琵琶湖へは地元名古屋からも近かったことから、昔から何度も訪れていて逆に旅をする感覚がなかったぐらい。
夫(写真家)と旅を始めてからは、彼が見つけたスポットを中心に周るのですが、なぜか知らなかったスポットが多い。
今回お話する白髭神社も知らなかったスポットのひとつ。
写真家だけでなく、写真好きな人なら一度は行ってみたいスポット白髭神社の湖中大鳥居の魅力についてお話します。
訪れるたびに表情の変わる鳥居
2019年1月に何度目かの参拝となった白髭神社。また変わらない姿を見せてくれてありがとうございます、とまず合唱。
ふと、ちょっと待て?と自問。確かに同じ鳥居だけど、季節や時間帯も違うから見え方は違うよね、と。
そう、何度か訪れている白髭神社ですが、同じ鳥居でもやはり表情が変わります。トップと上の写真は夕暮れ時から夜にかけての湖中大鳥居。
パノラマ写真でゆがんだイメージにはなってますが、背景の見え方が変わるのでまた別の表情。
白髭神社の鳥居あるある!
この鳥居の写真を見せると大半の人に、
「宮島の鳥居?」
と言われます。
確かに同じ鳥居のタイプだし、厳島神社の鳥居の方がはるかに有名だし、こう言われても仕方ない。
地元の方の話でも、滋賀県民でもこの鳥居のことを知らない人が多いようなので、厳島神社の鳥居と思われてもしょうがない部分があります。
白髭神社が有名になってほしいようななって欲しくないような、複雑な気持ちではありますが。
写真好きにとって撮影しやすいのは白髭神社である、と断言できる点がひとつあります。それは、
琵琶湖にはほぼ干満の差がないので、いつでも鳥居の人無し写真が撮れる!
という利点。海に浮かぶ鳥居だと潮位表を確認しておかないと、干潮時には特に人気な厳島神社では人が鳥居に向かって歩き、いつまで経っても人無しでの鳥居写真が撮れません。
でも白髭神社ならその心配はありません。
白髭神社からみる琵琶湖も美しい
ついつい鳥居ばかりに目が行きがちですが、琵琶湖自体も美しい湖なのでそちらも見て欲しい。この時は夕焼けが綺麗でした。
白髭神社は琵琶湖の西岸にあるので、夕焼けスポットというよりはむしろ日の出スポット。まだ早朝にここを訪れたことはないのでいつか行きたい!
琵琶湖周辺は特に北部に行くと雪山が多く冬らしい景色が望めます。
そしてよく見ると水質もいいんですよね。
白髭神社周辺はごちゃごちゃした町並みからは離れているのでミニマリズムな琵琶湖写真が撮れます。
白髭神社へのアクセス
ついつい湖中鳥居にだけ気を取られて参拝を忘れちゃいますが、、。
延命長寿や縁結びの神様として知られる白髭神社へのアクセスですが、車が断然便利。
京都や大津方面から161号線(湖西道路)利用が一番早い。
琵琶湖沿いにあるし、近づいてくると湖中に浮かぶ鳥居が目に入るので見逃すことはありません。
白髭神社
高島市鵜川215
Tel: 0740-36-1555
http://shirahigejinja.com/
今回の発見(Discovery)!
近くにコンビニ(セブンイレブン)もできてより便利になった白髭神社。
文中にも書きましたが、有名になってほしくない反面、厳島神社と間違えてほしくない思いもありで複雑。
ただ琵琶湖観光へいらしたら見逃してはならないスポットだということは確かです。