スイスはチョコレートがおいしい国として有名です。
リンツ、カイエなどスーパーで買えるものから、
ステットラー、デュ・ローヌなどの小さな店舗のみの高級チョコレートまで。
数えきれないほどのチョコレート店(ショコラティエ)やブランドがあります。
チョコレート大好きなひさよはこれまでいくつものスイスチョコレートを食べてきました。
これまでは「デュ・ローヌ」がいちばんのお気に入りでイチオシでした。
(もちろん今でも大好きなことに変わりありません)
でも「トリスタン(Tristan)」のチョコレートを食べたら
これまでのチョコレートへの個人的な概念がくつがえされるほどの衝撃を受けました!
スイスでも知る人ぞ知るトリスタンチョコレートですが、なんと
日本でも買えます!
(これも衝撃的)
今回の記事では日本でも買えるトリスタンチョコレートの本店の様子から
おいしすぎるチョコレートのことがよくわかります。
トリスタンチョコレートって何がすごいの?
スイスチョコレートのおいしさやクオリティは世界的に知られ
数多くのショコラティエが存在しています。
リンツのように日本でもショップをいくつも展開している大企業なら広告もバンバン出せます。
が、トリスタンチョコレートは
アクセスしにくいスイスのヴォー州の片田舎に1店舗のみあるだけ。
SNSもせず口コミだけで知る人ぞ知るショコラティエです。
トリップアドバイザーのレビューでもほぼ満点の高評価!
(*店舗のリンクが切れていたら「Tristan Carbonatto Chocolatier」で検索してみてください。)
ちなみに以下がトリップアドバイザーにあった日本人と見られる方のレビューです。
今回の旅の目的のひとつ
昼食後、ローザンヌ駅から電車で30分程でロール駅へ
駅からは1時間に1本しか無いバスに乗りBougy-Villarsという町に
念願のチョコレート工房「Tristan」を訪ねました。
Perroy,villageで下車し8分程歩くと、国道沿いに工房が有りました
普通は皆さん車で来られるようです
店内のほぼ全品が試食可能で、気に入った味の商品を
購入して欲しいと言うオーナーのポリシーが伝わります。
日本から来た事を告げると、壊れない様に大変丁寧にラッピングを
してくれ、無事に持ち帰る事が出来ました。
加えてGoogleマップのレビューでも軒並み高評価。
またスイスのプライベートジェットで提供されるチョコレートとしても
トリスタンチョコレートは選ばれています。
自ら宣伝することなくここまで高評価を受ける
トリスタンチョコレートってすごくないですか?
ちなみに店舗はいわゆる田舎にあるけど店自体はご覧のとおりおしゃれですよ。
トリスタンチョコレートの店舗はどこ?
トリスタンチョコレートのもうひとつすごい点。
それは片田舎にあるにもかかわらず多くの人が
わざわざやって来るぐらい愛されるチョコレート作りをしていること。
というわけでトリスタンチョコレートの店舗はアクセスしにくい場所にあります。
トリスタンチョコレート店舗へのアクセス
トリスタンの店舗があるのは
スイスのヴォー州、ニヨンとローザンヌの真ん中あたり。
最寄りの町はロル(Rolle)。
車でのアクセスが便利ですが、バスで行けなくもありません。
ロル(Rolle)からバスでトリスタンのあるペロワ(Perroy)まで行けます。
ただバスの本数は少ないのでGoogleマップなどで下調べをしておきましょう。
トリスタンチョコレート(Tristan)
火-金曜:10:00-12:00, 13:30-18:30
土曜:9:00-16:30
日・月曜休み
おすすめのトリスタンチョコレート
トリスタンチョコレートにはたくさんのフレーバーチョコレートがあります。
形状はトリュフチョコレートタイプのものや
ナッツにチョコレートコーティングしたものなども定番。
店舗で嬉しいのは試食できるチョコレートが多いこと。
あちこちに試食用のチョコレートが置かれているので
まずは試食して気に入るかどうかを確かめましょう。
こちらが購入したチョコレートです。
いちばん右端にあるパッケージはおまけでいただいたもの。(太っ腹!)
右上にあるパヴェタイプのもの以外は薄ーいシート状のチョコレートです。
どれぐらい薄いかというと…
わかりますか?こんなに薄いチョコレートシートなんです!
シートタイプのチョコレートなんてトリスタンで見たのが初めてでした。
フレーバーも数多くあり、わたしたちが購入したのは以下の4種類。
- 抹茶(ホワイトチョコレート使用)
- 抹茶(ダークチョコレート使用)
- 生姜(しょうが)
- コーヒー
パヴェはステットラーやツェラーと大差ないかな?と感じました。
(どちらのパヴェもおいしいのでトリスタンも同じく、という意味です)
シート状のチョコレートは薄いのにカカオの風味と各フレーバーの相性がどれもいい!
どれも味わい深くてレベルが高く感激のテイスト。
トリップアドバイザーやGoogleマップに書かれていたレビューでもいくつか書いてましたが、わざわざここまでいく価値がある、と言えるトリスタンチョコレートです。
▼ステットラーとツェラーはバレンタイン時期は日本でも購入可能。
詳細は各記事をご参照ください。
日本で買えるトリスタンチョコレート
わたしたちがトリスタンを訪れたのは2023年9月。
その後、今回の記事を書くにあたって最初は以下のように考えてました。
「日本の方向けにトリスタンチョコレートの記事書いても
スイスの田舎までわざわざ行こうとは思わないよなぁ?
レマン湖エリア在住者向けに書いてもそれでもアクセスしにくいよね?」
でも検索してみると
えっ?日本でトリスタンチョコレート買えるんだ!?
とびっくりな発見をしたので記事にしてみることにしました。
トリスタンチョコレート日本正規販売代理店:https://chocolatier-tristan.jp/
実店舗があるのかどうかはわかりませんが、オンラインでは購入できそう。
また、スイス在住の方はオンラインで購入できます。
オンラインショップで購入できるのはいくつかのフレーバーのパヴェチョコレートのみ。
ですが確実においしいと言えるのでハズレはなし。
こちら、頼まれて書いているわけじゃなく、チョコレート好きのわたし、
特にスイスチョコレート推しのわたしが感激したチョコレートだったので
ぜひチョコレート好きの日本のみなさんにも食べていただきたく勝手に宣伝してます。
バレンタイン時期だけでなく、ご褒美だけでなく、おいしいチョコレート食べたい!
と感じたときにぜひトリスタンのチョコレートを。
スイスチョコレートはハズレがほとんどありませんがトリスタンは特においしいので。
まとめ:スイスでいちばんおいしいと評判のチョコレート「トリスタン(Tristan)」
おいしいスイスチョコレートの中でもいちばんおいしいって言っちゃっていい
トリスタンチョコレート!
今回の記事ではスイス・ヴォー州にある店舗やアクセス、トリスタンチョコレート、
日本での正規取扱店の情報をお伝えしました。
スイス・ペロワにある店舗にはイートインスペースはありません。
春から秋にかけてなら店舗の外にちょっとした椅子やテーブルがあるので
そこでのんびりチョコレートを食べてみるのもいいでしょう。
夏の時期ならチョコレートソルベもあり、それも上質なお味でしたよ。
ジュネーブやローザンヌなどレマン湖エリアに来たらアクセスしにくいですけど
チョコ好きならトリスタンチョコレートも目的地のひとつに加えてみてください。
オンラインショップリンクは以下のとおりです。
日本でのオンライン購入先→https://tristanchoc.theshop.jp/
スイスでのオンライン購入先→https://www.chocolatier-tristan.ch/