アメリカに興味がないあなたも行きたくなる!?グランドサークルを旅する前に知っておくといいポイント

アメリカに興味がないあなたも行きたくなる!?グランドサークルを旅する前に知っておくといいポイント

アメリカに興味がある人ならアメリカに行ってみたいと思うでしょう。そのような人は「グランドサークル」と聞いても何のことを指すのかわかる人が多いのではないでしょうか?
 
2017年8月に20年以上ぶりにアメリカを訪れたわたしは正直アメリカに興味はありません。20年以上行かなかったというのが証拠。
 
でもグランドサークルを旅して、「アメリカってこんなに美しい自然の宝庫で面白い国なんだ!」ということがわかったことがいちばんの収穫でした。実際また行きたいな、と今でも思います。
 
今回はアメリカでも人気の観光エリアであるグランドサークルを旅する前に知っておくと便利な情報をまとめてお伝えします。

車は必須


グランドサークルの旅で借りた車はフォードエクスプローラー。
 
モニュメントバレーのバレードライブ(=砂地のオフロード)を走るために4WDで車体の低すぎない、また長距離ドライブでも疲れにくいタイプの車でした。セダン車よりSUV車の方がグランドサークルの旅では活躍します。(ちなみにアメリカではRVというとキャンピングカーのことを意味します。)
 

グランドサークルとはユタ州・アリゾナ州・ニューメキシコ州・コロラド州にまたがる半径230kmの円のこと。その円の中に10箇所の国立公園、多くの国立モニュメントや州立公園、そしてネイティブアメリカンであるナバホ族が所有するモニュメントバレーなどのモニュメントが点在しています。この円のほぼ中心に位置するのがパウエル湖(Lake Powell)という巨大な人造湖。
 
州名を見て想像できるでしょうが、アメリカの中西部は車がないとどこにも行けません。というわけで、車(レンタカー)は必須な旅となります。
 
アメリカでは日本と逆で左ハンドル&右側走行ですが、道幅が広いので運転はしやすい国。国際免許があれば問題なく運転できます。
 
レンタカーは空港で借りて同じか別の空港で返却というパターンが多いかと思います。わたしたちの場合は、デンバー国際空港で借り、ソルトレイクシティ空港で返却しました。貸し出し時も返却時も日本ではおなじみの車の外装の傷チェックは全くなし。よほど大きなヘコミやキズがなければOKという大らかさ。この辺りは楽でした。
 
レンタカーはアメリカではあまりにも普通なのでレンタカー会社もたくさんあります。どこで借りたらいいのか、というのはよく分からない旅行者には悩みのタネ。そんな悩みを簡単に解決してくれるのが「Rentalcars.com」という大手レンタカー会社各社の料金を比較できるプラットフォームサイト。
 
レンタカーする国、都市、場所(返却が別の場合はそちらも選択)、借りる日時、返却する日時を指定すると値段の安い順番でレンタカーが表示されます。この時、車種が選択できます。全て日本語でできるのも楽です。
 
アメリカ以外では、台湾でもRentalcars.comを利用してレンタカーしましたが、スムーズに進み問題はありませんでした。日本でレンタカーする際の「たびらいサイト」と同じタイプのサイトなので、いろんなレンタカー会社の価格比較ができて便利です。
 
特に気に入ったレンタカー会社がない場合は一度利用してみてください。
 

 

運転する際はルールを守りましょう!


アメリカはスピード違反などの車の交通規則違反にはとても厳しい国。町の郊外はかなりスピードが出せるのでよっぽどスピード違反をする必要もないでしょうが、町中は上の写真にあるように35マイル(約56km)とガクンとスピードを落とす必要があります。
 
キャニオンランズ国立公園アーチーズ国立公園の拠点となる町モアブの中心部は30マイル(約48km)制限。キロ表示を見るとそんなに遅い感じがしないですが、実際に幅の広い町の中心の道を30マイルで走ると、ノロノロ進む感じです。それでも厳しいと聞いていたので頑張って制限速度で走っていました。
 

ある夜、夕食の帰りにモアブの町を30マイルで走っていたにもかかわらず、なぜか警察が後ろからすごい勢いでついて来て、横に車を停めろとのこと。マジで震え上がりました!
 
「えっ、スピード守ってたのに、なんで?」
 
脇に停めた後、助手席側(わたしが座ってた側)から地元のGIジョーみたいなガタイの良い警官が、
 
車のライト点灯してないよ。」
 
自分たちが普段乗っている車は暗くなるとオートで車のライトが点灯するタイプなので自分でライトオンする習慣がないこと。そして、モアブの町中は割と明るくライトなしで運転してても暗いと感じなかったのが原因。
 
そのことを警官に話すと、「とりあえず免許出して。」と。
 
その時、国際免許証をホテルに置いたままにしてフランスの免許証しかない、と言ったら、あっさり「それでいいよ。」
 
免許証を取り上げてパトカーに戻って何やらしてる間、わたしたちは、
 
「ヤバイよー。ものすごい罰金かなー?フランスに帰れるのかな、わたしたち、、、?」とメチャ不安な数分を過ごしました。ガタイの良い警官は戻ってくると、
 
「今回は警告だけにしておくから。次から気をつけるように。」とお咎めなし
 
実はこの警官さん、すごくフレンドリーで良い人でした。レンタカーでライトの仕組みを理解してなかったわたしたちに、「これはオートでライトは点かないタイプだから自分で動かさないとダメだね。」とライトチェックまでしてくれたぐらい。ガタイの良さに騙されたー。ww
 
