【富山】高岡観光モデルコース|山町筋・金屋町の街歩きと雨晴海岸を楽しむ1泊2日
高岡の町中には瑞龍寺や高岡大仏だけでなく、土蔵造りの町並みが残る山町筋、千本格子の家並みが美しい金屋町があります。
海岸沿いへと足を延ばせば、富山湾と立山連峰を望む雨晴海岸も。
市街地の歴史ある町並みを歩き、海辺の景色も楽しむなら、高岡で1泊するのがおすすめ。
市街地だけなら徒歩や公共交通でも回れますが、雨晴海岸まで日の出に訪れたり、周辺へ寄り道したりするならレンタカーがあると行動しやすくなります。
今回の記事では実際に訪れた高岡の見どころと、街歩き&雨晴海岸を組み合わせた1泊2日の旅行プランを紹介します。
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高岡旅は1泊2日がおすすめ

高岡駅周辺の見どころだけなら日帰りでも回れます。
ただそれでは高岡の良さを味わうにはあまりにも短い。
瑞龍寺や大仏を拝観し、山町筋と金屋町を歩き、さらに雨晴海岸まで訪れるなら、1泊2日だと時間に余裕を持てると感じます。
雨晴海岸は高岡駅からJR氷見線で行くこともできますが、日の出を見たい場合は列車の始発時刻には間に合いません。
また電車の本数があまりにも少ないのもネック。
わたしたちは2回訪れたどちらもレンタカーしました。
市街地観光と雨晴海岸の景色をどちらも楽しみたい方には、宿泊すると雨晴海岸で日の出風景も楽しめるおまけ付きとなります。
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高岡市街で歩きたい山町筋と金屋町

高岡の街歩きで訪れたいのが山町筋(やまちょうすじ)と金屋町(かなやまち)です。
どちらも伝統的建造物群保存地区で、歴史ある町並みを今に伝えています。
2つの地区は歩いて約10分ほどなので、続けてまわるといいですよ。
高岡市山町筋|土蔵造りの商家が残る町並み

山町筋は商人の町として栄えたエリア。
通りには土蔵造りの商家や洋風建築が残り、落ち着いた町歩きを楽しめます。

中には見学可能な伝統住宅もあります。

ちょうど観光駐車場の目の前にある「菅野家住宅」(地図で場所を見てみる)。
高岡有数の商家で現在も住居として使用されているとのことですが、住宅の一部が一般公開されています。
わたしたちが訪れた時は冬季(1、2月)クローズで残念ながら中に入れませんでした。
重厚な土蔵造りの建物、なんとも立派です。
以下、山町筋の町並み写真をご覧ください。(タップすると写真が拡大します)





山町筋には和菓子屋、カフェ、レストランなどいくつか店舗もあるので休憩することもできます。
訪れた日は晴れたり雪が降ったりの変わりやすい天気の日でした。
こういう天気だと車があると動きやすいと感じました。
金屋町|石畳と千本格子の家並み

金屋町は高岡銅器につながる鋳物(いもの)の町として始まった場所。
石畳の通り沿いに千本格子の家並みが並び、美しいたたずまいを見せています。



後から知ったのですが、石畳にはところどころに星形やハート形の銅片が埋め込まれているとのこと。
銅片を探しながらの散策も楽しめそうですね。

1月に訪れたからか通りはとても静かでした。
鋳物や工芸に興味があれば、写真にもある「大寺幸八郎商店」などで錫(すず)を用いたアクセサリー作り体験ができます。



金属製の風鈴が軒先にあったり、鉄器の茶瓶を展示していた店舗が印象的な金屋町でした。
歴史ある町並み歩きが好きならきっと気にいるはずです。
山町筋と金屋町は高岡駅から徒歩でもアクセスできますが、金屋町までは徒歩約20分。
もし徒歩移動するなら「高岡大仏」も一緒に訪れるといいでしょう。
高岡駅から高岡大仏、山町筋、金屋町を歩いた場合は以下のようなルートになります。
車で周遊するなら、高岡大仏・山町筋には無料駐車場があります。
前述したとおり、「菅野家住宅」の目の前に「山町筋観光駐車場」があります。(地図で場所を見る)
この駐車場にはお手洗いもあり大変便利。
ここから金屋町までは徒歩約10分で行けるので歩いたほうが早いかも。
高岡で訪れたい定番スポット




高岡に来たら訪れたい定番スポットをまとめます。
山町筋・金屋町は前述したのでここでは省略します。
雨晴海岸

雨晴海岸の魅力は、富山湾と女岩、その背景に見える立山連峰の景色です。
天候や季節、時間帯によって眺めは変わります。
立山連峰はいつも見えるとは限りませんが、海岸線を走る氷見線の列車や、道の駅雨晴の展望デッキからの景色も楽しめます。
2026年1月に再訪した日は曇りがちで、立山連峰はうっすら見える程度でした。
それでも海岸の雰囲気や列車を含めた景色を楽しめました。
冬に行く場合、特に早朝は冷え込みや足元の凍結にも注意が必要です。
▼冬に雨晴海岸へ再訪した様子
▼雨晴海岸での撮影の時間帯やコツ
国宝瑞龍寺

高岡を代表する寺院、瑞龍寺。
総門から山門、仏殿、法堂へと整然と並ぶ伽藍と、それを囲む回廊が印象的です。
実際に訪れると、豪華さだけではなく、静けさや手入れの行き届いた境内の空気も心に残りました。
境内をじっくり見て回るなら、時間に余裕を持って訪れたい場所です。
訪問時の見どころやアクセスに関しては以下の記事を参考にしてください。
高岡大仏

高岡大仏は高岡市街地にある青銅製の阿弥陀如来像です。
高岡駅から歩いて行けるので、街歩きの途中に立ち寄りやすいスポット。
すっきりとした端正なお顔は、実際に近くで眺めると印象に残ります。
わたしたちが2度訪れたときの様子は以下の記事からどうぞ。
高岡観光に車は必要?

