四国

日本三名園を超える美しさ「栗林公園」

高松市内中心部にある、国の特別名勝にしてされている「栗林(りつりん)公園」。

パンフレットや絵はがきに必ず選ばれるこの絶景は公園内の飛来峰から撮ったもの。公園内の建物、南湖と呼ばれる池、そして偃月橋えんげつきょう)のバランスが絶妙でしばらくはこの築山からは離れることができません。

個人的には日本三名園を超える美しさを誇ると感じる栗林公園を写真たっぷりでお伝えします。
(日本三名園とは、水戸の偕楽園岡山の後楽園金沢の兼六園です。)

栗林公園のシンボル偃月橋

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こちらは飛来峰から降りた吹上亭あたりから眺めた偃月橋(えんげつきょう)の風景。湖面に写る半月の影の様子から名付けられた園内最大の橋だそうです。いやはや美しいです。

芸術的な池「南湖」

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南湖畔から眺めた掬月亭(茶室)。あまりに気に入ってありとあらゆる角度から撮ってしまいました。南湖周辺は作庭時に最も力が注がれたエリアで見どころで溢れています。公園のシンボル的存在である偃月橋もこの南湖にかかる橋です。

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そして南湖では舟遊びができるようで、ちょうどおひとり和船で周遊されている方がいました。菅笠まで被ってますね。なんとも優雅です。(和船乗船約30分:大人610円)

栗林公園の概要と松の木

栗林公園は約75ヘクタール(約23万坪)と広大な敷地に広がる公園。国の特別名勝に指定されている庭園の中で最大の広さだそうです。

入口は東門と北門の2箇所。私たちは北門から入ったのですが、その方が端から端まで見逃すことなく周りやすかったです。まあ同じ門から出るのなら変わらないですが、北門から入るとメイン(と思われる)飛来峰・南湖が一番遠くなるので、全体を見回る時間がない人は東門から入った方がコンパクトに周れます。

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東門から入ってすぐにある商工奨励館。

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園内では数多くの手入れの行きとどいた松の木をたくさん見ることができます。入園したのは午前中で多くの庭師の方々が木々や花菖蒲などの手入れをしていました。彼らのおかげでこのような素晴らしい庭園が保たれているんですよね。感謝。

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訪れたのは2013年6月。ちょうど花菖蒲の見ごろでした。この日はこの旅の中でおそらく一番暑かった(最高気温35℃超)日でしたが、水辺に咲く花菖蒲を見ている時は少しだけさわやかな気分になれました。

絵になる茶室がある栗林公園

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栗林公園内には売店やコーヒーをいただけるお茶所もありますが、お抹茶のいただける掬月亭(きくげつてい)もあります。1625年頃に原型ができたこちらの公園で、このお茶室がいつできたのかは調べきれませんでしたが、歴代の藩主が使用した茶室とのこと。お菓子付き抹茶は700円。他に行きたいカフェがあったのでこの時は入りませんでしたが、落ち着いた佇まいのお茶室。次回行くことがあったら入りたいです。

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別の角度から見た掬月亭。どこからでも入れるようにあちこちに沓脱石(くつぬぎいし)が置かれた数寄屋造りの建物。すっきり堂々とした素晴らしい建物です。

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こちらは旧日暮亭(きゅうひぐらしてい)という昔のお茶室。昔あった場所には日暮亭という土日祝日のみオープンしてお抹茶を提供しているようです。こちらも鄙びた感じがむしろ良い趣きです。

栗林公園は年中無休で四季それぞれの風景を十分に楽しむことができる素晴らしい公園。入園料金410円はとてもお安いと思います。何度も行きたい人には年間パスポート(2570円)もあります。近くに住んでいたら、間違いなくパスポートホルダーになります!

栗林公園
高松市栗林町1-20-16
Tel: 087-833-7411
https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden