ヘルス

デカフェとレギュラーコーヒー どっちが健康的?

デカフェってカフェインがないコーヒー?
カフェインのないデカフェコーヒーは
レギュラーコーヒーよりも健康的なの?

 
デカフェコーヒーしか飲まない生活を続けて2年。
コーヒーをデカフェにするだけで
健康になるわけではありませんが
睡眠の質は上がりました。
 
コーヒーにはさまざまな健康メリットがあります。
そのコーヒーをデカフェにすることで
健康的になる点と
メリットが下がる点
が存在します。
 

結論としては
「コーヒーの健康的なメリットを

フルに得たいのか

睡眠を重視するのか

の2択から選択する。」です。


 

今回の投稿内容は以下のとおりです。
 
◆デカフェとは?
◆デカフェ&レギュラーコーヒーに含まれるカフェインの量
◆デカフェとレギュラーコーヒーの健康へのメリット&デメリット
◆デカフェとレギュラーコーヒーのどちらを選ぶか

 

デカフェとは何?どうやって作られる?


デカフェ(ディカフェ)とは
英語の「decaffeinated(ディカフェネイティッド)」
の短縮形です。
 
英語だと「Decaf ディカフ」と発音。
 
ちなみにフランス語だと
「フル:décaféiné デカフェイネ」
「短縮:déca デキャ」
となります。
 
デカフェの定義は
「コーヒー豆から
最低でも97%のカフェインが
除去されたコーヒー」
です。
 
日本だと何パーセントのカフェイン除去という
はっきりした定義は2021年時点ではありません。
 
またデカフェを意味する言葉もあいまい。

  • カフェインレス
  • ノンカフェイン
  • デカフェ
  • この3種類がよく使われている表現です。
     
    カフェインレス
    カフェインの含有量が少ない
    という意味。
     
    ノンカフェイン
    カフェインがはじめから含まれていない
    ハーブティーや麦茶など。
     
    英語ならこの場合は
    caffeine free カフェインフリー」
    ですね。
     
    デカフェ
    カフェインを含むコーヒーやお茶から
    カフェインを除去したもの。
     
    今回の投稿では「デカフェ」で
    統一していきます。
     

    デカフェはどうやって作られる?

    カフェインの除去法は
    大きく3つの方法があります。
     

    カフェイン除去法
     
    1. ダイレクトコンタクト法:溶剤を使用してカフェインを除去
     
    2. スイスウォータープロセス:生豆を浸した水を
    カーボンフィルターでろ過しカフェインを除去
     
    3. 二酸化炭素抽出法:二酸化炭素と水のみでカフェインを除去
    スターバックスサイト参照)

     
    1から3に進むにつれ
    コストが上がります。
     
    健康を考えると2か3の方法で
    カフェイン除去されたデカフェを
    常飲するのがベター。
     
    ちなみにスターバックスのデカフェは
    3の方法でカフェイン除去されています。
     
    どの方法でもカフェイン除去されるのは
    コーヒー豆がローストされ、
    豆が挽かれる前の段階。
     
    ただどの方法を使うかで
    コーヒーの味や香りに
    違いが出ます。
     
    レギュラーコーヒーの味や香りを
    苦いと感じる人にとっては
    デカフェの方がマイルドになるので
    飲みやすく感じるでしょう。
     

    デカフェ&レギュラーコーヒーに含まれるカフェインの量は?


    デカフェはカフェインフリー(=ノンカフェイン)
    ではありません。

     
    デカフェ1杯あたりに含まれる
    カフェインの量は
    平均で約3mg。
     
    多くて7-15mg程度です。
     
    それに対して
    レギュラーコーヒー1杯あたり
    に含まれるカフェインの量は
    約70-140mg。
     
    カフェイン量に幅があるのは

  • コーヒーの種類(アラビカ種<ロブスタ種)
  • コーヒーの抽出法(エスプレッソ<インスタント<ドリップ)
  • カップの大きさ(=コーヒーの量)
  • によります。
     
    アメリカとEUでは
    1日のカフェイン摂取量の
    基準を設けています。
     
    健常者の大人で400mgまでで
    カップ2-4杯分の量。
     
    妊娠中の女性の場合は
    200mgまで
    とされています。
     

    デカフェとレギュラーコーヒーの健康へのメリット


    レギュラーコーヒーが健康にいいとされるのは
    そのほとんどが「カフェイン」由来のメリットです。
     
    カフェインの効能として
    覚醒作用(目が覚める)や
    倦怠感の軽減が
    あげられます。
     
    これはデカフェにはない効能。
     
    そのほかのレギュラーコーヒーの健康メリットは
    以下のとおりです。
     

    レギュラーコーヒーの健康メリット

  • 気分、判断力、記憶力のアップ
  • 代謝率、脂肪燃焼を促進
  • 運動能力を高める
  • 軽いうつ症状を抑える(特に女性に対して)
  • 肝硬変、末期肝障害のリスクを低下させる
  • いくつかのガン発症のリスクを抑える
  • デカフェにはこれらの効果は
    ほとんどないと考えられています。
     
