ドバイは観光だけじゃなく、リゾートとしても楽しめるんです。
そしてどこもホスピタリティーが高く清潔で気持ちよく滞在できるので日本人に最適!
ある程度のレベルを求めるなら4つ星以上のホテルを選んでください。
ビーチフロントのホテルはかなり値段がアップしますが、今回紹介するホテルは以下の施設が含まれてもなんとか手が届く価格で泊まれます。
(もちろん各個人の予算にもよりますが)
- ビーチフロント
- 5つ星
- スパ・ジム・ハマム付き
- レストラン・バー多数
今回の投稿は2018年9月に利用した
ドバイのリゾートホテル「ル・ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパ」がとことんわかる内容となっています。
ロイヤルメリディアンのロケーション
ロイヤルメリディアンのロケーションは、JBRと呼ばれる人気ビーチエリアとドバイマリーナのすぐそばです。
周辺には店舗やレストランがたくさんありながら、一歩ホテルに入るとプライベートビーチがある静かなリゾート。
とても贅沢な環境でドバイが楽しめます。
下記のGoogleマップで確認してみてください。
ル・ロイヤル・メリディアン・ビーチリゾート&スパ(Le Royal Méridien Beach Resort & Spa)
アクセス方法は空港からタクシーが便利ですが、ドバイメトロで行くこともできます。
メトロの最寄り駅は、「ダマックプロパティ(Damac Properties)」。
ただ荷物が多くなく、涼しい時期なら最寄り駅から歩ける距離ですが、夏の時期は駅からタクシーに乗るのが身のためです。(とてつもなく暑いので ww)
わたしたちはというと、途中で迷子になって、なぜかもうひとつのメリディアンホテル(=Le Méridien Mina Seyahi Beach Resort &Marina)へ ww
(結局そこから数分だけタクシー利用しました ww)
タクシー利用する時も(空港からでもメトロ駅からでも)ホテル名を間違えないように気をつけましょう。
ちなみに帰りにタクシー利用した際はそれほど混んでなかったこともあり、時間は40分ほどで空港に到着。
タクシー代は85ディラム(約2600円)でした。(2018年当時)
ロイヤルメリディアンでのチェックイン
ホテルの外観は少し古い感じですが、一歩中に入るとモダンなインテリアです。
ロビーの至るところに趣味のいいチェアやテーブルが置かれています。
チェックインの際にはお水とスイーツのサービスが。
事前に早く到着することをホテル側に伝えてはおきましたが、部屋の準備もできていたようで、無料でアーリーチェックインさせてもらえました。
5つ星ホテルだけあり、荷物は係りの人が部屋まで運んでくれました。
部屋まではチェックイン担当者が直接案内してくれ、設備やホテル内にあるレストランのことなど説明してくれました。
ちなみにドバイではこのようなサービスにチップを払う必要(義務)はありません。
というのも、観光客はホテルに宿泊するだけでサービス料や宿泊税などかなりの額を支払う仕組みになっています。
チップを払いたいと思えるようなサービスを受けた時にはもちろん支払ってもいいでしょう。
ところで、案内の人が部屋にいた時に、部屋の設備に少し不具合があることに気付いたんです。
で、その後すぐにメンテのサービスマンが来てくれ、ちゃちゃっと修理してくれました。
この素早い対応にも感心。
この時点から好印象を受けました。
ロイヤルメリディアンの部屋
この時はシービューのスーパーデラックスルームを予約しました。
ロイヤルメリディアンでスタンダードな部屋(最も安い部屋)を予約すると、シティービュー(ドバイマリーナ側)となります。
リゾート気分を満喫したいならシービューを選びましょう。
またドバイはまだまだ開発が盛んであちこちで工事が行なわれています。
宿泊するホテルによってはその工事の音が気になるところもあるようです。
わたしたちはホテル探しをしている際に工事の音に関するレビューを徹底チェックし、ロイヤルメリディアンに決めました。
なので騒音に関しては直近の宿泊レビューを参考にするといいでしょう。
ベッドが置かれていたのは部屋の奥まった場所。
手前側には1人かけソファーが2つ、2人かけソファー1つあり広々。
バスルームもトイレ、シャワー、バスタブとすべて独立して広いです。
また部屋には最初から4本の水ボトル(500ml)が置かれていましたが、頼めば好きなだけ置いておいてくれます。(もちろん常識の範囲内でですが)
わたしたちがかなり水を飲むゲストだと分かったのか、いつも10本ぐらい置いてくれました。ww
夕方にもターンダウンと呼ばれるルームキーピングのサービス有り。
その後はいつもチョコレートがベッドの上に置かれていました。
滞在時には食べず、おみやげとして持って帰ろうと溜めておいたのに忘れてきたのが心残りです ww
ロイヤルメリディアン内の施設
ロイヤルメリディアンは3つの棟に分かれています。
写真右側に見える棟がメインでフロントがあるところ。
真ん中に写っている筒型のビルがわたしたちが宿泊した部屋がある棟。
パラソルが並んでるのは3つあるうちのひとつのプールです。
わたしたちが気に入って利用したのは、ビーチにいちばん近いプール。
プール内にバーがあり、子供連れが少ない印象だったので。大人カップル向けかな?
