いや、ぜひ1泊だけでもしてほしい!
タリンへはフィンランドの首都ヘルシンキからフェリーで2時間で行けます。

なので日帰りできそうな距離ではありますが、タリンの美しさは昼より夜!
今回の投稿では美しい夜のタリン旧市街の様子、観光に最低限必要な日数、そしておすすめホテルを紹介します。

夜に見るタリン旧市街観光スポット
毎年11月末から1月初めまで開催されるタリンのクリスマスマーケット。
写真はメイン会場である「市庁舎広場」。
広場の中心に大きなクリスマスツリーがあるので、この時期にタリンへ行くなら雰囲気が断然いい夜は見逃せません。
わたしたちが訪れた時は雪が積もってなく、足元を気にせず歩きやすかったですが、冬のタリン旅なら最低でも暖かいショートブーツが必須。
できれば滑りにくい靴底のブーツを選びましょう。
ソレルのブーツは歩きやすくて暖かいのでおすすめです。
それでは主な観光スポットの夜の様子を見ていきましょう。
フェリーターミナルから徒歩でやってくると最初に見かける「ふとっちょマーガレットの塔(Fat Margaret Tower)」。
マーガレットさんというのはこの塔に昔あった大砲のことを指すんだそう。
てっぺんのイルミネーションはクリスマスマーケット時期だったからあったんだと思われます。
個人的にいちばんお気に入りの建造物「アレクサンドル・ネヴスキー聖堂(St. Alexander Nevski Cathedral)」。
エストニアでは主要なロシア正教会です。
ここも昼間よりも夜の方が一段と美しく見えます。
こちらは「聖オレフ教会(St. Olav’s Church)」。
高さ124メートルもありタリンの建造物でもっとも高いタワーを要しています。
5月から10月の間はこの塔に登ることができ(無料!)タリン市街を一望できます。
アレクサンドル・ネヴスキー聖堂のすぐ南側、写真奥に見える塔は「キーク・イン・デ・ショク(Kiek in de Kok)」です。
この名前は台所を覗くという意味。
現在では軍事博物館となっています。
雰囲気のいい夜のタリン旧市街

路地裏の雰囲気がとても素敵な夜のタリン旧市街。
こちらは市庁舎広場のすぐ横。
手前のレストラン「Olde Hansa」は昔ながらの料理を出すレストラン。
外から見ただけですが、キャンドルの灯りだけで感じのいい内装でした。
ちなみに夜のタリン旧市街の治安ですが、外灯がある通りなら女性だけでも問題なさそうと感じました。
とはいえ、女性だけならなるべく人通りのある通りを選んで歩くのがより安全でしょう。
- 旧市街夜のカフェ
- 雑貨屋のウィンドウ
夜になると閉店してしまうカフェや雑貨屋が多いですが、外からでも楽しめるのが嬉しい。
昼間ももちろん美しいタリン旧市街ですが、夜はより落ち着いた雰囲気になります。

こちらは「コフトウッツァ展望台」からの眺め。
タリンの新市街も見えます。
昼間の方がより細かいところまで見られますが、タリン旧市街+新市街を一望できる展望台はお見逃しなく!
タリンでのおすすめホテル

わたしたちはヘルシンキから移動してきてタリンで3泊しました。
さすがに3泊は正直長すぎた。
夏ならタリン郊外にレンタカーでもして出かけることもできるでしょうが、冬はちょっと動きにくいので。
タリンの見どころはそれほど大きくない旧市街に集約されています。
なので、旧市街付近に1泊、もしくは2泊あれば充分に楽しめます。
宿泊先は旧市街の中にも結構ありますが、わたしたちが利用した「ホテル・レルミタージュ」はアレクサンドル・ネヴスキー聖堂そばにある公園の横というとても静かな立地でした。
旧市街中心部だと遅くまで観光客などがいてうるさいこともあるでしょう。
それに比べて旧市街から道1本外に出たロケーションにある「ホテル・レルミタージュ」は価格も手ごろで静かなのでゆったり休むことができます。
(賑やかな環境がお好みの方はぜひ旧市街の中心部のホテルを探してみてください。「まとめ」に検索窓あります。)
まとめ:タリン観光に必要な日数&おすすめホテル
より一段と美しくなるタリン旧市街の夜の風景を中心にお伝えしました。
夜の雰囲気をお見せしたかったのは、最低でもタリンに1泊していただきたいから!
ただ2泊あれば充分タリン観光を満足できると思います。
旧市街の土地勘がない場合、静かなロケーションにある宿泊先がお好みなら紹介した「ホテル・レルミタージュ」(もしくはその周辺)がおすすめです。
タリンに限らず、ヨーロッパでの宿泊先予約にはホテル掲載数が豊富な「Booking.com」が使いやすくておすすめです。
日本語で利用できるので大変便利。
また利用したことないなら、ぜひ一度のぞいてみてください。↓