    断定できない理由は
    コーヒーに関する研究は
    ほとんどがレギュラーコーヒー
    を対象としているからです。
     

    デカフェの健康メリット

    対してデカフェの健康メリットは
    以下のとおりです。

  • 抗酸化作用がある(レギュラーコーヒーも同)
  • 胸やけの症状や胃酸の逆流を抑える効果
  • 老化にともなう精神的な衰えを遅らせる効果
  • 心血管系の原因による死亡リスクの低減
  • 直腸ガンの発症リスクを抑える
  •  

    デカフェとレギュラーコーヒーの健康へのデメリット


    どんなことにもメリットとデメリットがあるもの。
     
    レギュラーコーヒーに関するデメリットは
    カフェインが多く含まれることによります。
     
    レギュラーコーヒーを飲むことで
    以下の問題が起こる可能性があげられます。

  • 睡眠を妨げる
  • 頭痛
  • 吐き気、胃のもたれ
  • イライラ感
  • 心拍数の増加
  • 不安を引き起こす
  • 抑うつ状態になる
  • デカフェのデメリットは
    カフェインを除去する方法によります。
     
    コーヒー豆からカフェインを取り除く際に
    化学溶剤を使う方法がとられた場合、
    ジクロロメタン(塩化メチレン)が
    デカフェコーヒーの中にわずかながら
    残っている可能性がある、ということ。
     
    残留量はごく微量なので
    健康に与える影響はほとんどないとされていますが、
    デカフェを飲んで次のような症状が
    ひんぱんに現われるようなら
    別のカフェイン抽出法のデカフェに変えましょう。
     

    【化学溶剤への副作用】
    頭痛、強い眠気、立ちくらみ
    過剰ないらつき、せき、ぜんそくのような症状

     

    デカフェとレギュラーコーヒーのどちらを選ぶか


    これまで
    レギュラーコーヒーと
    デカフェの良い点、悪い点を
    見てきました。
     
    香りや味の面で見ると
    コーヒー豆などの種類にもよりますが
    それほどの大差はありません。
     
    カフェインの効能を受けたい
    と考える人は
    飲みすぎなければ
    レギュラーコーヒーを選択。
     
    それに対して
    デカフェを選んだ方がいいのは
    以下のような人です。

  • カフェインに対して繊細な人
  • 睡眠障害のある人
  • 不安やストレスを感じる人
  • 心臓血管系に問題がある人
  • 消化器系に問題がある人
  • 妊娠中や授乳中の女性や子ども
  • カフェインが影響する薬を服用している人
  •  
    わたし自身の場合は
    カフェインを摂りすぎると
    入眠が悪くなり、
    手が震える
    という症状が出るカフェインに繊細なタイプ。
     
    なので
    コーヒーは全てデカフェで。
    午前中に数杯だけ紅茶やほうじ茶などを飲み
    14時以降は一切カフェインを摂取しない
    というのがマイルール。
     
    これだけが原因ではないけど
    睡眠の質はいい方です。
     

    まとめ:デカフェとレギュラーコーヒー どっちが健康的?

    最後にもう一度まとめます。
     
    ◆デカフェとは?
    カフェインを含むコーヒーやお茶から
    カフェインを除去したもの。
    (97%のカフェインが除去されたもの)
     
    ◆デカフェ&レギュラーコーヒーに含まれるカフェインの量
    デカフェ1杯あたりのカフェイン量:0-15mg
    レギュラーコーヒー1杯あたりのカフェイン量:約70-140mg
     
    ◆デカフェとレギュラーコーヒーの健康へのメリット
    デカフェ:抗酸化作用、胸やけを抑える、死亡リスクを下げるなど
    レギュラー:覚醒作用、倦怠感の軽減、運動能力アップ、代謝率、脂肪燃焼を促進など
     
    ◆デカフェとレギュラーコーヒーの健康へのデメリット
    デカフェ:化学溶剤への対反応(頭痛、せきなど)
    レギュラー:睡眠を妨げる、頭痛、吐き気、胃のもたれ
     
    ◆デカフェとレギュラーコーヒーのどちらを選ぶか
    コーヒーの健康的なメリットを
    フルに得たいなら → レギュラー
    睡眠の質を重視するなら → デカフェ
     
    というわけでわたしは
    睡眠の質重視を選択して
    デカフェ派。
     
    みなさんはどちら派をチョイスしますか?
     
     
    日本が誇る超便利な
    1杯用のドリップコーヒー。
    今まで試した中では辻本珈琲さんの
    デカフェシリーズがいちばんおいしい!

    一度試していただきたいコーヒーです。
     

     

    参照記事一覧

    Medical News Today: Is decaf coffee harmful to health?
    healthline: Decaf Coffee: Good or Bad?
    healthline: What Is Caffeine, and Is It Good or Bad for Health?