車を使うとより多くのスポットに行けますが、旧市街から徒歩圏内でも見どころあります!
今回の投稿では、タリン旧市街付近のホテルに2泊以上した場合に旧市街以外で見ておきたいスポットを紹介します。
わたしたちが実際に訪れたのは徒歩圏内で行ける場所のみですが、それ以外のスポットも登場します。
タリン旧市街から徒歩圏内で行ける見どころ
エストニアの首都タリン。
エストニアで生まれたスカイプ(skype)のスカイプフォン(無料利用できる!)がタリン空港にありました。(2013年時)
エストニアは行政サービスのIT化が進んだ国。
国民はICチップ付きIDカードを持ち、それによってすべての行政サービスを受けることができるとのこと。
街中でもあちこちでwifiスポットがあります。
とはいえ旧市街のレトロな雰囲気や、旧市街を一歩外に出た住宅の雰囲気は新旧織り混ざっています。
まずはタリン旧市街から徒歩圏内で行けるスポットを紹介します。
ショッピングセンター
トップと上の写真は旧市街を出てすぐ、新市街の手前という中心地にある「Rotermann City」というショッピングエリア。
2013年12月当時は、まだ周辺で工事をしていたのでもっと発展しているはず。
新しくクールでオシャレな若者向けのスポットには、おしゃれなショップやカフェ・レストランがあり、モダンで都会的な雰囲気が好きな人にはたまらないでしょう。
タリン旧市街への入り口「ヴィル門」からすぐにあるショッピングモール「Viru Keskus」。
ショッピングだけでなく、カフェやトイレ利用にもショッピングモールは便利。
ここの地下にはバスターミナルがあって、タリン市内のいたるところに行けます。
カドリオルグ公園&宮殿
前述のショッピングモールからバスに乗って(徒歩でも行けますが)カドリオルグ公園へ行きました。
カドリオルグ公園はタリン市民の憩いの場です。
タリン市内を走るトラムの車両。
カドリオルグ公園近くで見かけました。
レトロな車両がいい感じ。
タリン市内の公共交通機関の利用方法に関しては「Visit Tallinn」の「Public transport in Tallinn」をご参照下さい。
ヴィル門から徒歩約30分ほどで行けるカドリオルグ公園。
大変大きな公園で暖かい時期なら公園でのんびりしたり、ウォーキングを楽しんだりできます。
観光客には公園よりも公園内にあるバロック様式のカドリオルグ宮殿が有名。
現在はカドリオルク美術館として西欧やロシアの美術品が展示されています。
(入場料9€:2023年現在)
また他にも建造物自体がアートなクム美術館(KUMU)も公園内にあります。
(入場料12€:2023年現在)
カドリオルグ公園内にある美術館のお得な入場券(2023年時)
- 2つの美術館への入場券(例:カドリオルク美術館とKUMU):13€
- 3つの美術館への入場券:22€
その他ファミリーチケットなどもあります。
また50以上の美術館やアトラクションへの無料アクセスができる「タリンカード」もあります。
詳しくは美術館サイトの「e-shopチケット」または「タリンカード」をご参照ください。
また公園の入口付近には最高におすすめなカフェがあります。
エレガントな外観ですぐに目につくカフェベーカリー「Katharinenthal」。
エストニアで「Kohvik」と表記されていたらカフェの意味です。
2013年当時の内装なので現在は変わっているかもしれません。
カフェだけでなくベーカリーでもあるので、パンだけ購入するのも可能。
観光客だけじゃなく、地元の優雅なマダムたちにも人気のあるカフェ。
タリン市内にあるカフェより少しお高めですが、ゆったりできるので休憩にぴったりです。
店舗は月曜休み。それ以外は9-20時オープン。
タリン市内を適当に歩いてみる
適当に歩いてみる、なんて見どころでもなんでもないですが ww
旅って名所や見どころスポットだけをめぐるだけじゃおもしろくない!
