在住するオート=サヴォアの南にあるサヴォア。
サヴォアにはフランス国内で最大面積を誇るブルジェ湖(Lac du Bourget)があります。
春から夏にかけてがブルジェ湖がいちばん美しい季節。
なので季節はずれに行くとちょっと残念な感じでもあります。
今回の投稿ではブルジェ湖へのアクセスや見どころをお伝えします。
ブルジェ湖はどこにある?
ブルジェ湖(Lac du Bourget)はサヴォアにあるフランス最大の湖。
湖畔にある町で拠点になるのは、エクス=レ=バン(Aix-les-Bains)。
「les-bains」が町の名前に付いているので、鉱泉がある町(のはず)。
レマン湖沿いにあるミネラルウォーターで有名なエビアンと同じです。
エクス=レ=バンが水源のお水があるようですが、エビアンほどマーケティングが上手くいってないようです、、、。
ブルジェ湖へのアクセス
飛行機で
- リヨン空港から車で約1時間(空港からエクス=レ=バンへのシャトルあり)
- スイス・ジュネーブ空港から車で約50分
電車で【フランス国鉄SNCFサイト参照】
- パリから約3時間
車で
- スイス・ジュネーブからA41利用で約1時間
- リヨンからA43利用で約1時間
- パリからA6利用で約5時間
- マルセイユからA7利用で約3.5時間
(*A+数字は高速道路のこと)
ブルジェ湖の特徴
ブルジェ湖は細長い形をした湖です。
長さは最大で18km。幅は最大で3.5km。
メインの町であるエクス=レ=バンはブルジェ湖の南東に位置しています。
春から夏にかけてはたくさんの観光客がやって来る人気の湖ですが、
この時訪れた3月だとまだ冬の陽気で人は少なめ。
湖畔では地元の人が散歩やランニングをするのがメインのアクティビティーです。
注意点としてオフシーズンは
湖畔のトイレがほとんどクローズされています。
こういう時にはカフェに入り、トイレ利用しましょう。
フランスでトイレに行きたい時はカフェに行く、が鉄則です。
フランスのトイレでは衛生面に関して期待しないように!
当たりはずれが大きいです。
たまたま利用したブーランジェリー兼カフェはメチャ安でトイレも意外と綺麗だったのでラッキーでした。
訪れる季節にもよるかとは思いますが、東岸部には遊歩道が長く続き、散歩に最適。
犬連れでも散策しやすいのがいいです。
(うちの愛犬は写真嫌い ww)
夫(写真家)が写真撮影をしていたスポットでこんな小さなサインを発見。
「Japon」とあるから気になり意味を聞くと、植物名で外来種のもの。
これを抜いたり、カットしたりすると異様に繁殖するので触らないで、
という注意喚起のサインでした。
どこにでも外来種の危険はあるものですね。
ブルジェ湖畔にあるおすすめの修道院
ブルジェ湖の西側中ほどにあるオートコム修道院(L’abbaye Hautecombe)。
こちらも夏を中心にたくさんの人が訪れる人気スポットですが、
3月は用事のある(ミサなど)人たちが訪れる本来の姿が見られます。
ブルジェ湖を訪れるのが初めてな場合は
ぜひこちらへも足を運んでみてください。
湖側に立つ塔の上には登ることもできます。
結構立派な修道院なのがわかります。
オートコム修道院はブルジェ湖でのいちばんの見どころですよー。
オートコム修道院(L’abbaye Hautecombe)
https://hautecombe.chemin-neuf.fr/
まとめ:散歩に最適なブルジェ湖へのアクセス&見どころ
フランス南東部、サヴォワ県にあるブルジェ湖。
春から夏にかけてが特におすすめで特に予定を立てず散策するのがいちばん楽しいところ。
ここでの見どころはオートコム修道院。
ただこの修道院さえおさえておけば後は心のおもむくままにのんびり過ごすのがいいブルジェ湖。