フランス

【フランス】ゴッホが魅せられたアルルの町と「夜のカフェテラス」のモデルカフェ

プロヴァンス地方を旅する人の多くが訪れるアルル(Arles)

ご多分に漏れずアルルを訪れたわたしたちの旅の目的は「アルル国際写真フェスティバル」とゴッホ絵画の中でも有名な「夜のカフェテラス」のモデルとなったカフェを見ることでした。

無事目的は果たせたけど、カフェはね、、、。(本文にて詳しく!)
そんなアルルでの様子をご覧ください。

世界遺産にも登録されている歴史ある町アルル

アルルは紀元前の時代にギリシャ人によって作られた歴史ある町。
観光スポットでもある円形闘技場や古代劇場などは世界遺産にも登録され、多くの観光客を引きつけています。

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世界遺産を構成するひとつであるサン・トロフィーム教会(Eglise Saint-Trophime d’Arles)の回廊。

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サン・トロフィーム教会の正面はこんな感じ。手前にあるブルーの牛は、アルル国際写真フェスティバルの広告ポスターのキャラクター(2011年)のため、レピュブリック広場に鎮座してたんだと思われます。

そのアルル国際写真フェスティバルは夫(写真家)の希望でチケットを購入の上、一部展示を見ました。が、街中が展示会場となっていてとても1日では見回れません。この写真展目的の人は数日かけて見回るのが得策です。(ちなみに今年2016年は9月25日までが会期です。)

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サン・トロフィーム教会と同じくレピュブリック広場に面して立つアルル市役所(Mairie)。ごく普通です。

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アルルに残るローマ遺跡のひとつ、円形闘技場。ローマにあるコロッセオが有名ですね。こちらも世界遺産に登録されている構成建築物のひとつです。

「夜のカフェテラス」のモデルとなったカフェでランチ

アルルを訪れた日はものすごく暑くて日差しをさけることに必死でした。そしていつの間にかその目的を忘れかけてた時に夫の声かけで気付きました。

夫:「ここどこかわかる?たくさんの人が写真撮ってるよね。」

わたし:「ん??」

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プロヴァンス旅の間、フランス料理の連続で疲れてたわたしの胃がライスを欲しがってたので、パエリアにしか目がいかず、、、。

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こんな大きなパエリア鍋があったらまずここに目がいっちゃう! でも黄色い建物だし、もしかしてここなんじゃ??

夫の声かけで気付いたけど、カフェの手前にヒントがどどーんとありました。

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絵の横に記載されている「Le Cafe Le Soir」はつまり「夜のカフェテラス」というゴッホが描いた絵のタイトルのフランス語バージョン。(「Le Cafe La Nuit」とも言うみたい。)

初めココを素通りしてたわたし・・・。
(ここに行った時はフランス語全く分からなかったので、このタイトルにも全く無反応なわたしでした、、。)

訪れたのが昼間だったので絵のイメージと結びつかなかったです。

このカフェ、「Cafe Van Gogh」とそのまんまな名前です。超観光客向けな雰囲気が漂っていたけど、でっかいパエリア鍋に惹かれて、ちょうどお昼時だったこともありランチすることにしました。

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パエリアが本場のスペイン人が食べたら満足はしないかも?だけど、とにかくライスを欲していたのでまずまずでした。

こちら、トリップアドバイザーなどでかなり叩かれてるけど、店員さんはそれほどひどくもなかったような。まさに人によりけりです。ただし店内のトイレは、、、ちょっと、ね〜。フランスで安心して利用できるトイレって希少価値ものでなかなか見つけられるもんじゃないです。

正直、料理が特別美味しいわけでもなく、フランスらしい不衛生さも気になるところだし、一度っきりの観光客を相手に商売している感を強く感じるお店です。ゴッホファン以外は決して楽しめないし、ファンでも写真撮るだけで十分かも?念のため場所情報載せておきます。

Cafe Van Gogh
11 Place du Forum, 13200 Arles

【アルル観光のご参考に】https://www.arlestourisme.com/fr/

今回の発見(Discovery)!

アルルにあるゴッホ作の夜のカフェテラスのモデルカフェは発見できましたが、感動するようなことはなかったかな〜。やっぱり絵のとおり「夜」に見ないと。

それとここの店員さんもほとんどは写真撮ることが目的の観光客ばかり日々目にしてるし、その人たちがリピーターとなることもほぼありえないから愛想よく接客しようという気になれないというのも分からなくもない。全てが悪循環なカフェな気がします。

とはいえ、アルルの町はローマ遺跡好きな方は楽しめるし、ゴッホをはじめとした芸術家に愛された町を一度は目にするのもいいと思います。