今となっては笑い話にできますが、こんなこともあったりするので、交通規則はちゃんと守りましょうね。マジで怖かったし。
 

無理のない旅計画を


わたしたちはコロラド州からスタートするという少し珍しいグランドサークルの旅でした。ラスベガスからスタートするという人が大半かと思うので。
 
コロラド州のフォートコリンズ(Fort Collins)という町から昼過ぎ出発ではモアブに到着は無理、と判断して、グレンウッドスプリング(Glenwood Spring)という町でワンクッション置きました。その後の旅程は以下のとおり。

グランドサークルで6泊して、3つの国立公園、1つの州立公園、2つのナバホ族モニュメント、そして2箇所の絶景ポイントを訪れることができました。計画的にはのんびりではなかったけど、各スポットでは大急ぎで周遊したわけでもなかったので、充実した7日間でした。
 
グランドキャニオンまで行こうとするともう少し日にちが必要なので、それは日程的にわたしたちには厳しかったです。無理なく全てを一気に回ろうと考えないのが一番です。
 

治安はいい地域


フォートコリンズの中心部の様子。昼間なら女性ひとりで歩き回っても何の問題もない平和な町でした。
 
 
コロラド州はグランドサークルには含まれないのでフォートコリンズの例は違ってきますが、グランドサークル内で訪れた町は基本的に小さな田舎町ばかり。夜に女性ひとりで出歩くとかしなければ治安面の問題はないと感じました。
 
もちろん、たまたま運良く頭のイカれた人が銃乱射しなかっただけだったかもしれません。それでも、身の回り品に気をつける、夜遅くまで出歩かない、など最低限のことを気をつければ怖くは感じない地域です。
 

食事は期待しないように


わたしがアメリカに興味がない理由のひとつが、食事がマズイこと。20年前に旅した時に何を食べても美味しくなく、そこからアメリカが遠ざかって行ったのでした。
 
特別グルメではないけど、やはり美味しいものを食べたいとは思うもの。20年以上も経てば何か変化してるかもしれない、と薄い期待を持って訪れたアメリカ・グランドサークル地域。
 
美味しくなかった!ww
 
例えばハンバーガーを注文すると、肉は美味しいんです。でもバンズが甘みがあって不味い。バンズを甘くする必要ってある?
 

上の写真の料理。見る限りは美味しそう。でも食べ始めると、ソースと肉がうまく合わない。グリル野菜は美味しかったけど。
 
と、いつもこんな感じでひとつはいいけど、もうひとつの材料に問題があるとか、組み合わせが悪いとか、全体で評価するとどうしても美味しくない、となってしまう。
 
ニューヨークに行くと美味しいレストランはたくさんある、と聞くので、いつかニューヨークに行く機会があればその時また判断してみたいと思います。
 
後、アメリカでレストラン利用する時の注意として、夏でも上着持参で入店しないとダメ、ということ。エアコンが効きすぎて、いつも最後は震え上がっていました。アジア系の人、寒がりな欧米人(うちの夫)には辛いぐらい冷え切ってます。お忘れなく。
 

写真を撮ると面白い被写体

最後にグランドサークルは自然美がいっぱいで被写体には困りませんが、コレクションすると面白い被写体を紹介します。
 

車のナンバープレートです。
 
各州で異なるカラフルなデザインのアメリカのライセンスプレート。添えられたひと言も面白い。

写真左上:フロリダ州・太陽の州(レンタカーがなぜかフロリダナンバーでした)
写真左中:アリゾナ州・グランドキャニオンの州
写真左下:ネバダ州・ホームとはネバダのこと(あんまり意味が分からない)
写真右上:ユタ州(アーチーズ国立公園にあるデリケートアーチ)
写真右中:テキサス州・ひとつ星の州
写真右下:モンタナ州・でっかい空の国(つまり田舎? ww)

グランドサークルは人気の観光地なのでアメリカ中から観光客がやって来ます。遠くはニューヨーク州のプレートも見かけました。本当にアメリカ中のプレートを目にしたので全部写真に撮りたいぐらいでしたが、すれ違うだけでは撮れないし、駐車してても車の所有者の人がいたら撮れないし、と結構カメラに収めるのは難しい被写体。でもコレクションすると楽しいです。
 
わたしと同じテイストを持った方がいたら、ぜひアメリカ各州のナンバープレートの写真を撮ってみてください。
 

今回の発見(Discovery)!

食事以外は心より楽しめたアメリカ・グランドサークルの旅でした。ついでに言うと、コロラド州も良かった。ちなみにコロラドにもロッキーマウンテン国立公園があったりもします。
 
広大なアメリカの自然を写真などで目にすると、とてもアドベンチャーな人じゃないとアメリカの国立公園なんて行けないんじゃないか?と思う人もいるかもしれません。でも訪れた全ては誰でもラクラク行けるところばかり。国立公園内でアドベンチャー的なアクティビティーもしたい人はできる、といった感じなので誰にでも開かれた自然公園ばかり。
 
皆さんのグランドサークルの旅にお役に立てたら何よりです。
 

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