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オーガニックとグルテンフリー先進国なドイツは健康オタクのパラダイス

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2016年9月のドイツ旅で気付いたこと。

それは
オーガニック食材店が多い
ことでした。

ドイツはエコで環境保全に前向きな国だ
という印象はありましたが、
オーガニック(=ビオ)食材を
当たり前のように目にしました。

健康オタクにとって
ドイツのスーパーはパラダイス ww

ドイツの全てを見尽くしたわけではないですが
今回のドイツ南部旅で目にした
ドイツのビオ事情を紹介します。

【ドイツ】ミュンヘン近郊にあるシュタルンベルク湖の見どころ4選ミュンヘンから電車で30分足らずの距離にあるシュタルンベルク湖。 同じくミュンヘン近郊でシュタルンベルク湖の隣にあるアマー湖にも行...

オーガニックショップが多いドイツ

bio-shop
在住しているフランスにもオーガニック(仏語でビオ)
のお店はあるんです。
普通のスーパーでもビオ商品は結構多い。

なのでフランスもビオ先進国といえます。

ドイツ旅で訪れたミュンヘン
郊外の町では何軒かのオーガニックショップを見かけました。

実際に中に入って買い物をしたのは、
アマー湖畔で滞在した町ヘルシングにあった店舗。

ヘルシングはアマー湖畔では一番大きい町でしたが、
人口はわずか1万人超という決して大都市ではありません。

そんな規模の町でも
2軒ものビオショップを発見。

おそらく裕福な町ゆえに需要もあるんでしょう。
店内にある商品の充実度からして
地域に根付いている印象を受けました。

そんな充実した店舗内の様子が上の写真です。

野菜からお菓子、お茶、ジュース、ワイン、パン、
冷蔵品、冷凍品、コスメにいたるまで
ありとあらゆる商品が並べられていました。

ヘルスコンシャス、健康オタクな人には
まさにパラダイスなお店!

bio-drinks
写真左:ビオのお茶・ハーブティー
写真右:ビール、水、ジュース、ワインと全部ビオ!?

オーガニックが根づいた生活

bio-tea
今回のドイツ南部旅行では
オーガニック商品を専門店に行かなくても
あちこちで見かけました。

一例として、
カフェに入ってお茶を注文すると、
そのお茶(紅茶や緑茶など)はフツーにオーガニック。

写真の右下にあるティーバッグに
bio
と記されているのが見えますか?

逆にオーガニックのお茶じゃない方が珍しいぐらいで
オーガニック が生活に根づいている
んだなと感じました。

グルテンフリー食材も充実のドイツ

bio-glutenfree
ビオショップで見かけたグルテンフリー商品。
左がパンで
右はミューズリーと呼ばれるシリアル
(ミルクやヨーグルトをかけて食べるもの。)

ドイツで嬉しいのはオーガニック商品が充実しているだけでなく、
グルテンフリー食材も豊富にあること。

夫(写真家)がグルテン不耐性で
小麦製品をはじめとするグルテンが含まれた食材を口にすると
膨満感があるなど不調となる症状です。

(グルテン不耐性には個人差があります。
ひどい症状はセリアック病と呼ばれます。)

グルテン不耐性の人ができることは
グルテンを含んだ食品を避けることしかないのが現状。

なのでグルテンフリー食材が充実しているドイツは
グルテンが食べられない人にとってもパラダイス!

(ちなみにもう一度ちゃんと検査したら夫はグルテン不耐性ではありませんでした)

glutenfree-biscuit
ちなみに
グルテンフリーだからといってオーガニックとは限りません。

例えばこちらでよく見かける
Schär(シャール)」というブランドはビオ(=オーガニック)ではありません。

グルテンフリーブランドの中では安い方で手が出しやすいブランドです。

▼日本でも特に楽天で取り扱い商品が多い印象。

glutenfree-cone
シュタルンベルク湖畔の町で見かけたアイスクリームの屋台。

見にくいですが、
屋台のチョークボードに書かれている

「グルテンフリーワッフル」

という文字に惹かれて近づいてみました。

ワッフル=ベルギーワッフルと想像していたわたしたち。

でもよく考えたらワッフルが50セントなはずはない。

あっ、そうか!

アイスクリームを乗せるコーンを
グルテンフリーのものに変えると
50セントプラスで支払う必要があるってことか!

と気付きここでは何も買いませんでした。

でもグルテンフリーのアイスクリームコーンがある
という事実だけでもすごい!

さすがドイツです。

テニス選手のジョコビッチが
グルテン不耐性だということで
世界的に知られるようになったこの症状。

彼の著書を実際に読みましたが
グルテンフリーの入門書としても
生き方に関しても
学べる点が多い良書です。

ドイツで購入したオーガニックBBクリームの感想

bb-cream
前述のオーガニックショップではコスメも充実していたので
あれこれ手に取ってみてみました。

どれも惹かれる商品ばかり。
ちょうど化粧下地クリームが無くなりそうだったので
日焼け止め成分が含まれた商品はないかな?
と探しても見つからず。

この時目に入ったのが「BBクリーム」という文字。

耳にしたことはあるけど、どんなクリームなの?
(参照:BBクリームとは?

こちらのブランド
「Annemarie Bolind(アンネマリー・ボーリンド)」
のパッケージには英語表記もあったので助かりました。

読んでみると、UVAやUVBのダメージからお肌を守る云々。

それだけじゃなくいろんな機能が
ひとまとめになった超便利なクリーム!

この時からBBクリームデビューしました。ww

このクリームを使うと気のせいか
肌が柔らかくなりしっとり感もあるんです。

変な香りもなくつけ心地も自然で
色も肌にあっていました。

うちの近くでは見かけたことがないけど、
ネットで購入できるようなのでリピート決定です!

日本ではこのブランドのBBクリームはまだ取り扱いがないようですが、
他のメイクアップ商品やスキンケア商品は購入できます。
例えばこちら↓

今回の発見(Discovery)!

「ドイツ=エコ」という公式が
勝手に自分の中で出来上がっていましたが
環境保全に関しては数日旅しただけでは分からないもの。

それでも
「ドイツ=オーガニック&グルテンフリー先進国」
という新たな公式がわたしの中にできあがりました。

オーガニックやグルテンフリー商品は
裕福な人のためのものと思いがちですが
驚くほど高いわけではありません。

価値観の問題でもあるでしょうが
このドイツの現状はわたしたち夫婦にとっては
ドイツに住みたくなるぐらい嬉しい発見でした。

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旅好き(32か国)50代女性のひさよです! スイス国境近くフランス在住13年 / 愛知県出身 フランス・スイスを中心に実際に訪れてよかった国内外の観光情報をおとな女性向けにホンネでお伝えします。国内外レアな旅先が多く登場。またカフェやチョコレート情報もお届け。