高岡旅のスタイルによりますが、結論は
市街地だけなら不要、雨晴海岸までなら車があると便利。

高岡駅周辺の瑞龍寺、高岡大仏、山町筋、金屋町を中心に観光するなら、徒歩やバス、路面電車の万葉線を使って回れます。
ちなみに路面電車・万葉線の車両の多くは新しいタイプのモダン車両です。
ドラえもんの作者のひとり藤子・F・不二雄さんが高岡の出身だからか、ドラえもんの絵柄がプリントされたドラえもんトラムもあります。
一方、雨晴海岸の朝日鑑賞をねらう場合や、複数のエリアを効率よく回りたい場合は、車があると便利。
特に日の出ねらいなら公共交通の時間が合わないこともあるため、旅の目的に合わせて決めましょう。
車がなくても、日中にJR氷見線で雨晴駅へ向かう選択肢があります。
JR氷見線の列車は1時間に1本がほとんどなので時刻表要チェックです。
レンタカーを利用するなら、新幹線で到着する新高岡駅周辺に複数の営業所があります。
新幹線や高速バスなどで新高岡駅に到着してすぐレンタカーすれば、効率よく高岡の町を移動できます。
また冬から4月上旬までは天気が悪いことも多いので、車移動のほうがいい季節もあります。
個人的な感想ですが、高岡の町は混み合うことが少なく運転しやすかったですよ。
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高岡で泊まるならどのエリア?
高岡駅周辺は、市街地の飲食店や公共交通を利用しやすく、車なしで街歩きをしたい人に向いています。
またホテルの選択肢が多いのは高岡駅周辺です。
新高岡駅周辺は、新幹線利用やレンタカー利用する人に便利です。
2026年時点で新高岡駅周辺にあるホテルは「東横イン新高岡駅新幹線南口」のみ。
飲食店に関してはイオンモールが徒歩圏内なのでモール内のレストランで食事もでき、スーパーで惣菜を買ってホテルで食事して予算を抑えることも可能です。

わたしたちは2度の高岡旅とも新高岡駅前の東横インを利用しました。新幹線·高速バスを降りてすぐ荷物を預けられ、レンタカー利用にも動きやすい立地で便利でした。
東横インを利用した感想は「雨晴海岸の撮影のコツ記事」に書いているので参考にしてください。
1泊2日で巡る高岡モデルコース

徒歩または公共交通機関利用する場合でも、車(レンタカー)利用する場合でも、どちらにも使える高岡1泊2日旅をプランしてみました。
1日目|瑞龍寺から高岡市街の町並みへ
高岡に到着したら、まず瑞龍寺へ。
境内を見学した後は高岡大仏へ移動。
その後山町筋と金屋町を歩きます。
二つの保存地区では、建物や石畳を眺めるだけでなく、カフェや工芸店、展示施設にも立ち寄ると、町の歴史をより身近に感じられます。
ここまでなら徒歩と公共交通だけでも周遊可能。
車を借りてもどこも無料駐車場があり、時間の都合がつけやすいです。
夜は駅周辺のホテルに宿泊。
2日目|雨晴海岸で朝の景色を楽しむ
早朝の雨晴海岸を見たい場合は、日の出時刻と当日の天気を確認して出発。
レンタカーがあれば時間を調整しやすく、海岸や道の駅周辺での滞在にも余裕を持たせられます。
日中に訪れる場合、JR氷見線と徒歩を組み合わせてアクセスできますが、列車の本数が少ないので帰りの時刻は事前に要確認です。
海岸を訪れた後は、道の駅雨晴や近場のカフェなどで休憩し、高岡市内へ戻るプラン。
時間があれば、伏木エリアにある本堂が国宝の勝興寺へ行くのもよいでしょう。
高岡旅行を計画するときのポイント
市街地散策を中心にするなら、徒歩の時間を多めに見込み、歩きやすい靴で出かけましょう。
雨晴海岸で立山連峰を見たい場合も、必ず見えるわけではありません。
天候を確認し、見えない日でも海岸や道の駅、列車の風景を楽しめる予定にしておくと旅に余裕が生まれます。
冬は防寒具に加え、雪や凍結に備えた靴で訪れたほうがいいです。
まとめ:街並み散策と海の絶景を組み合わせて高岡を楽しもう
高岡の魅力は瑞龍寺や高岡大仏などの寺院めぐりができるだけでなく、山町筋と金屋町の歴史ある街歩きが楽しめること。
そして少し足を延ばせば雨晴海岸の絶景にも出会えることです。
市街地だけなら公共交通と徒歩でも楽しめます。
雨晴海岸の早朝訪問や周辺観光まで予定するなら、レンタカーを組み合わせると旅の自由度が上がります。
高岡で1泊すれば、街歩きと海辺の景色を充分に味わえるでしょう。
高岡の街並みや各スポットの実際の様子は、以下の個別記事もあわせてご覧ください。
▼国宝瑞龍寺の見どころと拝観記
▼高岡大仏を訪れたときの様子
▼雨晴海岸での撮影のコツ
▼冬の雨晴海岸へ再訪して気づいたこと
