冬に高野山へ行く際の注意点【公共交通機関利用がいい】
2015年は高野山が開創されて1200年という記念の年。
2015年12月に
2013年に続き高野山へ再訪しました。
今回は公共交通機関を利用した(前回は和歌山市からレンタカー)ので
高野山へのアクセスや冬期に訪れる際の注意点など
写真多数でお届けします。
本投稿でわかること
- 高野山への公共交通機関でのアクセス方法
- 高野山で見ておきたいスポット(金剛峯寺、壇上伽藍など)
- 冬に高野山へ行く際の注意点
高野山への公共交通機関でのアクセス
高野山へは出発地点によりいろんなアクセスの方法があります。
公共交通機関利用なら
最後は必ず南海電鉄を利用することになります。
ちなみに京都から移動した私たちは、
京都駅(JR線)から新大阪駅
↓
新大阪駅(地下鉄御堂筋線)なんば駅
↓
なんば駅(南海高野線)極楽橋駅(ここから南海利用スタート)
↓
極楽橋駅(南海ケーブルカー)高野山駅
↓
高野山駅(南海バス)利用スポットの最寄バス停
と、このような経路。
京都から4時間近くかかって到着しました。
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写真上部にあるのが南海高野線「特急こうや」の車両。
左下が山内の路線バス。
右下がケーブルカーです。
このケーブルカーが荷物持ちには一苦労でした。
階段の一番上まで行かないと出口に行けず、
その間にエレベーターはなし。
高野山に大荷物を抱えてやって来る人はいない
という想定なんでしょうね。
この点では荷物持ちの人はレンタカーの方が楽かもしれません。
尚、高野山に1泊する人にはお得な
「高野山・世界遺産きっぷ」
というのがあります。
内容は
- 発売駅から高野山駅までの電車割引往復乗車券
- 高野山内バス(南海りんかんバス)2日フリー乗車券
- 拝観料2割引サービス券
(金剛峯寺・金堂・根本大塔・霊宝館) - お土産・飲食1割引サービス券
(珠数屋四郎兵衛・中本名玉堂・高野茶屋 和久)
残念ながら、私たちの場合は2泊。
しかも行き帰りが違う駅になるので利用できませんでした。
内容からして1泊する人ならとてもお得。
年中有効な切符なので利用しないのはもったいないです。
高野山で見ておきたいスポット
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高野山の山内は基本的に徒歩で周遊できます。
その中でも見ておきたいスポット4箇所を紹介!
1. 金剛峯寺
すぐ上にある写真のとおり
拝観した日は雪が降ったりやんだりの寒い日でした。
たとえ雪が降らなくても冬の高野山は地上とは全く違って
ものすごく寒いです。
寒がりじゃないわたしでも常に震えるぐらい寒かったので、
12月以降の冬は暖かい格好をしていってください。
とうに紅葉の時季を過ぎていた高野山金剛峯寺。
高野山で見かける観光客は外国人の方が多いぐらいでしたが、
どこも静かで落ち着きました。
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金剛峯寺のメイン庭園
「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」の一部。
石庭としては日本で最大(2340㎡)。
雲海の中で雌雄一対の龍が奥殿を守っているように表現されている、とのこと。
龍を表す石は四国産の青い花崗岩140個。
雲海には京都の白砂が使用されています。
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同じく蟠龍庭の一部。
この石庭は見ごたえたっぷり。
ですが冬だとあまり時間をかけては
見ていられない寒さです。
高野山真言宗 総本山金剛峯寺
和歌山県伊都郡高野町高野山132
Tel: 0736-56-2011
https://www.koyasan.or.jp
2. 壇上伽藍
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壇上伽藍内にある御社(みやしろ)の付近には
味のある灯籠が並んでいます。
弘法大師が高野山を開創された際に
真っ先に着手したのがこの壇上伽藍。
曼荼羅の世界を表していると言われるここは
いつ訪れてもキリッと引き締まる感があります。
下の方に木造の把っ手があるのが見えるでしょうか?