訪れたのが9月初めの灼熱の時期だったので、パラソルの下にいないとすぐに暑く感じます。
なので、しょっちゅうクールダウンしようとプールに入ってました。(水は冷ため)
プールサイドで注文する飲み物は有料だけど、ワインクーラー用の容器に氷と冷たいおしぼりを入れてサービスしてくれる気づかいがありがたかった!
気温が40°C以上もあるので、冷たいおしぼりを頭に乗せながらなら日光浴 ww
罰ゲームみたいなプールサイドだけど、これはこれでいい思い出になります。
ロイヤルメリディアンにはフィットネスジムやハマムというトルコ風呂もあります。
下の写真がフィットネスとハマム兼用の女性更衣室。
宿泊者は自分の部屋から運動できる格好で来るので、ロッカー利用は不要です。
が、ロイヤルメリディアンの宿泊者以外もフィットネス利用できるし、ハマム利用するには水着に着替える必要があるので立派なロッカーが用意されています。
写真は撮れませんでしたが、ハマムが最高でした!
5つの浴槽があり、それぞれ違う温度。
最高が38度で最低が19度!
一度だけこの水風呂にも挑戦。
最初は恐ろしく寒いけど、出た後はなぜか身体が温かく感じる不思議。
ジムでもハマムでも好きなだけ水が貰え、タオルもその場で用意してくれるという至れり尽くせりなサービス。
ジムではバナナなどのフルーツもあります。さすが5つ星ホテルのフィットネスジム!
またロイヤルメリディアンにはスパマッサージもあります。
場所はフィットネスジムの手前。
「午前中のマッサージならすべてのメニューが25%オフ料金」というサービスが滞在時にあったので午前中に一度利用しました。
利用したのは全身マッサージ+フェイシャルマッサージ少し。
とろけそうな時間が過ごせました。(この時はアジア系のマッサージ師でした)
ロイヤルメリディアン内のカフェ&レストラン
こちらはジムやスパに行く手前にある落ち着いた雰囲気のカフェ。
ビュッフェじゃなくコンチネンタルブレックファーストが希望な人はこちらでいただけます。
ロビーの横にあるモダンなカフェ。
ロビーと一体化しているので、おそらくどこのソファーに座っても大丈夫だと思います。
ただし席によってはエアコンの風が直接当たるので寒いです。
滞在時にはコーヒー+エクレアのセットが36ディラム(約1100円)というホテルのカフェとしてはかなりお得な値段設定でした。
ミルクを豆乳に変更するのもスタバのような追加料金はなし。
エクレアも甘すぎずおいしかったです。
こちらはスポーツバー。
ランチで2回利用したけど、時間的に静かな時間帯でした。
ひとつ注意なのが、このスポーツバーだけ店内喫煙が可能なこと。
1度目は喫煙している人がいなかったので気づかなかったけど、2度目はプカプカふかしてる客がいたので禁煙席につきました。
特に分煙もされていないので、気になる人は利用しないほうがいいかも。
でもここのウェイターさん、笑顔がとても素敵な人で2回目にはこちらの食の好みをちゃんと覚えてくれてました。
スリランカ人ウェイターさんの優しい笑顔に癒されたので喫煙バーであることも気になりませんでした。
ホテル内にあるレストランでもっとも利用したビュッフェスタイルのレストラン。
朝・昼・夜の3食全てビュッフェです。
朝ごはんは利用しなかったので、昼に4回、夜2回行きました。
食事内容はインターナショナルで世界各国のありとあらゆるメニューがいただけます。
寿司も少しありました。
前菜がとくにおいしく、メインの魚や肉もかなりの種類。
わたしたちは特にその場で準備してくれるグリルした魚やチキンを好んで食べてました。
シンプルで味付けも薄めなヘルシーなところがとても気に入った点。
ロイヤルメリディアンのすごいところは、1度利用しただけでサービスの人たちの多くがゲストの好みを覚えているという点。
そして極め付けは、、、
誕生日の夜にバースデーケーキをサービスしてくれたこと!
