【中国】張家界(ジャンジャジエ)自然保護区を個人で周るには?

【中国】張家界(ジャンジャジエ)自然保護区を個人で周るには?

2018年6月の中国旅。
まず初めは上海経由で訪れた張家界(ジャンジャジエ)。日本語読みで「ちょうかかい」と現地で言っても全く通じないので本来の読み方を知っておくと何かと便利です。
こちらの自然保護区へは中国人観光客もガイド付きで周遊している人が多いですが、わたしたちはいつもどおり個人の旅。なぜガイドが必要なのかは現地入りしてなんとなく理解できましたが、2日目からは個人でもなんとかなります。今回は初日からでもなんとかなるよう、個人での張家界周遊方法をお伝えします。

武陵源(ウーリンユアン)入口からが便利

張家界へのアクセス方法を書いた記事にこちらの自然保護区全体の地図写真を載せました。そちらは自然保護区全ての地図で、実際に観光客が周遊できるのは地図の4分の1ほどの範囲です。(それでも充分広いけど、)
 
張家界への入口は全部で5つありますが、観光客が利用しやすいのは武陵源(ウーリンユアン)の入口です。
 

こちらが入口。何重にもなった塔が離れたところからも見えて分かりやすいです。武陵源の入口周辺にもホテルがあるし、街中にもホテル多し。
 
わたしたちが宿泊したホテルの周りはホテル街で、これからもっとホテルが増えそうな感じでした。ホテルからこちらの入口まで徒歩15-20分。蒸し暑い時期だったので、朝から歩くのは億劫ではありましたが、問題なく歩ける距離です。(ホテルに関しては別記事でお話しします。)
 

何重にもなった塔の1階部分がチケット売場&保護区内への入口となっています。
 
ちょっと見にくいですが、左下の写真にチケット価格が示されています。チケット価格は以下のとおりです。

3月から11月:大人1人245元(約4000円)子供(6-17歳)1人123元(連続4日間有効)
12月から2月:大人1人136元(約2200円)子供(6-17歳)1人68元(連続4日間有効)
身長130cm以下は無料

 
1日券というのがないので、1日しか時間が取れなくてもこのチケットを購入するしかありません。また4日連続して入場しないとダメ。わたしたちは気象条件がイマイチだったので、3日通った後2日空けてその次の日に入場しようとしたら入れませんでした、、、。
 
写真右下がチケットカウンター。すごい人がいるのにここが空いている理由は、ガイドさんがツアー参加者分全て一度に購入しているから。
 
実はここではガイド用の安いチケット料金というのがあって、浮いた分は全てガイドの収入になる、という仕組みを知ったのはこの2度目の中国旅でした、、、。ガイドというのが人気の職種だというのが分かる逸話です。
 
写真上がチケットをチェックするところ。一番左以外ならどこでもOKな感じ。ここを通過して右手に進むとバス乗り場があります。保護区内を走るバスは各ポイント間を走るもので、入場券に含まれてます。特に決まったバス停じゃなくても、行き先が行きたいポイントなら途中で乗車することも可能。
 
ただ初日一番難しかったのはこのバスでした。バスに乗らないと広すぎて歩ききれないから利用せざるをえないですが、最初の武陵源でもどのバスが何処行きのバスなのか不明。バス自体にも行き先が表示されてません。
 
なので最初にどのポイントに行くのかを決めておいて、係員(大概やる気なしなお兄ちゃんたち)にそのポイント名を告げて、どのバスか教えてもらうしかありません
 
というわけでここで必要なのが、保護区内の地図!わたしたちは宿泊先のホテルでとても見やすい大きな地図をもらいました。武陵源にあるホテルならきっと張家界の地図は用意していると思うので、必ず初日行く前までにもらっておいてください。
 
まずわたしたちが向かったのは、天子山(Tianzi Mountain、ティアンツィシャン)へ登るケーブルカーでした。
 

入場券に含まれない乗り物で出費が加算


武陵源からバスに乗り、もう1本バスを乗り継いで到着したケーブルカーのチケット売場(上の写真)。バスを乗り継いだポイントからの遊歩道はなく、天子山に行くにはどうしてもケーブルカーを利用するしかありません。
 
で、このケーブルカーは別料金。片道1人72元(約1170円)かかります。帰りもケーブルカーで楽々降りたい場合は同じ金額を支払う必要があります。
 

初日にケーブルカーを利用した時は霧が立ち込めていて、このようなドラマチックな風景が見られました。超感動でした!
 