この部分を押して回転することができます。
一回りすれば一切経を一通り読誦した功徳が得ると
言われています。
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816年から887年ごろに完成したと言われる根本大塔。
現在の塔は1937年に再建されたものです。
堂内そのものが立体の曼荼羅として構成されているとのことですが、
中には入りませんでした。
(写真撮影ができないと拝観する気になれないので。)
壇上伽藍
和歌山県伊都郡高野町高野山132
Tel: 0736-56-3215
3. 奥の院
奥の院は高野山駅から一番遠くに位置します。
ここが一番パワーを感じ、
また一番心に残る場所。
夜と昼の2度訪れました。
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密教(=真言宗)の教えで
宇宙は「空・風・火・水・地」の5つの要素から構成され、
それを模したものが五輪塔(ごりんとう)です。
奥の院にはこの大小さまざまな大きさの
五輪塔があちらこちらで見られます。
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昼間でも晴れ間がないと薄暗い奥の院。
時折日が差し込むとそれがまるで特別な光のように感じます。
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さてこの写真の奥に見えるのが弘法大師御廟で
手前に見える橋が御廟橋。
御廟橋を過ぎての写真撮影は禁じられていますが
手前から撮るにはどうも問題がなさそう。
この線引きがちょっと理解しにくいですが、
律儀なので従いました。
弘法大師御廟が高野山でいちばんのパワースポット
と言われるゆえん
感じますか?
御廟橋の手前に並ぶ、
地蔵菩薩や観音菩薩、
不動明王などを総称して
水向地蔵(みずむけじぞう)と呼びます。
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後ろから失礼します、ですが、
個人的に今回いちばんのお気に入りショット。
観音菩薩像かな?
玉川という川を背にして並んでいる水向地蔵ですが、
後ろに回ることもできます。
(足元注意!)
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こちらも水向地蔵のひとつ。
地蔵菩薩でしょうか?
奥の院に参詣する人々は御供所で水向塔婆(先祖供養のための細長い板)を求め、
この水向地蔵に納めてから水を手向けてご先祖の冥福を祈る場所がここです。
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前回はカメラを向けるのがためらわれた無縁仏塚。
今回もためらいがなかったわけではないですが、
全体だけではなく近づいてひとつひとつをよく見てみました。
五輪塔がほとんどですが、
時折お地蔵さんのような像もあります。
悲しいお墓ではありますが、
ここで安らかな時を過ごせていることを願うばかりです。
奥の院
和歌山県伊都郡高野町高野山550
Tel: 0736-56-2002
4. 金剛三昧院
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前回と同じところばかりでは面白くないので、
町の中心部から少し南に行った金剛三昧院に行ってみました。
金剛峯寺からもそれほど遠くはなく
徒歩圏内です。
北条政子(源頼朝の妻)が建てたお寺で
宿坊も兼ねています。
左の写真にある多宝塔は国宝。
寺院にいるお坊さんに挨拶をすれば
庭の部分は自由に拝観できましたが、
それほど大きくはなくあっという間に拝観終了。
とはいえ味のある庭園です。
*金剛三昧院のサイトで知りました!*
冬期(12-2月)の間は拝観料は無料とのこと。
それ以外は300円です。
金剛三昧院
和歌山県伊都郡高野町大字高野山425
Tel: 0736-56-3838
http://www.kongosanmaiin.or.jp
冬に高野山を訪れる際の注意点
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高野山観光スポットの標高は約800m。
京都や大阪などと比べたら同じ冬でも
比べものにならない寒さです。
というわけで
- 防寒ブーツ
- てぶくろ
- 帽子
- マフラー
は必須!
寒がりさんならカイロもあるとよりいいです。
ブーツなら歩きやすさも考えて
このような防寒ブーツがオシャレでもあり機能性もあります。
こちらは頭から首まですっぽりかぶれる
「フードウォーマー」。
スノボやスキー用だけじゃなく高野山のような
寒いところでも活躍するカジュアルな防寒具です。
今回冬ということで
路面凍結の恐れがあるかも?と思い
公共交通機関を利用しました。
慣れている自家用車で冬用タイヤ装備なら
車で行ってもいいでしょうが
レンタカーだと慣れないので
少しでも不安があるなら
公共交通機関利用が安心です。
まとめ:冬に高野山へ行く際の注意点
2015年12月の京都は12月とは思えないぐらい暖かかったので、
その後訪れた高野山での気温差に体の芯から驚きました。
冬に高野山へ行くなら
・防寒ブーツ
・てぶくろ
・帽子
・マフラー
は必須!
さらにカイロもあるとベターです。
また車で行かれる場合は
路面凍結や積雪などの恐れもあるので
運転には充分お気をつけください。
