香港島の中環(セントラル)フェリーターミナルから
高速フェリーで約40分で行ける人気の離島
「長洲(Cheung Chau/チュンチャウ)島」。
ランタオ島の南東にあるチュンチャウ島が
人気の観光地だと分かったのはフェリーを待っている時。
続々と人が並び、
結構大きな高速フェリーはあっという間に満員御礼となりました。
香港島の喧騒を離れユニークな体験が楽しめる長洲(チュンチャウ)島。
今回はこの人気の観光地である
長洲(チュンチャウ)島へのアクセスや見どころをお伝えします。
長洲島へのアクセス
長洲(チュンチャウ)島へは前述のとおり香港島の中環(セントラル)フェリーターミナルから高速フェリーで約40分から1時間で行けます。
中環(セントラル)のフェリーターミナル5番から出航するのが一般的ですが、チケットを購入するときに何番のターミナルから出航するのか念のため尋ねてみてください。
ユニークな形から「ダンベル島」とも呼ばれているとか?
フェリーポートは西側の真ん中あたり。
ここから反対側の東海岸(ビーチが人気)にはサクッと歩いて行けます。
というか、長洲島は車両がなく、交通手段は自転車と徒歩のみ。
とはいえ主な見どころは歩いて行けるところばかり。
カラフルな島の町並みはのんびり歩いて楽しみのがいちばんです。
長洲島の町並み
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長洲島には自転車しか交通手段がないので、
自転車リキシャ?がタクシー代わり。
利用している人はほとんど見かけなかったですが。
地元の人は歩いている人より自転車に乗ってる人の方が多い印象でした。
一昔前の中国のイメージたっぷり!
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フェリーポートから西海岸を南に向かって歩くと、
エビなどのシーフードを天日干しにしているのをたくさん目にします。
(ハエがたかってたけど ww)
のどかな風景です。
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フェリーポート前では結婚式なのか、
伝統的な正装をしたカップルを見かけました。
香港の人たちの働きぶりが垣間見られました。
長洲島の海岸線は自然がいっぱい
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長洲島の西海岸を南に歩いて行くと、
五行石(Reclining Rock)や
チュン・ポー・チャイ洞(Cheung Po Tsai Cave)
といったユニークな岩場にたどり着きます。
(*上の写真とは異なります。)
チュン・ポー・チャイ洞は
悪名高い海賊であったチュン・ポー・チャイの
隠れ家のひとつだったそう。
岩がいくつも重なり合った狭い道をくぐるのは
歩きにくかったですがおもしろかったです。
ただ訪れた日は12月なのに20℃越えの暑い日で
夏服じゃなかったから汗かいてました。
香港の12月は日本よりずっと暖かいことが多いので、
半袖を1枚は荷物に入れておくといいでしょう。
長洲島の海の神様「玉虚宮」
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長洲島のほぼ真ん中にある
「玉虚宮(パクタイ廟とも Pak Tai Temple)」。
約1800年ごろに建立された海の神様を祭る寺院です。
たくさんの人形が並んだお菓子の城みたい ww
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楽しそうな表情をしている像も多く、
こっちまで楽しくなってきます。
香港にはこのような渦巻き線香が飾られた寺院が多く、
とても印象的でした。
B級グルメがおいしい長洲島
フェリーポートから東海岸へ抜ける道には
海鮮(シーフード)の店やデザートの店などが乱立して活気にあふれています。
長洲島はシーフードレストランが有名。
でもレストランじゃなくて
B級グルメでも充分に楽しめます。
はんぺんを丸くしたような
フィッシュボールはソースをかけて食べます。
カレー味ソースはスパイシーだけどおいしい。
シーフードがほとんどだけど焼き鳥もありました。
日本の焼き鳥とは違ってソースがスパイシー!
御座候みたいなあんこ入りの
和風なお菓子もあったので食べてみました。
味も御座候に似ておいしい!
右側でわたしが手にしてるのは揚げポテト。
お好みの味の塩をかけて食べます。
手がベタつかなくて便利でした。
他にもマンゴー饅頭、
マンゴーシェークなどマンゴー好きの夫は大喜び!ww
安くて旨いB級グルメに大満足!
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いろんな食べ物の臭いがする狭間には
シャレた雑貨屋さんもありました。
お土産になりそうなものもいっぱい。
店内にあったのは主にアクセサリーやカード。
女性が好みそうなお店です。
2023年現在はおしゃれなカフェも増えて
さらに人気になっていそうな長洲島。
そして自然もたっぷり。
もちろんシーフードなどのグルメも満喫できる!
楽しいこと満載な長洲島。
半日あれば充分楽しめます。
香港島からも40分から1時間で行けるので旅の日程に加えてみてはいかがでしょう?










