そんな思い込み&くわず嫌いをしていたのはわたし自身でした…。
実際に訪れてみたら
と、180度意見が変わり、何度も行ってみたくなる旅先に変身。
今回の投稿でははじめて香港に行くなら絶対行きたい3つのスポットを紹介します。
香港の絶景を見られるスポットばかりです!
↓ゴンピンも香港らしいスポットです↓
香港の基本情報
まずは香港の基本的な情報からスタートします。(特に旅行者が知っておきたいこと)
公用語 | 中国語(主に広東語)と英語 |
---|---|
人口 | 約7482000人(2020年統計) |
通貨 | 香港ドル(HKD)1香港ドル=約14.75円(2022年1月) |
日本との時差 | -1時間 |
電源・電圧 | BFタイプのプラグ(イギリス・アイルランドと同じ)電圧は220V |
道路・通行 | 左側通行(車は主に右ハンドル) |
国土 | 香港島、九龍(カオルーン)半島、新界(ニューテリトリー)および周囲にある235余の島からなり、面積(1104㎢)は沖縄本島と同じぐらいの大きさ。 |
1997年にイギリスから中国に返還された香港。
2022年現在は中国国内の特別行政区(一国二制度)です。
2014年に反中国・反香港政府デモが起こり、香港の高度な自治が危ぶまれてきている様子もうかがえます。
(その後も何度も反中国デモが起こっています。)
1997年の返還から50年間は中国の社会主義政策を香港では実施しない(つまり2047年まで)との約束が中国政府ととられました。
はたして2047年以降はどうなっているんでしょうか?
香港の季節&天候、おすすめの服装&持ち物(香港観光局サイト参照)
春:3-5月で平均気温は17-26度
服装&持ち物:夜が冷え込むので長袖シャツ&薄手のジャケット。雨具もあるといい。
夏:6-8月で高温多湿。平均気温は26-31度
服装&持ち物:通気性のよい夏服。室内の冷房対策に薄手のカーディガンなどあるといい。
秋:9-11月で爽やかな気候で香港を訪れるベストシーズン。平均気温は19-28度。
服装&持ち物:薄手のシャツ。朝晩用に上着があるといい。ハイキングにいい季節なので歩きやすい靴があると便利。
冬:12-2月で涼しく乾燥した曇りがちな天候。平均気温は12-20度。
服装&持ち物:セーターやコート(分厚いコートは不要)。
香港の天気チェックなら「香港天文台」で。
はじめての香港で行きたい3つのスポット
ここからははじめて香港に行くならおさえておきたい3つのスポットを紹介します。
なお写真および情報は訪れた時、2015年12月のものです。
情報が古くなっていることもありますのでご了承ください。
1. ヴィクトリアハーバー
香港島と九龍(カオルーン)半島の間にあるのがヴィクトリアハーバー。
香港の中心地にあり、無数の高層ビルが建ち並び、美しい夜景が見られることで有名。
昔からここの夜景は「100万ドルの夜景」と呼ばれてきました。
写真やテレビで見たことがある人も多いでしょうが、実際に目にすると感激度がうなぎのぼり!
現地に行ってはじめて香港のパワーを感じられます。
香港島側の高層ビル群。
香港島からみた九龍(カオルーン)半島側の眺め(夕方)。
左側にあるいちばん高いビルが後述する「スカイ100」です。
日が沈むと多くの高層ビルはライトアップされ、より鮮やかな風景となります。
訪れた12月の夜でも香港はそれほど寒くないので薄手のジャケットで充分でした。
ビクトリアハーバーでは、毎晩20時(暴風雨などの天候障害がないかぎり)に「シンフォニー・オブ・ライツ」という光と音のショーが行なわれます。
「シンフォニー・オブ・ライツ」を観覧するなら、九龍(カオルーン)半島側の尖沙咀にあるウォーターフロント・プロムナードがベストポジションです。
2. ヴィクトリア・ピーク
英語でヴィクトリア・ピーク、広東語で太平山と呼ばれる山の山頂。
ビクトリアハーバーの「100万ドルの夜景」の絶景が見られる香港で最も有名な観光地なので、行ったことがない人でも名前は聞いたことがあるでしょう。
ヴィクトリア・ピークへのアクセス方法でいちばんポピュラーな行き方は上の写真にある「ピークトラム」ケーブルカー。
香港で最も古い公共交通機関であるピークトラムの雰囲気を味わいながら、ビクトリアピークへ行くのも香港観光の醍醐味。
香港ピークトラム乗車チケット<スカイパス> ビクトリアピーク
*「事前購入者(Pre-purchased Ticket Holder)専用チケットカウンター」に行けるから、チケット購入の列に並ばなくてもいい!
