日本旅行

大人気の世界遺産「日光」観光をおすすめしない2つの理由

2017年4月中旬。
福島県から車で
栃木県に入った途端、
すぐに日光市でした。
 
世界遺産にも登録されている日光。
今や世界中から観光客が押し寄せる
大人気の観光地。
 
でも計画を立てている段階から
なぜかいい印象がなく、
実際に訪れてみたら、夫(写真家)
日本各地の旅を始めてから
残念な思い出となってしまいました。

 
今回の記事でわかるのは以下の点です。
 

◆日光の有名観光スポット
◆日光観光をおすすめしない理由2つ
・やたらとお金がかかる
・世界遺産にあぐらをかいてる印象
◆唯一気に入ったカフェ

 

日光観光で有名な8スポット


日光を訪れるのは中学の修学旅行以来。
訪れた記憶があるのは
有名な日光東照宮だけ。
 
夫(写真家)にとっては
初めての日光。
 
というわけで
有名どころはひとまず周遊。
 
ここでは8つのスポットを紹介します。
 

1. 日光東照宮


日光といえば東照宮、
というぐらい一番有名な観光スポット。
 
訪れた2017年4月は
そのひと月前に東照宮内にある
陽明門の修復作業が終わったばかり

ということもあったのか
結構な人が参拝に来ていました。
 
上の写真は東照宮で最初の門である表門(仁王門とも呼ばれる)。
その上の写真は表門の手前に建つ五重塔。
 
肝心の陽明門は、、、
見てません!
 
参拝料を支払うところに長蛇の列ができてただけでなく、
その参拝料1300円!!
におののいたのが一番の理由でした。
 
 
日光東照宮
日光市山内2301
Tel: 0288-54-0560
参拝時間:8:00-17:00(4月1日-10月31日)
8:00-16:00(11月1日-3月31日)
参拝料:1300円
 

2. 日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)


日光東照宮の隣にある日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)。
 
東照宮で衝撃の参拝料を見たすぐ後に行ったので、
こちらに入る気力がありませんでした。
 
ちなみにこちら境内のみの参拝なら無料。
神苑という庭園見学には200円かかります。
 
 
日光二荒山神社・本社
日光市山内2307
Tel: 0288-54-0535
参拝時間:8:00-17:00(4月1日-10月31日)
8:00-16:00(11月1日-3月31日)
参拝料:境内無料(神苑:200円、神橋:300円)
http://www.futarasan.jp/index.shtml
 

日光二荒山神社の境内は3箇所に分かれています。
 
3箇所とは

・本社である東照宮横
・中禅寺湖畔にある中宮祠(ちゅうぐうし)
・男体山山頂にある奥宮

です。
 
中禅寺湖畔の中宮祠(上の写真)には参拝してみました。
 
場所柄なのか季節柄なのか
シーンと静まり返っていて雰囲気も良く
こちらは良かったです。
 

中宮祠の境内には
君が代の歌詞でおなじみの
さざれ石がなぜだか祀られていました。
 
 
日光二荒山神社・中宮祠
日光市中宮祠2484
Tel: 0288-55-0017
 

東照宮や日光二荒山神社への参道の手前に流れる
大谷川にかかる橋である神橋(しんきょう)
 
こちらも日光二荒山神社の一部。
ロケーションや橋の見栄えの良さから
橋の上で写真を撮る人で大人気の様子でした。
 
ただここを渡るには300円かかります。
 
 

3. 輪王寺(りんのうじ)


日光東照宮、日光二荒山神社ともに
ほぼ同じ敷地内にあると言ってもいいほど近くにあります。
 
そしてこの輪王寺(りんのうじ)も同じ山内に位置します。
 
上記の神橋付近から歩いて行くと、
輪王寺が一番最初に見えてきます。
 
日光東照宮、日光二荒山神社の2つの神社と輪王寺が
「日光の社寺」として世界遺産
に登録されています。
 
神社よりも寺院に興味があるわたしたち。
少なくとも輪王寺は拝観したかったんです。
 
ところが到着してみると上の写真のとおり。
 
メインである三仏堂の絵が書かれた大きな壁。
2017年4月時は、
三仏堂は修復作業中
(いつ終了なのかは不明)。
 
代わりに天空回廊と呼ばれる、
三仏堂を覆う建物から
工事中の様子を見ることができるようにはなってます。
 
これを見た時かなり興ざめ、、、。
 
確かに天空回廊を作るのに
巨額の資金がかかっただろうことは想像できるけど、
拝観料も通常どおり。
(三仏堂のみなら400円)
 
