず楽しめる
映画ロケ地を見つける旅です。
ミドリさん役の片桐はいりさんの著書
「わたしのマトカ」。
かもめ食堂の撮影で滞在した
フィンランドでの日々を描いた痛快なエッセイです。
読んでいて笑いが止まらず
そして心暖まる内容です。
気分が落ち込んでる時に読むと気持ちが軽くなります。
映画『かもめ食堂』ロケ地めぐり半日ツアー by ベルトラ(Veltra)
ヘルシンキ市内のスポットは個人でも周りやすいですが
マサコさんがキノコ狩りをした森(ヌークシオ国立公園)の散策(シナモンロール付き!)が含まれた貴重なツアーです。
【半日ツアー内容】
- ヌークシオ国立公園の散策(コーヒー&シナモンロール付)
- イッタラ&アラビアファクトリーショップ
- カフェ・ウルスラ(10€のバウチャー付)
興味ある!と感じられたら下記のリンクをチェックしてみてください。