天子山から下る山道には見どころも多いので、なかなか大変な道だけど、休み休みして降りた方が面白いです。
 

 

初日の昼過ぎぐらいまでは山全体に靄がかかっていて、理想的な条件で美しい張家界の風景を楽しむことができました。
 
張家界を紹介する写真やポスターもこのような霧にかすむ風景を取り上げていることが多いので、多くの人はこの風景を見に張家界に来てるのかと思ってたら、どうも違うようでした。
 

ホテルの人によると、このようなくっきり晴れた張家界を求めて来る人の方が多いとのこと。もちろんこれもいいけど、特別感がないような気が、、。初日以外はずっとこのような天候。梅雨の時期を狙って6月に行ったのに残念でなりませんでした。
 

張家界の中には岩肌に沿って建設された世界最大の屋外エレベーターがあります。百龙天梯(Bailong Elevator、バイロンエレベーター)という名前で、こちらの1階部分へは武陵源からバスで行くことができます。
 
で、こちらのエレベーターに乗るにも別料金がかかります。片道1人72元(約1170円)。エレベーターを下るのにも同じ料金。ケーブルカーと違ってエレベーターはあっという間なので、ぼったくられ感が強い、、。ただこのエレベーターを利用しないと見られない風景があるのが辛いところです。
 

それがこの真ん中に見える細長く切り立った岩山。こちらがアバター・ハレルヤ山と名付けられた岩山です。映画「アバター」に出てくる風景がここにインスパイアされたとされる場所。
 
実はそれは確実ではないようですが、張家界市が半ば強引に名付けちゃったようで。言ったもん勝ちってこと?ww
 
まあでも映画を観た人なら頷ける風景ではあります。
 

ハレルヤ山の周りもこのように美しい風景が広がります。
 

あと、こんな写真スポットもあり。ww
 
写真撮ってたのはほとんど子供だったけど、記念に撮っちゃいました。ある意味いい思い出です。
 

個人的に気に入ったのは保護区内に数え切れないほどあるゴミ箱。傘を被った可愛げのあるゴミ箱で、リサイクル用とその他に別れてるけど、区別は全く徹底されてませんでした。まあそんなもの。
 
話は戻りますが、バイロンエレベーターを登り、ハレルヤ山を見た後は、「天下第一橋」というバス停に到着します。ここからはさらに北西に行った「烏龍村」へ行くバスに乗れますが、再び武陵源に戻ることを考えると、やはりエレベーターを降りる選択しかないんです。徒歩で山下りをしても違う入口に通じる遊歩道なので。
 
なので張家界では入場券以外の別料金がかなり発生することを覚えておいた方がいいです。
 

張家界自然保護区での食事

保護区内では各バス停付近に必ず何かしら食事ができるところがあります。トウモロコシや夏だったのでキュウリを丸かじりしてる人をよく見かけました。ただキュウリは生物なので、普通の水道水で洗ってることを考えるとお腹の弱い人は避けた方が無難。(中国の水道水は飲めません。)
 
天子山の山頂付近にはマクドナルドもあるぐらいですが、一番美味しかったのは、、、
 

麺です、麺!「天子閣」という三重塔のような立派な建物の横でいろんな種類の麺類などを提供しているちょっとしたレストランがあったのでランチ利用しました。
 
写真があったので、おばちゃんに「これ!」と注文すると、「ほにゃららラーメン」と言ったような。これがすごく美味しかった。麺類は激辛でない限り、中国では一番好きなメニューです。
 
お腹の弱い人はフルーツなどの生物は避けて、ちゃんと調理されたもの(火の通ったもの)を食べていればトイレに駆け込むようなことはないかと。
 
トイレは山道の途中にはないけど、バス停付近には必ずあるので、そちらで済ませておくといいです。
 

今回の発見(Discovery)!

張家界は4日分の入場料と考えればそれほど高くはないけど、中に入っても結構お金がかかります。食事は高くないけど、別料金があれこれかかることは事前に知っておくといいです。また、保護区内のバスは外国人にはわかりにくい。乗る前に必ず行き先を誰かに聞いて確認してください。それでも一度間違えて逆方向に行ってしまったこともありましたが、おかげで道の雰囲気を覚えることができたので、その次からは間違えることはありませんでした。
 
 

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