2015年8月末に訪れたドイツ、ボーデン湖。
ボーデン湖畔をあちこち周りましたが、その中でもいちばん気に入った街「メーアスブルグ」を紹介します。
ボーデン湖畔のかわいい街メーアスブルグ
この旅の計画では夫が主導権を握っていて、わたしはほとんど下調べをせず、このメーアスブルグも最初は訪れるリストには載っていませんでした。
でも立ち寄って大正解。女性の多くはきっと気に入るかわいらしい街です。
対岸の町コンスタンツ(Konstanz)郊外のホテルに滞在していたので、まずはこのメーアスブルグに渡るカーフェリーを利用しました。
搭乗する際に、ちょうど目の前の車までが一つ前のフェリーに入れられ、私たちは少し待機する必要がありましたが、15分おきに出ていて、対岸まで30分ほど。
次の船にもすぐに乗ることができ、しかも一番先頭に車を止められたので車の真ん前でいい眺めを独占しながら30分のクルーズを楽しめました。
乗っている間も英語が堪能なドイツ人女性がこの辺りのおすすめスポットをたくさん教えてくれたので30分の乗船時間もあっという間でした。
メーアスブルグは小さな町ですが、どこを見てもシャッターを切りたくなるフォトジェニックな街。
上の写真はマルクト広場。真ん中奥に見える赤茶色の建物はオーバー門です。
特筆するほどでもないカフェの風景だけど、なんだか素敵。
私たちと結婚記念日(ちなみに8月20日)が近いね、と勝手に祝福させていただきましたよ。
奥に見える建物のような木組みの家が多く立ち並んだメーアスブルグ。
メーアスブルグに限らず、ボーデン湖畔では他でも数多く見かけましたタイプの建物。
写真の右手にチラッと見えるカフェに行ってみました。
お城を見ながら美味しいレモンケーキいただきました。
注文する際に、「英語話せる?」と聞いたら、ノリのいいお兄ちゃんが、
「ドイツ語話せる?」と聞き返してきたので一同笑い。
今回の旅ではほぼ英語が通じたので旅がしやすかったです。
その後、どんどん湖畔に向かって下って行き、ウンターシュタット通りという多くのレストランや店が並ぶ通りへ。
写真はウンターシュタット門。
時計台のようにもなっていて、花飾りも鮮やかです。
どこを見ても本当に美しい。
この湖畔通りはレストラン通りのようで、お昼ご飯時だったこともあり、どのレストランのテラス席も埋まっていました。
街並みも湖畔歩きも楽しいメーアスブルグ
この景色を眺めながらいただくランチはさぞ美味しかろう、と思ったけど、予定外に立ち寄った町だったので、ここではお茶だけにしました。
何ならこの町に滞在してもよかったな、と思えたぐらい気に入った町メーアスブルグ。
時間の関係上、お城見学はできませんでしたが、お城にあるカフェはカーフェリーで話をしたドイツ人女性のおすすめでもありました。
歴史のある町ということで様々な楽しみ方のあるメーアスブルグ。
ワイン好きな人ならこの辺り一帯がワイン畑となっているのでこれまた魅力的。
ボーデン湖へ旅する方はこの町はリストに入れて損はしないはずです。