茨城で海岸に鳥居がある神社ってどこにあるの?
それは
茨城県大洗町にある
大洗磯前(おおあらい いそさき)神社です!
朝日スポットとして有名な「神磯の鳥居」が海岸に建っています。
初詣時期は多くの参拝客が訪れる地元では有名な神社。
今回の投稿では以下のことがわかります。
- 大洗磯前神社の境内
- 神磯の鳥居の撮影のコツ
- 大洗磯前神社へのアクセス
大洗磯前神社の境内
大洗磯前神社の境内のまず最初は
神社の正面に堂々と立つこの大きな鳥居から。
こちら実は二の鳥居。
一の鳥居は神社に向かう手前の交差点にある同じぐらい大きな鳥居。
昔は一の鳥居から神社の境内だったとのこと。
現在の境内はこの二の鳥居から始まります。
本殿に行くには後ろに見えている階段を登って行くことに。
階段上から見下ろした図。
最初は段数の多さに圧倒されたけど作りがいいのか
案外楽に登れました。
大洗磯前神社の本殿
856年に創建された大洗磯前神社。
ですが残念ながら戦国時代などの混乱期に荒廃してしまったとのこと。
それを再興させたのが水戸黄門様でおなじみの水戸藩主2代目の徳川光圀公と3代目の綱篠(つなえだ)公です。
この辺りに来ると黄門様にまつわる逸話がばんばんありそうですね。
拝殿の柱の飾りがカラフルでちょっぴり中国風でした。
拝殿の脇にはカエルが3匹。
「無事カエル」の願いがこめられてるのかも?
神社につきものの酒樽。
この絵柄がセンスある!
同じ水戸にある梅で有名な「偕楽園」と重ねているんでしょうね。
有名な海岸沿いの鳥居だけみて帰ってしまうのはもったいない
落ち着いたいい感じの境内。
せっかくこちらまで来たら石段を登って本殿も参拝してください。
朝日スポットの神磯の鳥居
大洗磯前神社でいちばん有名な神磯(かみいそ)の鳥居。
祭神の降臨地と伝えられており海岸沿いにある岩場の上に立っています。
あまり大きな鳥居ではないですが岩に建つ鳥居というのはとてもユニーク。
海岸から東向きに見えるので日の出写真が最も人気!
特に初日の出の時は多くの写真好きが場所取りを始めるほど。
とにかくここは「朝日スポット」なのです。
日の出時刻を確認するなら<日の出・日の入りマップ>で!
また岩場に海水が被っているかどうかを確認するには<気象庁の潮位表>が便利です。
わたしの写真だとショボい鳥居にしか見えずにすみません、、、
わたしたちは2日に渡って2度訪れました。
時間帯は昼間であまりいい撮影条件ではありませんでした。
それでも鳥居そのものがユニークなのでこだわりがなければ
いつ訪れても面白いと思います。
鳥居だけ見たいという人は神社の駐車場よりも海岸沿いの駐車場の方がより近くて便利!
また大洗まで泊まりがけで訪れる場合、近くにホテルも何軒かあります。早朝の撮影を狙っている方は近くのホテルに宿泊した方が朝日と鳥居コンビがみられる確率は上がります。
撮影技術うんぬんよりどれだけ早く鳥居のそばに行けるかが撮影のコツです。
わたしたちは水戸駅近くのホテルに泊まっていたので早朝の撮影には間に合いませんでした。
大洗磯前神社まで車で30分ほどの距離ではあったんですけどね。
大洗磯前神社へのアクセス
大洗磯前神社へのアクセスは車が便利です。
公共交通機関なら:鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗駅」より約2.5km(徒歩40分)バス「大洗磯前神社」バス停徒歩すぐ
大洗磯前神社
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
Tel: 029-267-2637
境内自由・参拝無料
http://oarai-isosakijinja.or.jp/index.html