古い街並み好きなひさよです。

2023年2月に訪れたスペインのサラマンカの中心部は街全体がはちみつ色の建物ばかり。

統一感のある街並みは「サラマンカ旧市街」として世界遺産にも登録されています。

サラマンカへはフランスの自宅からポルトガルへ移動する立ち寄り地としてビルバオのあと1泊しました。

サラマンカを立ち寄りにしてよかった、と思えたのは1泊だけでもほぼ見どころを周遊できたから。

見どころ満載の町に1泊だけだと残念な気持ちが強くなるけど、いい意味で旅の中継地(もしくは拠点の町から日帰りで)にぴったりなサラマンカ。

多少かけ足にはなるけど、1泊2日で楽しめるサラマンカの見どころをお伝えします。

サラマンカを訪れるツアー情報

サラマンカはマドリードから個人でも行きやすい町。

でもあちこち効率的に周遊したいならツアーを利用するのが便利です。

サラマンカは1泊か日帰りでも見どころが集中してて周遊しやすい街。

マドリード発サラマンカとアビラの2つの世界遺産の街を1日で訪れるツアーもあります。

興味がある方は下にあるリンクをチェックしてみてください。

▶︎マドリード発:アビラとサラマンカのガイド付き日帰りツアー(by ゲット・ユア・ガイド)

街全体が世界遺産のサラマンカ

前述したとおりサラマンカは「サラマンカ旧市街」(英語で Old City of Salamanca)として1988年に世界遺産として登録されました。

首都マドリードの北西約200kmにあり、イベリア半島のほぼ真ん中に位置します。

サラマンカを有名にしたのは1218年に設立されたスペイン最古のサラマンカ大学。

スペインの大航海時代には天文学などに基づいた航海計画が練られた場所でもあったとのこと。(参照:Wikipedia

サラマンカ大学の講義堂も世界遺産を構成する建物のひとつです。

サラマンカ旧市街は全体が黄金色(はちみつ色)に統一されていてとても美しい。

(愛犬も同じ色で飼い主たちだけで笑ってた)

どこを見ても映える街並み。

落ち着いた古い街並み好きならきっと気に入ります。

サラマンカでの見どころ

暗い時間帯も美しいサラマンカ(実は朝の日の出前)

サラマンカでの見どころは基本的に世界遺産を構成する建築物になります。

個人旅行の1泊2日で充分周遊できますが、わたしたちは時間不足ですべては見られませんでした。

1日半の時間があれば全部周れるはず。

ここではわたしたちが目にしたもの(プラスアルファ)を紹介します。

サラマンカ大聖堂

アナヤ広場から見たサラマンカ大聖堂

サラマンカ大聖堂は新旧のカテドラルが一体になった大聖堂。

新カテドラルといっても完成したのが1733年。

時間の都合で中には入らなかったのでどこから分かれるのかわかりませんが、外観を見るだけでも圧倒されます。

ちなみに大聖堂はサラマンカ旧市街の南側を流れるトルメス川の対岸から見ると全体像がよくわかります。

ここで撮影すると川にリフレクションも写り込むのでより美しい大聖堂が見られますよ。

余談ですが、トルメス川沿いで目にした花。

当時は桜だと思い込んでたけど、それは日本人的発想でした。

調べたらアーモンドの花だとのこと。

スペインはアーモンドの生産が盛んでアーモンド粉を使ったお菓子もたくさんあります。

この後、ポルトガルからまたスペインを経由してフランスに帰る際、バレンシアやカタルーニャでアーモンド農園が広がっていて、アーモンドの花が満開だったのがとても美しかったのをよく覚えています。

マヨール広場

サラマンカ旧市街の中心にあるマヨール広場。

ほぼ正方形の広場で周りを囲む建物の地上部分はアーケードになっています。

左手に見えるのがサラマンカ市庁舎。

ヨーロッパの歴史ある町の市庁舎は豪華な建物なことが多いですね。

訪れた時は2月だったのでそれほど多くのテーブルは置かれていなかったけど、暖かくなるとカフェやレストランのテーブルが広がります。

夜はさらにいい雰囲気になります。

ちなみにサラマンカの治安はそれほど危険を感じるようなことはありませんでした。

(1泊しただけなので実際の事情はわかりかねますが)

貝の家

ホタテ貝の飾りが外壁に無数に並ぶ印象的な建物はそのまま「貝の家(Casa de las Conchas)」と呼ばれています。

ホタテ貝はサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼のシンボル。

なので元々はサンティアゴ騎士団の住宅だったとのこと。

現在はサラマンカの公立図書館となっています。

なんともゴージャスな図書館。住んでたらしょっちゅう通いたくなります。

入口から中に入ると(公立図書館なので無料で入れます)2層のアーチに囲まれた中庭にたどり着きます。

シンプルな中庭だけど、色の統一感があって気品さえ感じる美しさ。

外壁の貝の装飾とはまったく違う印象でおもしろい建築物です。

ちなみに貝の家の向かいにある「ラ・クレレシア(La Clerecía)」と呼ばれる教会に入って(有料)、200段ほどの階段を登って塔まで行くと、貝の家を見下ろす感じで眺められます。

もちろんサラマンカの街を一望することもできますよ。

わたしたちは犬連れだったこともあり、塔には登れず、貝の家の真横にあったカフェでチュロスが添えられた甘いキャロットケーキをいただきました。

スペイン語はカタコトしか話せない・理解できないので、お店の人が少し英語を理解してくれて助かりました。

サラマンカ大学

前述のとおり、サラマンカ大学は1218年に設立されたスペイン最古の大学です。

わたしたちは中には入っていませんが、有料でサラマンカ大学の旧校舎部分に入ることができます。

中もすごそうだけど、正門ファサードのレリーフがかなり豪華。

時間がない場合はここだけ見るだけでもいいかも?