工事の様子にも天空回廊からの眺めにも
全く興味がないので拝観は取りやめました。
 
 
輪王寺
日光市山内2300
Tel: 0288-54-0531
拝観時間:8:00-17:00(4月1日-10月31日)
8:00-16:00(11月1日-3月31日)
拝観料:三仏堂・大猷院共通券900円
(三仏堂のみ400円・大猷院のみ550円)
宝物殿・逍遥園300円
https://www.rinnoji.or.jp
 

4. 中禅寺湖


明治時代以降、
湖畔には大使館別荘などが建てられ
国際的な避暑地としても知られるようになった
中禅寺湖。
 
英国大使館やイタリア大使館別荘記念公園など
観光客が訪れることができるスポットもあります。
 
ただし4月中旬に訪れた時は
そこに通じる湖畔道路は封鎖されていて
近づくこともできませんでした。
 
両大使館別荘ともに
冬季(12-3月)は休館ですが、
4月もクローズってこと?
 
そこだけでなく、
できる限り周った湖畔を見た限りでは
特に魅力を感じる湖ではありませんでした。
 
 

5. 中禅寺


上記の輪王寺の別院である中禅寺は
その名のとおり、
中禅寺湖畔にある天台宗のお寺。
 
それほど大きな境内ではないけど、
なぜか僧侶の方がずっとついて案内してくれます。
 
つまり堂内の写真は撮れないということ。
 
立派な十一面千手観世音菩薩像も
目の前で見れるけど、
写真撮影はダメ。
 

五大堂からは中禅寺湖を一望することができます。
 
でもなんだか不完全燃焼な気分で
これで拝観料500円って高くない?
と思えてなりませんでした。
 
 
中禅寺
日光市中宮祠2578
Tel: 0288-55-0013
拝観時間:8:00-17:00(4月-10月)
8:00-16:00(11月・3月)
8:30-15:30(12-2月)
拝観料:500円
 

6. 男体山


男体山を目にしたのは、
日光山内地区から中禅寺湖へ向かう
第二いろは坂の終点付近にある
明智平ロープウェイの乗り場駐車場からでした。
 
ここからは日光山内に戻る
第一いろは坂や滝が見えました。
 
華厳の滝かな?と思ったけど、
角度的に別の滝だと思います。
 
男体山に登りたい!
という元気な方。
 
登山できる期間は
毎年5月5日から10月25日までで、
この期間外は入山禁止です。
 
期間中は、午前6時開門。
入山料は大人500円。
二荒山神社の奥社に行かれたい方は
この時期を狙ってどうぞ。
 

7. 日光に点在する滝


日光や中禅寺湖周辺の奥日光
と呼ばれる地域には
数多くの滝があります。
 
一番有名なのは華厳の滝ですが、
写真は竜頭ノ滝(りゅうずのたき)と呼ばれる2又に分かれた滝。
 
中禅寺金谷ホテルを過ぎて
戦場ヶ原へ向かう手前にあります。
 
滝を見るには結構大変な思いをして
登りくだりしながらたどり着く
というイメージがありますが、
ここ竜頭ノ滝は驚くほどあっさり到着できます。
 

看板に従って車を停め、
この滝見台というお土産屋や食事処がある
すぐ裏にあります。
 
苦労も何もなく滝を見下ろすことができます。
 
個人的には滝は見下ろすんじゃなく、
見上げるか目線の高さで見る方が美しい
と常日頃思ってまして。
 
どこを探しても下から竜頭ノ滝を見られるスポットはなく
ちょっと残念な感じでした。
 
ただ楽して見ることができるという点ではいいのかも。
 

8. 日光杉並木


日光から宇都宮へ行く途中、
どこまでも続く杉並木を目にしました。
 
写真はコンクリート道路で
雰囲気のいいところではなかったですが、
一部は舗装されていない部分もありました。
 
家康の33回忌の年に
日光東照宮の参道並木として寄進されたものが
今も残っていてとても壮観です。
 
日光だけにとどまらず
少し足を延ばすと
この杉並木の街道を見ることができます。
 

日光観光をおすすめしない2つの理由


冒頭での結論どおりですが
日光観光をおすすめしない理由は
大きく2つあります。
 

1. 何をするにも高い金額が必要


(左側のスクリーンショットは「日光世界遺産観光」より)
 