- 【簡単入場】印刷不要のEチケットを持ってチケットカウンターに直行!
- 【100万ドルの景色】香港の世界的に有名な高層ビル群の景色が見られる
- 【歴史ある乗り物】香港で最も古い公共交通機関に乗って自然と街並みのコントラストが堪能できる
- 【スカイテラス428の入場券付き】ピークタワーにある香港1高い展望台の入場が無料!
ピークトラムに乗ってビクトリアピークへ行ってみたい人は以下のリンクで詳細を確認してみてください↓↓
ピークトラムに乗ってビクトリアピークに行きたかったんですが、乗り場に長蛇の列ができていたので往復ともにバスを利用しました。
(楽天トラベル観光体験のチケット情報、事前に知ってたら…涙)
ピークトラムでビクトリアピークに行くのは歴史を感じることもできますが、経済的(=安く行く)な点を重視するならバスがベスト。
上の写真はビクトリアピークへ行くダブルデッカーバスの2階席の一番前から撮った香港島の町並みです。
ビクトリアピークへ行くバスは、セントラル(広東語表記:中環 (交易廣場) / 英語表記:Central (Exchange Square))のバス停から「15」のダブルデッカーバス(2階建バス)に乗り、終点まで行きます。
バスの終点「ザ・ピーク(The Peak)」で下車し、少し歩くと写真にある奇抜な建物「ピークタワー」が見えてきます(上の写真)。
ピークタワーはレストランや店舗が入ったショッピングセンター。
ピークタワーの上にあるスカイテラス428は展望台になっていますが有料(75HKドル、2022年時)。
ちなみにピークタワーの向かいにあるピークギャレリア(別のショッピングセンター)の屋上の展望台は無料で100万ドルの夜景が見られます。(2015年時)
ピークギャレリアの展望台から見たヴィクトリアハーバーの風景。
日の入前でまだ明るいと上の写真のようですが…
日が沈むと様子が変わって…
美しい夜景が目の前に!
標高552メートルの山頂から眺めるヴィクトリアハーバーの景色は世界一といっても過言じゃないほどビューティフル!!
ピークタワーからの眺めがもっとも高い地点なのでもっと綺麗に見えるはず。
でもピークギャレリアからの眺めでも、充分美しいです。
ピークギャレリア(Peak Galleria)
3. スカイ100
最後に紹介するのは九龍(カオルーン)半島側にあるスカイ100(sky100)というビルです。
スカイ100へは、香港MTR(Mass Transit Railway)でのアクセスが便利。
MTRの九龍(カオルーン)駅から直結しているので、「sky100」という表示をたどって歩けば到着できます。
展望台へのチケット(178HKドル、2022年時)を購入後、高速(60秒)のエレベーターで100階まで上がります。
海抜393mの高さから360℃の展望が楽しめるスカイ100は香港でいちばん高いビル。
上の写真にあるように、世界でも第7位の高さを誇ります。(2015年当時の話)
香港一高いビルからの眺めはというと、、、
え、と、、ぼやけてる?
スカイ100はインドアにある展望台なので、ガラス越しの風景を眺めることになります。
当日は雨でガラスに水滴がついていたので、写真を撮ると余計にぼんやりしてしまいました。
ただ九龍側からの眺めはヴィクトリアハーバー(香港島側)からとは違う視点となり、違った風景が楽しめます。
九龍側は香港島のモダンな感じとは違ってネオン看板がひしめくいわゆる「香港らしい」景色が広がる庶民的な感じ。
スカイ100から見える九龍側の眺めは、香港人の暮らしも感じられる風景。
もっとディープな香港を味わいに次回は九龍側も周遊したいものです。
楽天トラベル観光体験でスカイ100展望台の入場チケットが購入できます。
- 【簡単予約】Eチケットの印刷は必要なし。携帯を見せるだけでOK!
- 【フレキシブルチケット】有効期限までならいつでも利用可能!万が一当日行けなくなっても安心。当日に現地での購入もできる。
- 【高さ393mにあるカフェ】香港の絶景眺めながら、リッツ・カールトンのカフェ「Café 100」でお茶することができる!
スカイ100展望台から香港の絶景を楽しみたいなぁ、と思ったら、以下のリンクを確認してみてください。
まとめ:はじめての香港で絶対行きたい3つのスポット
はじめて香港に行く人、そうじゃない人でも香港らしい絶景を楽しめる3つのスポットを紹介しました。
- ビクトリアハーバー
- ビクトリアピーク
- スカイ100
香港といえば夜景。
夜景を見るなら高いところから。
というわけで、3つのスポットのどこでも香港の夜景は見られますが、特に2と3が絶景を楽しめるスポット。
絶景好きならぜひどちらも行ってみてください!