レリーフの中に小さなカエルがいるようで、それを探しに行くだけでも楽しそう。

サン・エステバン修道院

サラマンカ大聖堂からほど近くにあるサン・エステバン修道院。

中心のマヨール広場からは少しだけ離れているので見過ごしやすいですが、スペインらしい建築物です。

ぜひ外からだけでも見てみてください。

わたしたちが目にしたのは夜みたいな写真だけど、これ朝です。

冬(2月)のヨーロッパは朝が遅いので7時は確実に過ぎてたけどこんな感じの暗さです。

サン・エステバン修道院はコロンブスゆかりの修道院。

航海や天文学の研究のためにサラマンカ大学へ通った時、コロンブスの滞在場所だったのがサン・エステバン修道院だったとのことです。(参照:世界遺産オンラインガイド

サン・エステバン修道院の周辺はこのような落ち着いた住宅街。

サラマンカの旧市街はどこもはちみつ色の建築物で統一されていて本当に美しかったです。

サラマンカへのアクセス&おすすめホテル

サラマンカへのアクセスは首都マドリードからがいちばん便利。

電車・バスのどちらでも行けます。

  • 電車の場合:マドリードの「Chamartín」駅から
  • バスの場合:マドリードの「Príncipe Pío」駅から

バスの方がじゃっかん安いけど電車の方が断然早いです。

電車やバスの予約なら「Omio(オミオ)」が便利です。

以下のリンクからチェックしてみてください。

ヨーロッパ交通を予約するならOmio

わたしたちはビルバオから車で約4時間弱でアクセスできました。

車はバスク地方の高速は有料だったけど、その後カスティーリャ・イ・レオンに入ると無料でした。(道路状況はガタついてたけど笑)

カスティーリャ・イ・レオンならヨーロッパでの運転に不慣れでも大きな町を避ければ運転しやすいと感じましたよ。

サラマンカでの滞在はビルバオと同様「イビス サラマンカ(ibis Salamanca)」でした。

イビスは日本のビジネスホテル的なホテルでどこも似た内装である意味安心感があります。

イビスの中には3つのランクがあって、下から並べると以下のとおりです。(カッコ内はテーマカラー)

  • イビス バジェット(青)
  • イビス(赤)
  • イビス スタイルズ(緑)

当然イビススタイルズがもっとも快適ですが、バジェットでなければ真ん中のイビスでも充分です。

バジェットは一度パリで泊まったことがありますが(パリはどこも恐ろしく高いので)、若者向けな感じです。

40代以上でイビスバジェットを利用するとちょっと悲しい気分になります。(苦笑)

イビスホテルは犬連れにも利用しやすいホテル。

犬のチャージも他のホテルよりも安め。(利用当時で1泊10€)

サラマンカでは入ったとたん、犬用のスナックがあったり、犬ウェルカムな雰囲気満載。

ホテルの目の前には大きな公園もあって便利。

いつものとおり、朝ごはんもおいしかったです。

スペインだとパンとコーヒーだけの朝ごはんなホテルも多いけど、ちゃんと温かい卵料理やハム・チーズ、パンの種類もいくつかありました。

大聖堂にも徒歩圏内にあるのでロケーションも問題なし。

スペインらしい歴史を感じるホテルがお好みならイビスホテルは論外ですが、そこそこ手が出しやすい価格帯のホテルをお探しなら「イビス サラマンカ」はおすすめです。

イビス サラマンカ(ibis Salamanca)は以下のサイトから予約できます。

まとめ:はちみつ色の映える街並みサラマンカ【スペイン世界遺産】

サラマンカは日程に余裕がなくてもチラッと訪れるだけで満足感が得られる旅先として超おすすめできる街。

わたしたちのような立ち寄りの場合でもマドリードから日帰りで訪れる場合でも短時間でも楽しめます。

宿泊するならいいホテルは他にもあります。

ただ1泊だけなら予算を抑えられてそこそこ満足できる(朝食はすごくいい)「イビス サラマンカ」はいいですよ。

ロケーションもいいのでお話しした5つのスポットへも全部徒歩で楽に行けます。

  1. サラマンカ大聖堂
  2. マヨール広場
  3. 貝の家
  4. サラマンカ大学
  5. サン・エステバン修道院

車でも訪れやすいサラマンカ。

スペインでレンタカーして小さめの都市を周遊する旅をしたい場合にもおすすめしたいサラマンカ。

ぜひチラッとだけでも訪れてみてください。

ABOUT ME
ひさよ
旅好き(32か国)50代女性のひさよです! スイス国境近くフランス在住13年。愛知県出身。 フランス・スイスを中心に実際に訪れて体験した国内外の観光や生活情報をおとな女性向けにホンネで語っています。国内外レアな旅先が多く登場。またお気に入りのカフェやチョコレート情報もお届けします。