Wifiスポットが多くあるタリンなので、Googleマップを片手に迷わない程度に適当に歩いてみましょう。
偶然にも自分が気に入るスポットが見つかるかもしれない。
もちろん見つからないかもしれない。
タリンに移住することが目的でなくても、現地の人の生活をかいま見るのは楽しい経験です。
タリンはテレビニュースなどに多く取り上げられるところではありません。
現地を訪れるからこそ、ガイドブックに載っていないスポットを見つけるのも旅の楽しみ。
タリンは治安もいい町なので、昼間なら旧市街の外でも不安になることはないでしょう。
ちなみに写真のスポットはエストニアのスーパー「Selver」や新市街を見下ろす高台です。
地図でいうとこのあたり↓(地図ではSelverを指しています)
タリン旧市街から車で行く見どころ3箇所
タリン中心部から車(タクシー)で半日ほど楽しめるスポットを3箇所紹介します。
これらのスポットへはタクシーなどでも行けますが、ツアーもあります↓
「エストニアのオプショナルツアーならVELTRA(ベルトラ)」
*ちなみにわたしたちは実際にこれらのスポットは訪れてませんが、次にタリンに行くとしたら行ってみたいな、と感じたところです。
エストニア野外博物館
タリン旧市街から車で西へ15分ほどにある古き良きエストニアを感じられる野外博物館。
冬は入場料が少し安くなりますが、野外なので夏季に行くのがいいでしょう。
茅葺き屋根の建物や教会、木製の風車などユニークな建造物が80点も展示されています。
ちなみに犬連れ(リードに繋ぐことが条件)でも屋内以外は入場できます。
また博物館へはバスでも行くことが可能です。
タリン動物園
エストニア野外博物館からほど近くにあるタリン動物園。
こちらへもバスで行くことが可能。
寒い国ならではのシロクマを冬に見るのが醍醐味。
かなりの種類の動物や鳥などがいるので半日じゃ足りないぐらいです。
動物好きのお子様連れに特におすすめです。
この規模の動物園に8€(2023年時)で入場できるなんて安いぐらいです。
タリンテレビ塔
タリン旧市街から車で東へ25分ほどにあるタリンテレビ塔。
314mの高さを誇るタワーの展望台は170mの高さにあります。
「大して高くないじゃん」
と感じるかもしれませんが、眺めはなかなかユニーク。
ここでは高層ビルがある都会の眺めではなく、森や海などの自然が楽しめそう。
なので昼間や夕焼け時に行くのがいいでしょう。
スリルを楽しみたい人はエッジウォークという外の展望台すれすれを歩くアトラクションやパラグライダーのようにジャンプするようなアトラクションもあります。
テレビ塔にはレストランもあるので、特別なランチやディナーを楽しみたい人にもおすすめ。
タリン旧市街ツアーやエストニア野外博物館が楽しめるオプショナルツアー
「もっと深くタリンのこと理解したいなぁ」
と考えている方!朗報です。
タリン旧市街のウォーキングツアーやカドリオルグ宮殿、エストニア野外博物館を訪れることができるオプショナルツアーの「VELTRA(ベルトラ)ツアー」があります。
個人旅行で不安を感じたり、ガイドさんに解説してもらってより理解を深めたいという場合はツアー利用するのもいいでしょう。
興味ある方は下のリンクをタップして見てみてください。
まとめ:タリン旧市街以外の見どころ
タリンでいちばんの見どころは城壁に囲まれた旧市街の中です。
もしタリンで2泊以上するならせっかくなので旧市街の外にも出てみましょう。
別の発見ができます!
今回紹介したのはいかにある徒歩圏内と圏外それぞれ3つのスポットでした。
徒歩圏外のスポットだとオプショナルツアーを利用してエストニアの大自然を満喫することもできます。
興味ある方は下記のリンクをチェックしてみてください。
またフィンランド・ヘルシンキからフェリー利用に関しては下記のリンクをご参照ください。
みなさんのタリン旅行の参考になればこれ以上に嬉しいことはありません。
どうぞタリンでの旅を満喫してください!