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【中国】自力で行ける杭州西湖近くのおすすめスポット「霊隠寺&飛来峰」

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杭州へ来たらまず行きたいのは西湖。

でも杭州の見どころは西湖だけじゃありません。

今回紹介する霊隠寺飛来峰は杭州の人気観光スポットでよく取り上げられる寺院。

ロケーション的には車が必要。

でもバスを使えば自力で簡単に行けます。

今回の投稿では、霊隠寺飛来峰へのアクセスとその見どころを紹介します。

霊隠寺&飛来峰へのバスでのアクセス方法


滞在していたホテルのコンシェルジュに霊隠寺飛来峰へのアクセス方法を聞くと、

「ホテルの真ん前にあるバス停から乗れる7番のバスの終点が霊隠寺だよ。」

とのこと。

*滞在したホテル「Hai Hua Hotel」に関しては以下の記事をご参考に。

7番のバスの経路は以下のとおり。

  1. 西湖の北側の道「北山路」を通る
  2. 西湖十景のひとつである「曲院風荷」を通過
  3. 「霊隠路」に入りしばらくしたら終点の霊隠寺

他には<324・807・Y2>のバスも霊隠寺まで行きます。

出発する地点によって利用するバスは異なりますが、7番のバスを利用する人が多い印象でした。

ちなみに片道のバス料金は2元(約34円)でした。(2017年12月当時)


バス停を降りて霊隠寺と飛来峰に向かうと、こんな風景が。

他にも飲食店がたくさんあります。

霊隠寺と飛来峰では結構時間がかかるので、休憩や食事利用に便利です。

飛来峰での見どころ


岩壁に彫られた摩崖仏が見どころの飛来峰。

バスの終点で降りる人はみんな霊隠寺に行く人ばかりなので、人について行けば大丈夫です。

ここではまず飛来峰(Feilai Feng)への入場券を購入する必要があります。

入場料は45元(約763円)。(2017年12月当時)

このチケットには永福寺(後述します)ともうひとつの寺院(桃光寺)の拝観料が含まれています。

*霊隠寺への拝観料は飛来峰への入場チケットには含まれません。

霊隠寺の拝観料は30元(約509円)。(2017年12月当時)

上の写真は飛来峰のチケットにも使われているイメージのこちらの布袋さん。

きっとこれが飛来峰で有名な摩崖仏でしょうが、それほど近づくことはできません。

飛来峰には他にも約300体の摩崖仏があるので、自分のお気に入りを探すのが楽しいです。

わたしのお気に入りはこちら。

座った状態で脚がちゃんと見える仏像でお顔も少し笑顔。

心が和みます。

人の流れについて行くと見逃してしまう洞窟があります。

上の写真がそれで、「玉乳洞(Yuru Cave)」という名前です。

ここ以外にもたくさんの摩崖仏があります。

せっかく入場料払ってるので、見逃してしまわないように!

霊隠寺の見どころ

霊隠寺(Lingyin Temple)への拝観料は飛来峰とは別になっています。

拝観料は30元(約509円)。(2017年12月当時)

西湖の南側にある浄慈寺(Jingci Temple)みたいに大きな仏殿が上へ繋がるような作りです。

なので山登りをする感覚(歩き疲れるかも)。

行きは右側の階段から上がり、帰りは左側の階段を降りました。

帰りの階段途中には日本人になじみのある「弘法大師」像があります。

こちらの銅像の下には「空海大師」と刻まれてます。

空海は中国で密教の教えを学んだ際に霊隠寺にも参拝したとのこと。

この像は2002年の日中国交正常化30周年を記念して霊隠寺に安置されたもの。

日本と中国のつながりを感じる一面です。

霊隠寺にあるベジタリアン食堂

霊隠寺の境内にはベジタリアンヌードルの食堂があります。

冷菜と書かれたメニューの一部に英語訳があるだけで、麺類は中国語オンリー。

漢字からのイメージで適当に注文しました。

注文と支払いはメニューボードのあるところ(写真上)。

支払い後番号の書かれた紙をもらえるので、順番がきたら写真左下にある場所で受け取るセルフサービス方式です。

何麺を注文したか忘れちゃいましたが、写真にある上の2つが麺。

下の白いのは冷菜でタケノコ。

薄味で見た目によらず美味しかったです。

食堂の壁に「止語」とあるのは、静かに、という意味かな。

霊隠寺
拝観時間:7:00-18:00
拝観料:飛来峰45元+霊隠寺30元=75元

霊隠寺のとなりにある永福寺

霊隠寺のとなりには永福寺(Yongfu Temple)という別の寺院もあります。

飛来峰の入場券に永福寺の拝観料は含まれているので、時間がある方はぜひ行ってみてください。

寺院入口の雰囲気が素晴らしい!

いいお寺の予感がします。

境内を歩き進めるとお経を読む声がしてきました。

当然ながらお経は日本で耳にするお経と同じ感じ。

懐かしさを覚えます。

永福寺の境内も丘の上にあるので、山登り的です。

境内では茶葉が栽培収穫されている模様。

境内にあった看板にお茶ができるカフェがあるとなってましたがそれは発見できず。

ちなみに杭州は龍井(ロンジン)茶というお茶が特産の地。

霊隠寺と飛来峰の近くにお茶の博物館やお茶農家さんもあります。

興味がある人はぜひ行ってみてください。

龍井茶の産地へ行けるツアー

龍井茶の産地・龍井村へ行くにはドライバーを雇うかツアーに参加する必要があります。

以下のリンクにあるツアーに参加すると龍井村の茶畑を訪れることができるので興味がある方はリンクをチェックしてみてください。

西湖と龍井村の1日ツアーをチェックしてみる

まとめ:自力で行ける杭州西湖近くのおすすめスポット「霊隠寺&飛来峰」

霊隠寺と飛来峰は杭州観光ではよく取り上げられているスポット。

半日ぐらいかけて拝観したいところです。

杭州の町中からバスで簡単に行くことができるのがありがたい。

アクセス方法は以下のとおり。

<7番・324・807・Y2>のバスで終点の霊隠寺下車

バス停周辺にスタバをはじめ、たくさんの飲食店があり便利。

霊隠寺の境内でもおいしいベジタリアンヌードルが食べられます。

▼上海から杭州へのアクセスは下記の記事をご参照ください。

ABOUT ME
ひさよ
旅好き(32か国)50代女性のひさよです! スイス国境近くフランス在住13年。愛知県出身。 フランス・スイスを中心に実際に訪れて体験した国内外の観光や生活情報をおとな女性向けにホンネで語っています。国内外レアな旅先が多く登場。またお気に入りのカフェやチョコレート情報もお届けします。