初めての上海なら押さえておきたいスポット
「豫園(Yuyuan Garden)」。
美しい中国庭園の豫園とその周辺は昼間も夜もいつでも楽しめるエリア。
今回の投稿では豫園周辺の魅力をたっぷりお伝えします。

豫園(庭園)はマストなスポット
外灘から徒歩圏内にある豫園は
1559年に造園された伝統的な中国庭園です。
池の周りに中国らしい建物が数多く立ち並び
庭の印象が少し薄い。
どちらかというと庭園というより
豪商や政治家など有力者の邸宅の印象を受けるスポットです。
山の上にある設定なのかな?
豫園内にある数多くの建物の中も
見学できるようになっています。
そこに飾られている調度品が素敵。
佇まいの美しいところばかり。
書道の筆は専門店もいくつか目にしましたが、
何気なく置かれている様子が美しいと感じました。
上海は中国の中では歴史の浅い大都市なので、
このような400年もの歴史がある庭園というのはここぐらい(?)
そんなところも人気の観光スポットであるゆえんかもしれません。
人気・不人気に関わらず、個人的にとてもおすすめスポットです!
注意点として、開園時間が8:30-17:00と、
昼間のみなので豫園内へ行くのをお忘れなく。
豫園(Yuyuan Garden)
最寄りの地下鉄駅:地下鉄10号線「豫園」駅から徒歩数分
開園時間:8:30-17:00
豫園周辺のライトアップが美しい夜
豫園周辺には無数の店舗があります。
お土産から食べるものまで
ありとあらゆるものがここで揃います。
豫園見学をしたらついでに周辺のお店も見たいところ。
ただこちらは豫園と違って遅くまで開店しているお店が多いので、
夜に行くのもおもしろい。
豫園から外灘は徒歩圏内なので
角度によっては豫園周辺から
川沿いの高層ビル群が見えます。
ごちゃごちゃして見えないのは、
建物に統一感があるからかな?
雰囲気は悪くないです。
ただ旅行者も含めいつも人は多いです。
こちらは豫園の外にあるので、
営業時間も長くていいのですが、
いつ行っても行列ができていて入れませんでした。
湖心亭は池に浮かぶように建っていて、
橋を渡って店内に入る作りになっています。
その池に飾りのように植えられてる植物は人工で
ちょっと興ざめでした。
でも夜に行くと、それが気にならなくなるので
夜に行くのがおすすめです!
湖心亭を含め、周りの建物も綺麗にライトアップされます。
暗くなってからでも湖心亭前の行列は変わりませんが、
雰囲気がガラッと良くなるので、
写真撮るなら夜の方が美しく見えます。
夜に豫園周辺を訪れた時は小雨が降っていたせいか、
少しだけ人は少なめでした。
昼間の写真と比べて雰囲気が変わるの感じられますか?
モダンな建物の多い上海の中では中国らしさを感じられます。
そしてその良さをより感じるのが夜の時間帯。
人が多いので、
スリなどに注意する必要はあるでしょうが、
最低限の注意を払っていれば大丈夫。
豫園周辺で治安が悪い印象は受けませんでした。
まとめ:上海「豫園」周辺は昼も夜もおすすめ
豫園の見学が17時までと限られているので、
昼間に訪れる人の方が多いでしょう。
でもライトアップされた豫園周辺のマーケットも美しいので、
ぜひ夜にも行ってみてください。
わたしたちが利用したホテルが地下鉄「豫園」駅の近くだったので
昼も夜も訪れやすかったということもあります。
豫園はアクセスしやすく訪れやすいスポットです。
夜に外灘周辺へ行く前に豫園にも行ってみるコースがいいでしょう。