右側の写真は
東照宮の表門前にある
拝観券受付にあった料金表。
 
スクリーンショットの方が見やすいでしょうが、
前述したとおり、東照宮の拝観券1300円
 
広島の宮島にある厳島神社ですら300円なのに。
バカ高すぎませんか!?
 
同じく前述の輪王寺も輪王寺券900円と強気な値段設定。
 
中禅寺もお寺の規模の割に500円は高くない?
といった印象。
そしてちょろっとしか長さのない
神橋を渡るだけで300円って。
 
以前は
「東照宮・日光二荒山神社・輪王寺の二社一寺を
拝観できる共通券(しかも1000円)」
があったようですが、
諸事情のため廃止になったとのこと。
 
これなら喜んで支払ったはず。
 
そして共通券がないので、
毎回受付に並んで券を買って、
という時間のかかることを
時間のない観光客に押し付けている

気がしてなりませんでした。
 
それでも遠くからやってきた
外国人観光客を始めとする人たちは
このぼったくり感満載の拝観料を支払って拝観してました。
 
でも抗議の意味を込めて、
わたしたちは二社一寺には拝観しませんでした。
 
またホテルなどの
宿泊施設も驚くほど高いです。
 
その中でも安めのホテルを選択しましたが、
それでもちょっとした朝食がつくだけで
1泊2名で13000円以上とは。
 
これが最低限の日光価格です。
どこも強気な価格設定、、、。
 
ちなみにホテルはこちらです。
ロケーションは最高でした。
駐車場もあるのもよかった。
 

 

2. 世界遺産にあぐらをかいているような印象

日光だけに限らないですが、
「世界遺産」というものに登録されると
本当の意味での素晴らしさが
どこかに消えてしまう印象があります。
 
これまで何度も感じてきました。
世界遺産なんだから
それだけで人がたくさん来る。
努力する必要もない。
(京都の世界遺産登録されたところで
よーく感じること。)
 
ただ日光では、
たまたま出会った人が悪かったのか、
お店などで関わった人も
どこか感じが良くなかったです。
 
運が悪かっただけかもしれませんが、
一事が万事。
 
そういう経験が積み重なると
全ての印象が悪くなります。
 

唯一美味しくいただけた「本宮カフェ」


神橋からすぐの本宮神社の手前にある
その名も「本宮カフェ」。
 
古民家風の和な雰囲気満載のカフェです。
休憩がてら入りました。
(ちなみにここのお店の人も
そんなに感じは良くなかった。ww)
 
ここでの印象は一番写真が大きいクラムチャウダー。
 
日光は湯葉が名物ですが、
その湯葉入り。
 
器にしているパンは
日光金谷ホテルベーカリーの食パン
このパンか丸型のカンパーニュタイプが選べます。
 

 
味はいいし、
スープが染み込んだパンも
美味しかった
です。
 
 
本宮カフェ
日光市山内2384
Tel: 0288-54-1669
営業時間:10:00-18:00(木曜休)
https://www.hongucafe.com
 

今回の発見(Discovery)!

訪れた時期が中途半端だったのも
いけなかったのかもしれません。
 
それでも季節に左右されない寺社見物で
このような拝観料を目の当たりにしたら、
やっぱりクラクラしちゃいます。
 
この拝観料を支払いたくないなら来るな!
といわれるだけでしょうが。
 
もちろん全く反対の印象を受ける方も
当然いると思います。
 
ただこれはわたしたちが日光を訪れて受けた印象、
そして正直な感想です。
 
みなさまのご参考になれば幸いです。