後で知ったのですが、夫が仲良しになったウェイターさんにお願いしたら、キャンドル付き&ハッピーバースデーソング付きでケーキを出してくれた、とのこと。
実は、
ディナーの少し前、プールから部屋に戻ったら、部屋にバースデーケーキがメッセージとともに置かれていました。
この時は夫がフロントにでも頼んだのかな?と思ってたんですが、彼は何もしてないとのこと。
チェックインの際にパスポートのコピーを取られたので、きっとそれでゲストの誕生日をチェックしているんだと思われます。
5つ星ホテルならではの心配り。
同じ日に同じケーキを2つ食べるのは大変だったけど(w)、心に残る誕生日となりました。
ロイヤルメリディアン周辺
暑い夏の時期で多少安めの室料設定にはなっていたものの、やはり5つ星ホテル。
正直気軽に泊まれる料金ではありません。
いわゆる素泊まりプランで宿泊したので、食事は全て別料金。
ホテルのサイトでレストランのメニューをみるとかなりお高い…。
ホテルのレストランで毎食は食べられないなぁ、と行く前からわかっていました。
ただありがたいことに、ロイヤルメリディアン周辺には徒歩圏内にホテルよりもお値打ちに食事ができるレストランが割とそろっています。
そして目の前にはイギリスのスーパー「Tesco」もあり、ちょっとしたものを買うのに便利。
ロイヤルメリディアンはマリオット系列のホテル。
ビュッフェレストランで2回食事をした後、部屋に電話が入り、こう言われました。
「SPGメンバーなのに、割引料金会計をしなかったので、時間がある時にレストランの受付まできて欲しい。」
どのような成り行きでSPGメンバーになったのか?
もちろん元々のメンバーでもないし、メンバーになるよ、と申告もしてないし。
マリオットのサイトを見ると、
メリディアンホテルは一番下のSPG(Starwood Prefered Guest)に入ってます。
宿泊したら自動的にメンバーになるのか、部屋のランクによるのか?
結局よくわからなかったけどw、その後はホテル内のレストランやカフェで飲食料金から常に20%オフにしてもらえてありがたかったです。
また2018年に利用した当時は、ホテルからドバイモールへ行く無料シャトルバスサービスがあり、それを利用して一度ドバイモールにも行けました。
ロイヤルメリディアンは空港やダウンタウンからは少し離れた場所にありますが、それだからかリゾートホテルとして静かに過ごすことができるのがメリットです。
まとめ:ドバイでおすすめするビーチリゾートホテル
ドバイでおすすめするビーチリゾートホテルとして「ロイヤルメリディアン」ホテルを紹介しました。
ビーチフロントのリゾートホテルでの滞在は快適で、スタッフの細かな気配りに感激した思い出に残るものでした。
もしまたドバイに行ったとしてもまたここに帰りたいと思えるホテル。
ロイヤルメリディアンよりも高級なホテルはドバイにはたくさんあります。
ロイヤルメリディアンも安くはありません。
- ロケーション
- サービス
- ホスピタリティー
- 食事のレベル
これらを総合的にみて、ロイヤルメリディアンはわたしたちにとっては5つ星以上のハイクオリティホテルでした。