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パリのランドマークを夜景で堪能!セーヌ川ディナークルーズの魅力

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パリには美しく魅力的なスポットがたくさんあります。

それが夜景となるとさらに魅力アップしてロマンチックな雰囲気満載!

そんな夜景を楽しむ方法としておすすめなのが、セーヌ川ディナークルーズです。

エッフェル塔やノートルダム大聖堂、ルーブル美術館など、パリのランドマークを一望することができるこのクルーズに参加すると、まるで夢の中にいるような体験をすることができます。

セーヌ川クルーズは世界中からの観光客に支持されているだけでなく、パリの人も記念日などに利用してるんですよ。

今回の投稿ではそんなセーヌ川ディナークルーズの魅力について詳しくご紹介します。

↓下記の記事で紹介しているスポットもセーヌ川クルーズで目にすることができるところが含まれているのでチェックしてみてください↓

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セーヌ川ディナークルーズってどんな感じ?


セーヌ川ディナークルーズを体験するには、いくつかの個性的なクルーズ会社が提供するプランから選ぶことができます。

以下はその一例です。

 

またシャンパンやワインが付いたディナープランや、ライトアップされたパリの夜景を楽しむクルーズなど目的や予算に応じての選択肢もあります。

どの会社を選んでも、セーヌ川ディナークルーズはパリの夜景を美食と共に堪能する贅沢な体験が得られます。

以下、各クルーズ会社の特徴を説明していきます。

*下記で紹介している価格や情報は2023年時のものです。

バトー・パリジャン(Bateaux Parisiens)

モダンなクルーズ船でセーヌ川のパノラミックビューを楽しみながら質の高いディナーが楽しめる「バトー・パリジャン」のディナークルーズ。

ディナークルーズの出発時間は18:15と20:30の2回から選択できます。

18:15発の方が時間が短い(1時間15分)こともあり安い料金設定(€89.00から)。

また4月から8月の頃だとまだ明るいので夜の雰囲気は味わえないです。

18:15発の料金に含まれるのは最安値のもので以下の通り。

「クルーズ+料理(前菜・メイン・デザート)+食前酒」

値段が上がると窓際テーブルになり、ドリンクのランクも上がります。

また20:30発のディナークルーズではライブミュージックも楽しめます。

バトー・パリジャン」のディナークルーズ

  • 料金:€89.00~(グレードによって異なる)
  • 所要時間:約1時間15分~2時間半(時間帯によって異なる)
  • 予約方法:オンライン予約可
  • 乗り場:エッフェル塔

バトー・ムッシュ(Bateaux Mouches)

セーヌ川クルーズ会社の中でも特に有名なバトー・ムッシュは1949年創業の老舗。

毎年約250万人もの利用者がおり、セーヌ川クルーズではいちばん人気です。

ディナークルーズの出発時間は2種類。

それぞれの出発時間/クルーズ航行時間は、17:50/1時間15分と20:30/2時間15分です。

前述したとおり、4月から8月の頃だとまだ明るいので夜の雰囲気は味わえないです。

17:50発は短いクルーズなこともあり、€85.00とクルーズとしては格安。

最安値料金に含まれるのは、以下の内容です。

「クルーズ+料理(前菜・メイン・デザートまたはチーズ)+コーヒーまたは紅茶+ワイン+ミネラルウォーター」

20:30発は料理内容に応じて、€115.00からの値段設定です。

「バトー・ムッシュ」のディナークルーズ

  • 料金:€85.00~(グレードによって異なる)
  • 所要時間:約1時間15分~2時間15分(時間帯によって異なる)
  • 予約方法:オンライン予約可
  • 乗り場:アルマ橋

ヴェデット・ドゥ・ポン・ヌフ(Vedettes du Pont Neuf)

1959年創業の老舗と言えるクルーズ会社「ヴェデット・ドゥ・ポン・ヌフ」。

歴史を感じるボートはバトー・パリジャンやムッシュと比べると少し小さめ。

もしカジュアルスタイルで安くディナークルーズを楽しみたいならヴェデット・ドゥ・ポン・ヌフがおすすめです。

ディナークルーズの最安値は€49.00と破格値!

