バリ島は世界中の人に人気の観光地。
その中でもウブドは芸術の町として特に人気のスポットです。
ウブドでの楽しみ方はそれぞれですが、圧倒的に人気なのは以前にも書いた「モンキーフォレスト」。
今回は、モンキーフォレスト以外の町中のスポットとウブド近郊を含めた写真撮影のおすすめスポットを5箇所紹介します。
1. サラスワティ寺院
ウブドの中心にある寺院手前の蓮池が印象的なサラスワティ寺院(Pura Taman Saraswati)。
蓮池の様子に圧倒されるのか、多くの人はここで記念写真を撮ってさよならなパターンが多いようですが、中にも入ってみてください。
拝観料をとられることもなく、腰にまくサロンも貸してくれます。
中の様子はこんな感じ。
お祈りしている地元の人たちの邪魔だけはしないようにすれば、どこを写真に撮っても構わない様子でした。
仏像やその上にかかる傘など被写体には事欠きません。
夜にはまた違う印象のサラスワティ寺院。そしてここでは夜になるとバリ舞踊(バリニーズダンス)を鑑賞することもできます。
2. ウブド王宮
ウブドの中心にあり、前述のサラスワティ寺院からも歩いてすぐのウブド王宮。
王族の屋敷の一部が一般の人にも無料で公開されています。
毎晩行なわれるバリ舞踊の舞台でもあります。
サラスワティ寺院よりごちゃごちゃしていて、観光客も多いので被写体を見つけにくいですが、自分のお気に入りを探す楽しみがあります。
3. ウブドの町中
ここが一番面白いかも?
店前のディスプレイやモンキーフォレスト通りなどに無数にある洒落たカフェなど被写体はごまんとあります。
その一例をご覧ください。
象のガネーシャ像はあちこちで見かけました。
これはお供え物や花のレイがかけられていてとてもキャッチー。
お土産屋の店先にて。
ウブド以外でも売り物の仏像にサングラスをかけたディスプレイを見かけました。
大通りを1本入ったところで見かけた地元の人のための寺院の入口で見かけた印象的な像。
ヒンドゥー教の知識が全然ないので、なぜこんなに舌が長い生き物の石仏があるのかわかりませんが、とてもユニーク。
ウブドの町はつくりがシンプルなので、適当に歩いても迷子になるようなことはないはず。
気の向くままに歩いてあれこれ発見するのが楽しいです。
ただし、バリ舞踊のチケットを売りつけようとしたり、タクシー、タクシー!と声をかけられることは多いです。
興味ないかぎり、一切無視でOK!
4. ウブド近郊「テガララン ライステラス」
2012年に「プクリサン川流域のスバック(棚田)の景観」として世界遺産登録されたスポットの中のひとつである、テガララン ライステラス。
こちらへはウブドの町から歩くのは無理なので、車をチャーターして行ってみてください。
ただし、ウブドの町中のタクシーお兄さんと交渉するのはあまりおすすめしません。
宿泊しているホテルで頼むのがいいでしょう。
棚田の風景は日本人にとっては郷愁を覚え、心癒される景観です。
バリでは年に3回米の収穫ができるとのことで、いつ行ってもこの青々した風景を見ることができるそう。
ライステラス脇にはレストランやお土産屋がたくさん並んでいるので、休憩もできます。
暑い日はフルーツジュースがおいしい!
5. ウブド近郊「ティルタ・ウンプル寺院」
上記のテガララン・ライステラスより少し北にあるティルタ・ウンプル寺院(Pura Tirta Empul)。
こちらも車じゃないと行けませんが、聖水の寺院として知られた心洗われる寺院です。
そしてこちらも世界遺産登録されたスポットです。
ティルタ・ウンプルが聖なる水という意味とのこと。
寺院内ではあちこちで聖水を目にすることができます。
こちらは沐浴場となっており、観光客でも沐浴可能です。
サロンも入口で借りることができます。
ただ沐浴した後、タオルもないし、濡れた服とかどうしたらいいのかわからないのでわたしは入りませんでしたが。
水に浮かぶ、、、塔なのかな?ここも被写体はたくさんあります。
美しいバリ女性の撮影会も行なわれていました。
バリ島ってきれいな女性多いって感じました。
まとめ:ウブドと近郊の写真撮影おすすめスポット5選
ウブドの町は、バリ島の中でいちばん見どころが多いと感じます。
今回の投稿では、写真撮影という視点でウブドの見どころを5箇所紹介しました。
- サラスワティ寺院
- ウブド王宮
- ウブドの町中
- デガララン・ライステラス
- ティルタ・ウンプル寺院
テガララン・ライステラスは観光地化されすぎててちょっと残念でしたが、バリ島らしい風景なので、一度は目にしたいです。
ティルタ・ウンプル寺院は静かで、境内中で水を目にするからか心が洗われるような気分になれました。
みなさんそれぞれのウブド&近郊で楽しい思い出づくりのお役に立てれば幸いです。