スイスはチョコレートがおいしいことで有名です。
わたしの在住地に近いスイスのジュネーブには
たくさんのショコラティエ(チョコレート店)があります。
普段はスーパーでチョコレートを買いますが
たまには高級ショコラティエのチョコレートも食べたい。
そんな時におすすめしたいのがわたしのお気に入りでイチオシの
「デュ・ローヌ(Du Rhône)」。
以前にランキング形式でジュネーブの高級チョコレートを紹介した際も
デュ・ローヌがナンバーワンでした。
その後新しいショコラティエのチョコレートも食べましたが
デュ・ローヌは2023年現在でも変動なしの1番です!
今回はデュ・ローヌの店舗でいただけるホットチョコレートや
2023年の新作チョコレートを紹介します。
デュ・ローヌの歴史とクオリティ
デュ・ローヌは創業1875年と老舗のショコラティエです。
デュ・ローヌという名前は最初の店舗があった通り名である
「ローヌ通り(Rue Du Rhône)」から来ています。
現在の店舗は創業時とは異なりますが同じローヌ通りにあります。
世界の著名人にも愛されるようになり、
その顧客リストには以下のような名前が記されているとのこと。
- ウィンストン・チャーチル
- ジョン・F・ケネディ
- グレース・ケリー
- ド・ゴール将軍
そうそうたるお名前ばかりですね。
現在は2022年にタッグを組んだ
ヌーシャテル州にあるショコラティエ「Paganel」との
コラボチョコレート(上の写真)もクリエーションされています。
デュ・ローヌのチョコレートにはパーム油・保存料は使われていません。
チョコレートの味を決めるカカオ豆は
西アフリカのサントメプリンシペ産のカカオ豆のみを使用。
(もちろんフェアトレード商品)
こだわりの原料を熟練のショコラティエがクリエイトする
デュ・ローヌのチョコレート。
おいしくないはずがありません。
秋冬にぴったりなデュ・ローヌのホットチョコレート
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実はこれまでデュ・ローヌではチョコレートしか食べたことがありませんでした。
以前にも店内でお茶したことはありましたが
その時はコーヒー飲みたい気分だったので。
そして2023年11月にようやく念願のデュ・ローヌホットチョコレートを
いただくことができました!
おいしさにご満悦なわたしです ww
と思ってたとおり上品で濃厚でまろやか。
ホットチョコレートはやはり秋から冬にかけてがおいしく感じられる季節。
ジュネーブにこの時期いらしたらぜひホットチョコレート試してみてください。
ちなみにフランス語でホットチョコレートは
「ショコラ・ショー(chocolat chaud)」と言います。
デュ・ローヌのおしゃれな店内カフェ
デュ・ローヌの店舗はそれほど大きくはありません。
チョコレート売り場とカフェスペースが半々の割合。
カフェスペースにはテーブル席が6つ。
カジュアルスタイルのハイスツールが3つ。
(2023年時)
客層は旅行客もいますが主に生活に余裕がありそうな年配の方が多い印象。
コーヒーやお茶だけ注文しても
デュ・ローヌのチョコレートが添えられてくるのでお得感満点です!
2023年のデュ・ローヌ新作チョコレート
最後に2023年秋のデュ・ローヌ新作チョコレートを紹介します。
スイスの山をイメージしたデザインの「Noble du Rhône」。
フレーバーは3種類。
- プラリネヌガーミルクチョコレート
- プラリネピスタチオダークチョコレート
- プラリネフイヨンティン*(Feuillantine)入りダークチョコレート
*フイヨンティンとは甘みをつけたクレープ生地を短時間ベークしたものを
細かくしてフレーク状にしたもの。カリカリと香ばしい歯ざわり。
実はジュネーブのチョコレートラリーというイベントの際に試食しました。
カリカリした歯ざわりと程よい柔らかさのプラリネの組み合わせが絶妙でした。
職人技が光る逸品です。
まとめ:ジュネーブでベストな高級ショコラティエ「デュ・ローヌ」
ジュネーブにはデュ・ローヌ以外にもおいしいチョコレート店はたくさんあります。
ものによってはデュ・ローヌよりもおいしいかも?と感じるところも
もちろんあります。
▼例えばココ(パヴェ・グラッセ美味!日本でも買える時期あり)
でも全体的なレベルの高さと安定感。
贈り物にするなら(自分用も含めて)外れることはありません。
正直お財布には優しくないけど ww
自分へのご褒美にたまにはいいじゃないですか!?
また秋冬にかけてならぜひホットチョコレートも店内で飲んでいただきたい!
1875年創業の老舗ショコラティエ「デュ·ローヌ」。
チョコレート好きならジュネーブで行くとこリストに加えてくださいね。










