2018年2月に松本で宿泊した「松本ホテル花月」が素晴らしかったです。
その時は両親も泊まるということで松本らしいホテルを探していて発見したホテルでした。
今回の記事では「松本ホテル花月」での1泊2食付きプランの内容をすべて公開します。

松本民芸を満喫できる松本ホテル花月
写真がぶれてわかりにくいですが、外観は古さを活かしたシンプルさ。
ホテル自体は2016年にリニューアルしたとのことです。
たたずまいがいいです。松本の街並みにぴったり。
松本らしい民芸家具が置かれ落ち着いた色合いです。
利用したのが2月だったのでひな飾りもありました。
チェックインの際はロビーの民芸家具に座り、お茶とお菓子をいただきながらの手続き。
ホッと休まります。
ホテルコンシェルジュの中には韓国人女性の方もいて松本のこともあれこれ教えてくれました。(2018年当時)
彼女は日本語も英語も堪能でユーモアセンスに溢れたキャラクターなので、誰とでもうまくコミュニケーションが取れる方。
もっと彼女とおしゃべりしたいな、と思えるほど話が尽きませんでした。
ホテルにとっても英語も堪能な彼女の存在はとても大きいんじゃないかと感じました。
快適さ重視ならホテル花月本館の部屋
白を基調としたとてもシンプルなお部屋です。
ホテル花月の部屋は本館と旧館に別れていて、予約時にどちらのどのタイプの部屋かが選択できます。
ホテルを決める際にはいつも「TripAdvisor」のレビューを参考にします。
あまり良くない意見を見ると、大概旧館の部屋に泊まった人によるものでした。
本館の部屋は天井が高く、ボックス型のシンプルな作り。
対して旧館の部屋は天井や壁に傾斜があり、ベッドから起き上がると頭をぶつけてしまうこともある作りの部屋もあるとのこと。
うちの夫(写真家)が背が高いのでややこしい作りの部屋だと間違いなく頭をどこかにぶつけるな、と思い、迷わず本館の部屋を予約しました。
宿泊した部屋では何の問題もなく快適に過ごせたので、背が高い人は本館の部屋を予約した方がいいです。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェルの香りが素晴らしく良かったです。
こちらのホテルのオリジナル商品のようですが、シャンプーなどの香りがいいと、わたしの中ではいつもいい印象なホテルとなります。
タオルの肌触りも気に入りました。
ディナーも朝食も素晴らしい松本ホテル花月
この時は両親と一緒だったので朝食・夕食付きのプランで予約しました。
写真はホテル内のレストランの様子。
朝食も同じレストランでいただきます。
レストランは長野ローカルの食材をできる限り使ったフレンチ風な料理がメインですが、信州牛のすき焼きコースというのもあったので、そちらのコースを選びました。
すき焼きコースなので、ほとんどフレンチっぽい料理はなく、和なメニュー。
量的には女性では食べきれないほど。
味は感激するほどではなかったけど、美味しかったです。
こちらのレストランではワインもたくさんあるようですが、料理的に日本酒の方が良さそうだということで、2種類の地酒を男性陣は飲んでました。
ソムリエの方がいて、ワインだけじゃなく、日本酒のことも知識豊富で美味しいお酒を勧めてもらえました。
結構人がいたので、料理台の写真は撮れず。
自分の取り分の写真だけになりますが、器などの備品が素敵。
ビュッフェの見せ方もセンスが良くて、食欲が湧いてくる並べ方でした。
松本ホテル花月はホテル全体にアートのセンスがあり、もちろん清潔感もあるので、居心地がよかったです。
チェックイン時や朝食時などに見かけた他の宿泊客はほとんど外国人といった感じでしたが、落ち着いた客層でした。
このような特徴あるホテルだと外国人観光客には受けるだろうなと感じました。
英語が堪能なコンシェルジュさんもいるから余計に人気かも?
それにしても松本がここまで外国人観光客に人気なところだとは知りませんでした。
まとめ:民芸の暖かみを感じられる「松本ホテル花月」
松本ホテル花月の良い点はなんといってもロケーションの良さ。
松本城まで徒歩4分。人気の中町通りまでも4分。
駅からは少し離れてるけど、荷物が多くなければ歩ける距離。(予約必要ですが駅からのシャトルサービス有)
何より民芸に囲まれて落ち着く雰囲気がいい。
松本でホテルを探しているなら松本ホテル花月が超おすすめです。
