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【フィンランド】大人も子供も楽しめるロバニエミのサンタクロース村

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フィンランドには本物のサンタさんがいるってホント?

答えは Yes そして No です ww

サンタクロースの発祥の地「ロバニエミ」に行くとサンタさんに会えますがホンモノかどうかは? ww

この記事ではサンタクロース村での実体験をお伝えします。

ロバニエミにあるサンタクロース村


サンタクロース村はラップランドで一番大きな町であるロバニエミの中心から北に8kmほど行ったところにあります。

このサンタクロース村にあるのは

  • サンタクロースオフィス(サンタさんがいるところ)
  • サンタクロース郵便局
  • トナカイやハスキー犬のそり
  • お土産屋やホテル

です。

いわゆる商業施設で規模のかなり小さなディズニーランドみたいなところ

と思っていただければいいです。


実はわたしがフィンランドにサンタクロースがいると知ったのは、高校生の頃。

女子高生だったわたしはどこからかこんな情報を得ました。

フィンランドのサンタクロース村にある郵便局にクリスマスカードを送ってほしいというリクエストを送ると

希望の送付先にサンタさんからクリスマスカードが届くというシステムがある

まだういういしい女子高生だったのでフィンランドにリクエストを送ったんです。

クリスマスカードが当時好きだった男の子にカードが届くようにって!

なんて甘酸っぱい思い出!ww

当時はネットなんてなかったので、すべて郵送で。

リクエストも早めに送り、クリスマスに間に合わせたものでした。

今はネットでオーダーできるので興味のある方はどうぞ!


思い出の郵便局の入口です。

れっきとしたフィンランド郵便の支店のひとつ。

それほど特徴的ではない入口ですが高校時代の思い出がよみがえり感慨深かったです。

郵便局の中は普通の郵便局のようにカードや小包用の箱などが置かれているのと同時に
人形などのお土産品も多数売られていました。

そしてここでカードなどを購入してすぐに送ることができるように、テーブルも用意されています。

カードもかわいいデザインのものばかり


ここに書かれているようにサンタクロースは数多くの国からたくさんの手紙を受け取っているようですね。

トップ6の国は以下のとおり。

1.イタリア
2.イギリス
3.ポーランド
4.中国
5.フィンランド
6.ロシア・日本
(2013年12月当時のランキング)

サンタクロース村では日本人の観光客もちらほら見かけました。

高校生の頃のわたしでも知ってたぐらいだから、このサービスは世界中で有名なはず。


この建物がサンタクロースオフィス。

本物(?)のサンタさんが世界各国からの人々をお出迎えしてくれます。

イッタラやマリメッコのお店も同じ建物内にあります。

ちなみにオフィスに入るのは無料ですが、写真撮影は一切禁止です!
(2013年当時)

少し並びましたが、係りの人のスムーズな誘導のおかげかそれほど長く待たされることなくサンタさんとご対面できました。

サンタさんはイメージどおりの大きな体。

本物かどうかはわからないけど、長いひげを蓄えた暖かい笑顔で私たちを出迎えてくれました。

最初「何語で話せばいい?」とサンタさんから英語でたずねられました。

日本人同士で行けば日本語で対応してくれたのかも?

ただわたしたちは国際結婚カップルなのでそのまま英語で話してくれました。

それはそれは穏やかで包容力があり、もう感無量。

写真撮影の後、「会うのが夢だったんです!」と野暮ったいことを言ったわたしに

「私も嬉しいよ。わざわざ会いに来てくれてありがとう。」

と言ってくれ、ちょっとウルッとしてしまいました。

ただこの感動のご対面の後はさっさと現実に戻されることに。

サンタさんとの写真を購入するのに25ユーロ。(2013年当時)

サンタさんとの会話は全て録画されていてその録画されたUSBを希望するなら40ユーロぐらい?

商売上手と思いながらも写真だけ購入しました。

まあこの流れをみてサンタさんは本物のように見えるけどやっぱりビジネスなのでホンモノじゃないことがわかっていただけたかと思います。

サンタクロース村ではトナカイ・犬ぞりもできますが


サンタクロースにご対面というメインイベントを終えた後は、村内をぶらぶら。

トナカイのそりを体験している人を見かけましたが、ちょっとゆっくり気味。

体験するか迷ってそうなフランス人カップルがいて、夫に何を言ってたのかと後で聞いてみたところ。

男性「おい、これ1メートル1ユーロもするんだぞ、よく考えてみろよ。」

ってなことを言ってたそうな。

値段は覚えていないですが、400メートルや800メートルでいくらといった距離単位。

価格はちょっとぼったくり気味。観光地価格です。


ハスキー犬のそり体験の場所にも行ってみました。

そこではちょうどハスキー犬たちが走っているのを目にしました。

トナカイよりずっと早くこっちの方がおもしろそう。

でもこちらも値段を聞いたら、トナカイの方とどっこいどっこい。

ついでに走行距離も短めなのでやっぱりこちらも観光地価格です。

おみやげなら素朴なクリスマスデコレーション


お土産屋さんは何軒もあって、こちらも結構楽しめます。

フィンランドのキーワードは素朴

クリスマスデコレーションもなんだか素朴でほっこりするデザイン。

こんな細々したお人形さんをいくつも飾るのもいいだろうな、と想像します。


サンタクロースオフィスにあったお土産屋で見かけたかわいい人形たち。
これも素朴。

ちなみに一番上に見える帽子の小さめな女の子を夫が義母用に購入しました。

 

サンタクロース村は通年営業しているのでクリスマス時期じゃない時に行くともしかしてクリスマスデコレーションを買うモードじゃないかもしれません。

そういう場合はサンタクロースオフィスにある「イッタラ」や「マリメッコ」で自分用やおみやげ用に何か買う、というのもありです。

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サンタクロース村
Joulumaantie 1, 96930 Rovaniemi(入場無料)
https://santaclausvillage.info/

まとめ:大人も子供も楽しめるロバニエミのサンタクロース村

サンタクロース発祥の地と言われるフィンランド。

その北極圏に位置するロバニエミという町にサンタクロース村はあります。

年中オープンしていて入場は無料。

中には郵便局やサンタクロースオフィス、イッタラやマリメッコなどのショップ、カフェ、レストランなどがあり1日中大人も子供も楽しめる施設です。

トナカイゾリやハスキー犬そりはぼったくり感があるのでおすすめしません。

寒いけどやはりここへは冬に行くのがおすすめ!

クリスマス=雪

ですからね。

防寒はしっかりしてぜひ一度冬にサンタクロース村へ行ってみてください。

特に滑りにくい暖かいブーツは必需品!

行けない人はクリスマスカードのリクエストしてみてください。

ABOUT ME
ひさよ
旅好き(32か国)50代女性のひさよです! スイス国境近くフランス在住12年 / 愛知県出身。 フランス・スイスを中心に実際に訪れてよかった国内外の観光情報をおとな女性向けにホンネで語ります。このブログが慌ただしい日々における暮らしの清涼剤になれたらいいなぁと思っています。