18:45と21:00出発の2回運航で時間はどちらも1時間半のクルーズです。

料金に含まれる内容は以下のとおり。

「クルーズ+料理(前菜・メイン・デザート)+ワイン1杯+ミネラルウォーター」

21:00発だと料金は€59.00からとなります。

ヴェデット・ドゥ・ポン・ヌフ」のディナークルーズ

  • 料金:€49.00~(グレードによって異なる)
  • 所要時間:約1時間半~(プランによって異なる)
  • 予約方法:オンライン予約可
  • 乗り場:ポン・ヌフ(シテ島)

以下は各クルーズ会社のクルーズ乗り場がわかる図です。ご参考にしてください。

図にある「ヴェデット・ド・パリ(Vedette de Paris)」はクルーズ(遊覧)のみの会社なのでここでは説明は省きます。

セーヌ川ディナークルーズの予約方法


セーヌ川ディナークルーズを利用する場合、遅くても前日までには必ず予約が必要です。

予約方法は2種類あります。

  1. 希望のクルーズ会社の公式サイトから直接予約
  2. ツアー会社サイトから各クルーズ会社を比較しながら予約

1のクルーズ会社サイトからの予約はバトー・ムッシュでは日本語で予約できますが、他はフランス語か英語での予約となります。

2のツアー会社はいくつかありますが、今回は日本語で予約できる3社を紹介します。

楽天のアカウントをお持ちなら「楽天トラベル観光体験」でバトー・パリジャンのディナークルーズの予約ができます。

以下3つのクルーズ会社の予約方法です。

バトー・パリジャンの予約方法

バトー・ムッシュの予約方法

ヴェデット・ドゥ・ポン・ヌフの予約方法

セーヌ川ディナークルーズで見られるランドマーク

それではセーヌ川ディナークルーズで見ることができる主なランドマーク(スポット)の紹介です。

どのクルーズ会社でも出発点は異なりますが運航コースはほぼ同じです。

1. エッフェル塔

なんと言ってもいちばんはライトアップされた「エッフェル塔」。

高さが324mあるのでかなり離れたところでも目に入ってきます。

夜のエッフェル塔は昼間とはまったく違う雰囲気。

時折ライトがフラッシュすることも。

ディナークルーズで見られるスポットの中で最も興奮するポイントです!

食事の途中でガラス越しに見るのもいいですが、できれば外に出て見ることをおすすめします。

わたしたちは食事を終えていたので外に出てキラキラのエッフェル塔を存分に楽しみました。

2. ノートルダム大聖堂


シテ島に悠然と建つ世界遺産にも登録されている「ノートルダム大聖堂」。

ご存知でしょうが、2019年の火災により2023年現在も再建工事の真っ最中で中には入場できません。

クルーズでは外観を見るだけで外観は以前とほぼ変わりないので壮大なゴシック様式の大聖堂をのぞむことができます。

3. ルーブル美術館

セーヌ川クルーズではルーブル美術館の外観も楽しめます。

写真にあるガラスのピラミッドは建物に囲まれた中庭にあるのでクルーズでは見られませんが。

ただ事前にセーヌ川を歩くか、ルーブル美術館を訪れるかして建物の特徴をつかんでいないと、他の建物と区別がつきにくいです。

なのでルーブル美術館だと気づかないこともあります。

他にクルーズで見られるスポットは以下のとおりです。

  • オルセー美術館
  • コンコルド広場(オベリスク)
  • アレクサンドル3世橋などセーヌ川にかかる橋
  • グラン・パレ&プティ・パレ
  • アンヴァリッド

これらは世界遺産に登録されており、パリに来たらまず見ておきたいスポットばかりです。

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セーヌ川ディナークルーズ体験談


ここからはわたしたちが実際に利用したセーヌ川ディナークルーズの体験談をお話しします。

わたしの誕生日時期をねらって訪れたパリ旅で夫(写真家)がサプライズで予約しておいてくれた最高のプレゼントでした。

当時は初めてのパリで土地勘もまったくありませんでしたが、ポン=ヌフ近くから出発したので「ヴェデット・ドゥ・ポン・ヌフ」のディナークルーズだったはず。

船内はシックな内装でした。(写真をタップすると写真がポップアップして拡大されます)


到着するとテーブルにはすでにミネラルウォーター、シャンパン、パンが用意されていました。

小さめなテーブルでしたが、川面を横に見ながら進むので景色を楽しみやすかったです。

どのようなレベル(つまり値段に応じて)のプランで予約するかにもよるでしょうが、わたしたちが利用したクルーズはワインなど自分たちでサーブするカジュアルスタイルでした。

写真はありませんが、前菜はフォアグラ。

メインは魚か肉を選択できたので魚をチョイス。

サーモンのマスタードソースかけとグリル野菜を混ぜたライスでした。

この後にデザートとコーヒー(または紅茶)。

ディナーの内容は量的にもちょうどよく、普通においしかったです。

ただ男の人には量的にものたりないかもしれません。

クルーズ自体はポン=ヌフからエッフェル塔に向けて進み、エッフェル塔あたりでUターン。

その後いったんポン=ヌフを越えてノートルダム大聖堂を見てまたポン=ヌフへ戻るコース。

Uターンするので、同じ席にいてもセーヌ川の両側が見えるシステムになってます。

正直夜のクルーズだと建物ははっきりとは見分けがつきません。

かわりにライトアップされた建物が醸し出す雰囲気がとてもロマンチックで

「これぞパリだよ、パリ!」

と感慨深くなります。

夜のディナークルーズは雰囲気重視の人におすすめ。

せっかくパリに来たならクルーズからでもはっきりと建物を見たい!

と、きっちりと事実確認をしたい場合は

クルーズ(遊覧)オンリータイプ(これがいちばん安い!)

もしくはランチクルーズを利用するといいでしょう。

ランチクルーズの方がディナークルーズよりお値打ちです。

セーヌ川クルーズのハイライトはセーヌ川沿いの雰囲気を楽しむこと。

どのように楽しみたいかはそれぞれのお好みで選んでみてください。

セーヌ川ディナークルーズに参加前に知っておくべきこと

最後にセーヌ川ディナークルーズに参加する前に知っておくべきこと、服装(ドレスコード)などの情報をお伝えします。

ディナークルーズに参加する前に知っておくこと

スーツケースなどの大きな荷物を持っての乗船はできません

桟橋にはトイレがないことがほとんどです。(船内にはあります)

盲導犬・補助犬以外の動物は同伴できません。

ディナー(ランチ)メニューは季節により異なります。

ベジタリアンメニューが用意されていることも多いです。

ディナークルーズでのドレスコード

スポーツウェア、ビーチサンダル、(男性の)ショートパンツ、スポーツキャップなどの超カジュアルな服装は乗船拒否されることもあります。

タウンウェアが好ましいです。

男性の場合のタウンウェア

ネクタイやスーツジャケットまではなくてもいいが、シャツ・ポロシャツなどのトップス。長ズボン。穴あきでなければジーンズもOK。

女性の場合のタウンウェア

スポーツ系のアスレジャータイプでなく、清潔感がある服装ならほぼOK。

女性の場合、ビーチサンダルでなければサンダルはOK。

ちなみにわたしたちが利用したのは9月上旬でした。

9月上旬だと昼間はまだ夏の陽気が残りますが、夜になると涼しく肌寒いことも多いです。

わたしはデニムジャケット着用でちょうどいいぐらいでした。

逆に寒い時期の利用なら船内はレストランのように暖かいですが外はかなり寒いので暖かいコートを着て眺めを楽しんでください。

調整の効くスカーフがあると便利です。(パリの人はスカーフ率高い!)

・春から秋のはじめにかけてのスカーフ

・秋から冬のスカーフ

まとめ:パリのランドマークを夜景で堪能!セーヌ川ディナークルーズの魅力

パリは昼も夜も美しい街ですが、夜の雰囲気は格別です。

繰り返しますが、クルーズ船から眺めるライトアップされたエッフェル塔は今でもはっきり覚えているぐらい印象的でした。

「夜にセーヌ川河岸を歩くのと変わらないのでは?」

と感じられるかもしれません。

たしかにセーヌ川ディナークルーズは安くないアトラクションです。

ただいつまでも素敵な思い出は残ります。

経験はいつまでも心に残るもの。

旅は経験。そして創造の源です。

セーヌ川ディナークルーズでパリの美しい夜景とおいしい食事を楽しむだけでなく

いつまでも心に残る思い出作りをしてみませんか?

誕生日やハネムーンなどの特別な時の利用には特におすすめです。

お得な情報

セーヌ川ディナークルーズチケットを日本語で予約できる!

パリ観光まず見ておきたい見どころ・エリア20選 ため息つきたくなるぐらいパリには観光スポットがたくさんあります。 今回の投稿ではわたし自身がはじめてパリに行った3泊4日...
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ひさよ
旅好き(32か国)50代女性のひさよです! スイス国境近くフランス在住13年 / 愛知県出身 フランス・スイスを中心に実際に訪れてよかった国内外の観光情報をおとな女性向けにホンネでお伝えします。国内外レアな旅先が多く登場。またカフェやチョコレート情報もお届け。