【スイス】チーズが有名なグリュイエールは女性が気に入る可愛い丘の町

2013年の年明け早々に旅したチーズで有名なスイスのグリュイエール(Gruyères)。
丘の上にある小さなグリュイエールはレマン湖沿いのジャズフェスティバルで有名なモントルーからも近いスイスらしい町。そしてかわいい町好きな女性に特にオススメでもあります。今回はそんなグリュイエールを紹介します。
ほぼ1本道の町グリュイエール
丘の上にあるグリュイエールはびっくりするほど小さな町。丘を登り、昔の城壁をくぐるとブール通りという1本道があるのみ。(正確には他にも通りはありますが。)
ここがそのブール通り。町の規模の割にはホテルやお土産屋さんなどの店舗、カフェ、レストランが並んでいます。
ブール通りの一角。
ブール通りの坂をのぼるように歩くとたどり着くのがこのグリュイエール城。13世紀に建てられたグリュイエール城は美しい山々に囲まれ、壮麗な姿を見せてくれます。この旅の帰り道に再びこの辺りを通った時にはライトアップされていて天空に浮かぶ城のようでした。
グリュイエール城(Château de Gruyères)
営業時間:9:00-18:00(4-10月)、10:00-17:00(11-3月)
入場料:12スイスフラン
スイスらしい素朴なカフェ
20分もあれば町全体を歩けちゃうぐらいのグリュイエールですが、結構食事の選択肢はあるのです。その中から店構えで選んだのがこちらの素朴な感じのカフェ「Le Bonnet Rouge」。入り口に立てかけてあった看板の「自家製ポタージュ」に惹かれたので。
いろんな野菜が入ったポタージュスープにダブルクリームがかかってます。右に見えるのがグリュイエールチーズ。やっぱり本場で食べないと!
体も心も温まる味。そしてローカルチーズであるグリュイエールチーズはフォンデュにも使われるチーズですが、臭みもなく、くどくもなく毎日食べられそうな味。(本当に毎日食べたら多分大変なことになりそう!ww)
スープでお腹いっぱいになってたはずだけど、ここならではのデザートがあるとのことで食べちゃったのがこちらのメレンゲにダブルクリームがかかったもの。クリームに甘みはないけど、メレンゲがかなり甘いのでバランスをとるには同時に食べた方がいい。
ちなみにダブルクリームは脂肪分が48%もあるのでかなりこってりしてます。常用は禁物ですな〜。ww
店内の雰囲気は外観から想像したとおり牧歌的なグリュイエールの雰囲気そのもので狭いけどくつろげる感がありました。
Le Bonnet Rouge
Rue du Bourg 7, 1663 Gruyères
Tel: +41 79 439 64 09
グリュイエール観光局:http://www.la-gruyere.ch/en/(英仏独語)
グリュイエール湖もあります
グリュイエールの町からはほんの少し離れますが、町の北にグリュイエール湖(Lac de la Gruyère)があります。写真は2016年11月のベルン旅行に行く途中で寄り道した時に撮影したもの。湖の上にだけ雲がかかっていて面白い風景でした。
ここへ行くには車がないと不便ですが写真スポットとしては面白いところだと思います。
グリュイエール湖(Lac de la Gruyère)
今回の発見(Discovery)!
グリュイエールチーズの知名度を考えるとびっくりするぐらい町は小さいですが、素朴で可愛らしい女性受けする町です。宿泊するほどではないけど、一度は立ち寄ってみたいそんなグリュイエールでした。
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