京都でユニークな穴場寺院「釘抜地蔵(石像寺)」
京都・北野天満宮近くにユニークな寺院があります。
その名も釘抜(くぎぬき)地蔵。
京都はどこでも混み合っているように感じますが、ここは穴場!
小さな寺院ですが、写真好きなら被写体にしたいスポットが満載です。
(*拝観したのは2015年12月初旬で情報は当時のものです)
▼釘抜地蔵は大徳寺からも近くなので一緒に拝観するといいですよ
なんで「釘抜地蔵」と呼ばれるのか?

「釘抜地蔵」の正式名は石像寺(しゃくぞうじ)という浄土宗寺院です。
819年に空海によって開かれた古刹で当初は真言宗寺院だったのが、鎌倉時代に浄土宗寺院として改められました。
本尊の地蔵菩薩は空海が唐から持ち帰り自らが刻んだとされ、苦しみを抜き取ることから「苦抜(くぬき)地蔵」と呼ばれるように。
その後それがなまって室町時代には釘抜(くぎぬき)地蔵と呼ばれるようになったそうです。(石像寺wikipedia参照)
釘抜地蔵の見どころは?

釘抜地蔵というだけあって、釘抜きの紋様があちこちで見られます。
香炉にも釘抜きが彫られていてユニーク。

お堂の外壁には釘抜を貼り付けた独特の御礼札が奉納されています。
参拝中、多くの人がお堂のまわりをぐるぐる回りながらお百度参りしているのを目にしました。
それは苦しみを取り除きたいという願いから。
そして苦しみが癒えると御礼札を奉納するのがここでの習わしだそうです。
参拝時は健康に問題はなかったので、みなさんの邪魔にならないように気をつけました。

多くの提灯が並ぶ上部にも釘抜きが。
釘抜地蔵の境内には美しい仏像もあります。

こちらは地蔵菩薩像。(空海が唐から持ち帰ったものではないはず)

十一面観音像もありました。
12月初めでしたがまだ紅葉が残りいい背景となってくれました。
小さいながらも写真を撮りたくなるスポットが多く印象に残る釘抜地蔵尊でした。
写真好きでもそうでなくてもぜひ参拝していただきたいです。
釘抜地蔵へのアクセス

釘抜地蔵へは京都市バスでのアクセスが便利です。
山門は千本通り沿いにあり「千本上立売」バス停のすぐそば。
ただ小さな山門なので見逃さないように。
境内は8:00から16:30まで開放されており、拝観料は無料です。
まとめ:京都でユニークな穴場寺院「釘抜地蔵(石像寺)」
北野天満宮へ行くとそれだけで満足でしょう。
が、人混みを避けたい、ユニークで穴場的な寺院を訪れたいというなら、今回紹介した釘抜地蔵へ参拝してみてはいかがでしょうか?
拝観料もかからないのでチラッとのぞいてみるだけでも損はしません。
また近くには北野天満宮だけでなく、大徳寺や今宮神社など見どころがあります。
このエリアはそれほど観光客で大混雑はしないので静かな京都が楽しめますよ。
▼今宮神社横のあぶり餅もおすすめです
▼すぐ横の大徳寺は見逃せません
