静かな京都を堪能できる紅葉の超穴場「神光院」
昨今の京都はどこも混み合っていて本来の京都らしさが味わえない。
そんな嘆きを見聞きします。
人が押し寄せてほしくないスポットをご存知の人は発信しないだけで実はそこそこある静かな京都の寺院。
今回は、ここだけの話にしておいていただきたい穴場的寺院「神光院」のお話です。
▼神光院から近いので合わせて参拝したいのが上賀茂神社
時代劇の撮影にもよく使われる神光院

「神光院」という文字を見て、正しく読めてどこにある寺院なのかわかる方はそれほど多くはないかと思います。
「神光院」は「じんこういん」と読む真言宗系単立の寺院。
厄除、眼病祈祷の寺として知られています。
本尊は弘法大師(空海)像。
入口の山門前に「厄除弘法大師道」と刻まれた石碑があります。
2015年12月に参拝した際は石碑の周りの紅葉がとても色鮮やかでした。

神光院は地元では「西賀茂の弘法さん」と呼ばれているそう。
西賀茂という地名は賀茂川の西側だから。
神光院は東寺・仁和寺と並ぶ京都三弘法のひとつでもあり、霊場巡りをされるお遍路さんも参拝されます。
境内でその京都三弘法案内のポスターを発見しました。
わたしたちのような真言宗寺院めぐりをしているなら訪れたい寺院ですね。

それほど大きくない境内ですが、ちょうど紅葉の見頃でとても美しく色づいていました。

わたしたちが参拝した時は訪れる参拝客もほとんどおらず、静かな境内で心落ち着きました。

神光院の境内は時代劇「暴れん坊将軍」や「銭形平次」などの撮影にたびたび使われたそうです。
この静かなロケーションが好まれたんでしょうか。
京都市内でもかなり北にあるのでここまで来る観光客が少ないから、という理由もあるんでしょうね。
ちなみに神光院では拝観料はかかりません(無料)。
神光院の境内で見たお遍路さん

境内でもみじ撮影に夢中になっていたら、急にガヤガヤしてきたので音のする方を見ると、団体のお遍路さん。
彼らが本堂でお参りをする際になってご住職の方が初登場。(勝手に誰もいないのかと思ってたので 笑)
神光院の説明などをお遍路さんたちにしているのが耳に入ってきましたが、彼らがつけたお線香が気になって思わず撮影。
参拝用のお線香って随分とカラフルなんですね。
お遍路さんたちに遭遇しなかったら、他には数人しか参拝客は見かけませんでした。
紅葉のピーク時でもこの静けさ。
落ち着いた静かな寺院を好まれる方には超おすすめです。
神光院へのアクセス
京都駅からのアクセスは以下のとおりです。
時間はかかるけど案外簡単に行けます。
- 市バス9番「神光院前」下車 徒歩1分(約45-50分)
- 地下鉄烏丸線「北大路駅」下車→市バス37番「神光院前」下車 徒歩1分(約36-40分)
境内の参拝自由(無料)なのがありがたい。
拝観時間は9:00-16:30です。
まとめ:静かな京都を堪能できる紅葉の超穴場「神光院」
京都で人混みを避けて紅葉を楽しむのは最近ではかなり難しくなってしまいました。
ただ中心地から離れると今でも静かに参拝できる寺社はあります。
今回の記事ではその中のひとつである「神光院(じんこういん)」を紹介しました。
年にもよりますが、神光院の紅葉は色づきがとても美しかったです。
また参拝自由(無料)なのもありがたい限り。
京都駅や中心地から時間はかかりますが、バスでのアクセスが可能。
近くに上賀茂神社があるので、同時に参拝するといいでしょう。
ぜひ紅葉めぐりのプランに「神光院」を加えてみてください。
