2015年夏頃からSNSを通じて話題のスポットとなっている「モネの池」をご存知でしょうか?
場所は岐阜県関市板取。
(名古屋近辺の人以外には馴染みがないところですね ww)
近くには清流板取川が流れ、夏は鮎料理を堪能できる自然豊かなところにある通称「モネの池」。
本投稿ではモネの池の見ごろ、アクセス方法、そして行く価値があるのか?がわかります。
モネの池はどこにあるの?
2015年の夏頃からSNSなどを通じてじわじわ人気が出てきた通称「モネの池」。
どこにあるのか?
それは岐阜県関市板取にある「根道(ねみち)神社」という小さな神社の横にあります。
名もなき池だったこの池がモネの池と呼ばれるようになったのは、クロード・モネの描いた睡蓮シリーズの絵画に似た様子だから。
写真を見る前に「Wikiページにあるモネの睡蓮の絵」を見ると確かに言われてみれば?と感じます。
モネの池の見ごろは?
実際に訪れた10月初旬は涼しい気候の板取でもさすがに紅葉時期には早すぎました。
モネの池のまわりにはもみじが結構あります。
もみじ+池という組み合わせは写真の被写体として冬以外はいつでも楽しめます。
青もみじの季節もいいですが、やはり紅葉時期が日本の美を感じられるおすすめの時期。
ちなみに平年では11月中旬が紅葉のピーク時。
観光バスまでやって来る有名なスポットとなったモネの池。
紅葉時期は混み合うでしょうが行ってみたい人は11月中旬にどうぞ!
モネの池に行く価値はあり?
10月初旬のモネの池。
たしかにモネが描いたフランス・ジベルニーにある庭園の様子に似ていなくもないです。
ただ鯉はここならではですね。
訪れたのは2016年10月上旬の晴れた午前中。
平日の朝でも神社脇の駐車場にはすでに多くの車が停まっていてかなりの人が池の周りで写真を撮ったり鑑賞したりしていました。
日本はブームが去ると人気だったところでも一気に下火になりかんこ鳥が鳴く、ことになりがち。
モネの池ブームがいつまで続くかはわかりませんが、このような風景が好きな人には行く価値があるでしょう。
SNSでも流行りすたりがあるので、人気取りだけが目的ならあまりおもしろくないところです。
板取の自然を楽しむためについでにモネの池鑑賞をする、という目的なら冬以外はいつでも行く価値はあります。
モネの池鑑賞の注意点とアクセス方法
人気のモネの池ですが、写真撮影に関してひとつ注意点があります。
根道神社の説明の上に注意が明記されています。
大雨後2日間ほど水が白濁します(わき水のみで水が入れ替わる為)
雨天の日やその後2日間は水が濁ってしまうので、池の見え方が違ってきてしまうこと。
透明度の高い水の状態を見たいなら天気予報をチェックしてお出かけすることをおすすめします。
アクセス方法に関して。
モネの池がある根道神社まで行くのに公共交通機関がないわけではないけど、バスの本数はかなり限られているので車が便利です。
岐阜方面から国道256号線をひたすら北上してください。
岐阜市内から約1時間ほどで到着します。
根道神社(モネの池)
駐車場情報:神社横と国道256号を挟んだ向かいに大型駐車場有
まとめ:モネの池の見ごろは?アクセス方法は?行く価値ある?
SNSから人気が出たモネの池。
- いちばんの見ごろは11月中旬の紅葉時期。
- アクセス方法は車が便利。岐阜市内から国道256号線を北上して約1時間ほどで到着。
- 行く価値があるのかどうか:好みの風景である、自然を楽しみたいという人にはおすすめ。
わたし自身はモネの睡蓮シリーズを覚えていなかったのでピンとこず。
特に遠くからならわざわざやって来るほどのスポットでもないような気はしました。
板取周辺はあじさいでも有名なのでその時期や鮎がおいしい夏に涼みに来て、ついでに「モネの池」を訪れるのがいいでしょう。
また写真撮影が目的なら、晴れた日の午前中がベスト。
天気予報とにらめっこして予定を立ててみてください。
岐阜県の天気情報:ウェザーニュース