2016年11月末に初めて訪れたスイスの首都ベルン。
夫(写真家)の仕事の都合で1泊だけの短い滞在でしたが
わたしにとってはとてもくつろげる街だと感じました。
中世の街並みが残った美しい街並みだけでなく
カフェ好きなので居心地のいいカフェが点在していることも
気に入った要因です。
今回は気に入ったカフェを紹介しつつベルンの街並み写真と
ベルンで感じたことを気ままにつづる旅行記です。


中世の街並みが落ち着くベルン
世界遺産にも登録されている中世の街並みが残る「ベルン旧市街」。
街並みを維持しながら現代生活をおくるのは大変かと思います。
が、街の中心は昔からあるアーケードなどうまく活用している印象でした。
パッと見だけなら(車は別として)今でも昔の街並みのままじゃないですか?
アーケード効果で店舗などが隠れてしまうのが功を奏したいい例。
普通に日本で生まれ育ったのでこう言うのは変ですが
なぜか懐かしい落ち着く感覚を得ました。
その要因のひとつにベルンの人たちの落ち着いた立ち振る舞いもあります。
個人的な肌感覚ですが、スイスのドイツ語圏はフランス語圏エリアの人よりも
静かで居心地よく感じます。
当然人それぞれなのでどこに行っても合う人合わない人はいます。
わたしにはスイスのドイツ語圏やドイツが性格的に合う気がします。
(生活したらムカつくことはたくさん出てくるでしょうけどね ww)
居心地のいいカフェ・レストランが多いベルン
カフェ好きにはたまらない場所。
レビューの高かった「アインシュタインカフェ」
に入りたかったけど満席御礼。
観光名所のひとつ「アイシュタイン家」の1階にあります。
店内の雰囲気が良さげだっただけに利用できず残念でした。
2023年現在はカフェというよりレストランが主体な印象です。
2016年に利用した際はカフェがメインでデザート系が充実してました。

ここで幸せだったのはわたし史上人生最高のアップルパイとめぐり逢えたこと!
スイスのりんごって何気においしいのです。
(リンゴジュースもおいしいです)
アップルパイは表面がクリスピーで中のりんごはほんのり温かさが残ってて
酸味と甘みのバランスがサイコーでした。
旨すぎておかわりしたかった!ww
待ち合わせのカフェ利用だけのつもりで入った「Klösterli Weincafe」。
ベルン観光スポットのひとつ「クマ公園」そばの駐車場前にあります。
特に期待せず入ったけどいいお店でした。

最初はお茶だけのつもりでホットチョコレートを注文。
夫と合流して彼も雰囲気が気に入り結局ランチも食べました。
メニューはドイツ語のみでしたが、
店員さんが英語堪能でランチの説明を
丁寧にしてくれたのも好印象。
- 前菜のライススープ
- メイン:ベジタリアンパスタ
- メイン:ビーフソーセージ
パスタのメインはわたし用。ソーセージは夫用。
ランチは質も量も大満足でした。

ベルンの見どころ5選でもお話したバラ園
(独語でローゼンガルテン)。

宿泊したホテルから徒歩15分ぐらいの位置にあり
ホテルから旧市街へ行く途中にあるので何度か通り過ぎました。
バラ園にはカフェレストランがあります。
訪れた日は寒いのに店の外でも多くの人がお茶してました。

こんなベルンの絶景見れるロケーションですからね。
外でランチするには寒すぎるのでわたしたちは店内利用しました。

スイスらしくフォンデュを食べている人もいましたが
わたしはリコッタチーズとセージのラビオリをいただきました。
もちろんお茶だけのカフェ利用も可能。
眺めが最高なので休憩にもぴったりなカフェレストランです。
ベルン滞在記のまとめ
1泊だけしたベルン。
ほぼ1日滞在だったので見逃したスポットはたくさん。
でもわたし好みのカフェが多くて気に入りました。
居心地がいいと感じる町とは相性がいい証拠。(自論)
もうひとつベルン滞在が忘れられないものとなったのが

旅の後に知った事実でしたが
愛犬アカナがこの時妊娠してたこと。
もともと怖がりなので、
玉ねぎ市のパレードや火縄銃の音にびっくりして
飛び上がるほど驚いてたのは怖がりなだけじゃなかったんだな、と。
ごめんね、気付くの遅すぎなひどい飼い主で。
でもこの旅の5日後に無事3匹の赤ちゃんを
高齢出産してくれてありがとう。
最後は旅と無関係な話で締めくくり失礼しました。

